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2019年12月20日から22日、三重県鈴鹿市スポーツの杜水泳場でジュニアナショナル強化合宿を行った。
今年はジュニアナショナル選考対象の変更により、例年より人数が増えて12名の参加があった。

はじめに野村強化統括からナショナルチームとしての共通理念を講義していただき、日本代表としての心構えや協調性、適応力について学んだ。
練習ではウォーミングアップを医科学委員会の成田先生が担当し、成田先生が提唱している飛び込み競技者のストレッチ体操とウォーミングアップトレーニングである「飛び込み8」を共有してストレッチからトレーニングを行い、ドライランドトレーニングでは、宙返り技術の共有、トランポリン技術の習得を行った。
プール練習では、半回、一回半で基本動作の確立と、2月代表選考会に向けての練習を行った。

また、2日目午後の練習ではバレーレッスンを行い、正しい姿勢と美しいボディラインの見せ方について学んだ。基本的なことであるがバレーレッスンを通して再確認できた。

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1日目の夜の講義は瓶子ヘッドコーチから世界ジュニアの情勢、それに対する今後の対応について講義があった。

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2日目の夜は参加選手全員のスピーチを行い、海外大会での経験、今シーズンの反省や課題、来シーズンの目標をスピーチした。

来年度はオリンピックイヤーでもあるが、世界ジュニア選手権も開催される。世界ジュニア選手権出場とメダル獲得に向け参加選手全員が共通理解をし、目標達成に向けた取り組みを各所属チームに帰ってからも継続して強化していくことを期待する。