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11/2〜4 味の素ナショナルトレーニングセンターおよび国立スポーツ科学センターでエリート小学生強化合宿が開催された。この合宿に参加した選手は、今年度の全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会の結果から選抜された男子5名女子5名の選手たちである。この3日間を通して、ドライランド練習、トレーニング講習、体力測定、英会話、栄養講習、目標設定、集団行動、競技者としての心構えや覚悟など、今後、高い目標を実現するための競技生活に役立つ、様々な講習を受けた。


2019年度 エリート小学生 強化選手

春日 瑛士 小6 三重DC
山村 榎鈴 小6 JSS宝塚
二羽 修万 小6 小松DC
鈴木 愛佳 小6 JSS宝塚
村井 楓希 小6 小松DC
田中 優稀 小6 三重DC
石沢 遥斗 小5 長岡DC
阿辺山 綾乃 小5 京都DC
茶木 壱星 小6 大分DC
横山 結衣 小6 JSS宝塚


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アイスブレーキング
互いを知り、団結力をアップ!
目的がある場合は、思いつきで行動するよりも、チーム内で作戦を話し合ってから行動に移すと、目標達成が近づいた。


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栄養講習
講習会では、栄養士の方に競技者としてバランスのとれた食材の摂り方を学び、合宿中の朝、昼、晩の3食の食事中にも栄養指導を受けた。


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トレーニング講習
成長期を迎える選手たちにとって、パフォーマンスを効率的に高める体幹トレーニングを教授してもらった。また、最終日にも瞬発力を高めるトレーニングをレクチャーいただいた。
この他にも器械体操で活用されているジュニア期のストレッチ方法やトレーニングを指導していただいた。


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英会話講習
今後、国際大会で堂々と演技するために必須である英語でのコミュニケーション能力を養うため、基礎英会話を学んだ。


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他競技見学・施設見学
味の素ナショナルトレーニングセンターには、様々なオリンピック競技の練習拠点がある。その一つ、アーチェリー競技の練習風景を見学させていただき、緊張感が漂う練習風景と最新の設備をご紹介いただき、世界のトップを目指す方々の姿勢を学ばせていただいた。
また、世界で活躍する選手をサポートするJISS(国立スポーツ科学センター)とNTC(味の素ナショナルトレーニングセンター)の設備を見学した。


写真の他にも7月の世界選手権で2020年東京オリンピックを内定させた三上沙也可選手のコーチである安田千万樹さんから、オリンピック内定までの道のりと目標設定、覚悟などをご紹介いただいたり、毎晩のミーティングでは、一流の競技者、人間力を養うため、どのようなアスリートを目指すべきかを学んだ。


将来有望なトップアスリートの卵たちは、今回の合宿を通して多くの刺激と学びがあったことでしょう。
それぞれが、次の目標に向け、どのように日々を積み上げていくかが、真の重要な時間であることは間違いありません。
選手の今後の活躍に期待してください!

GO!翼JAPAN!