◉女子高飛込準決勝、決勝
荒井祭里(JSS宝塚)の準決勝は昨日の予選での課題の種目を克服し安定した試合内容で中国選手2名に次ぐ全体の3位で決勝へ進んだ。
決勝でも中国2名との争いとなった。荒井は第1種目の405Bをほぼ完璧に演技し、評点9点のジャッジがなされ好調な滑り出しであった。その後305Cでもさらに完璧な演技、7人のジャッジのうち5人が9点、残り2人が8.5点を出すスパーダイブで会場を沸かせた。しかし難易度で勝るYixuan TANG(China)に常にリードを許し首位には届かず3位に終わった。これからの課題としては、いかにミスをなくしハイクウォリティの演技の再現性を高く維持できるかが重要なポイントであると感じた。更なる飛躍に期待したい。
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◉男子シンクロ高飛込
男子シンクロ高飛込に出場した西田玲雄(近畿大学/大阪水泳学校)・金子舜汰(早稲田大学/セントラルスポーツ)ペアの制限選択飛から個人技術や同調でもVery goodの領域で評価され、良好な内容であった。また自由選択飛の407Cでも宙返りのタイミングおよび入水のタイミング、切れとも申し分ない出来であり練習の成果が発揮された瞬間であった。課題としては自由選択飛びの個人技の完成度の向上が必要であると窺える。この試合では中国、GBR、ベテランのロシア共にシンクロ競技の完成度が高く、特に中国、GBRはジュニア選手でありながらよく揃った素晴らしい試合内容であった。各国の層の厚さを痛感している。