大会2日目は観客席が満員となり、大いに盛り上がる試合となった。
第1試合、少年女子飛板飛込はインターハイチャンピオンの安田舞(鳥取県)が1本目の205Cで67.2を叩き出しその後も他を寄せ付けなかった。今夏の強化練習が実を結び国体初優勝となった。2位には地元茨城県の北村夢が身体の綺麗な線を生かした美しい飛び込みで会場を味方につけ観客の声援に応えた。3位はインターハイ2位の森岡さくら(徳島県)がバネのある演技を見せ表彰台を決めた。

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第2試合、少年男子高飛込はインターハイでは僅差で優勝を逃した大分県の山本馨が素晴らしいノースプラッシュを出し独走。飛ぶ前に見せる笑顔からは積み上げてきた練習からの自信が感じられた。ラストの207Cが決まるとガッツポーズ。嬉しい優勝にコーチとハイタッチをし喜びを表した。2位には美しいノースプラッシュを見せた宮城県の遠藤拓人が入った。3位はミスはあったが辛抱の飛び込みを続けた大阪府の井戸畑和馬だった。

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第3試合は成年男子飛板飛込。東京オリンピック個人種目とシンクロに内定している寺内健(兵庫県)と同じくシンクロで内定している坂井丞(神奈川県)に注目が集まった。試合直前に2台あるうちの1つの飛板の台が壊れて使用禁止となるアクシデントがあり試合開始が30分遅れるなどしたが、その心配が払拭されるようないい演技が連発した。勝ったのは寺内で終始安定した演技で日本代表らしい演技を見せて好調ぶりを示した。1週間前にアジアカップで優勝しオリンピック個人種目を決めたことで気持ちに余裕が生まれたようだ。坂井は寺内の数点後ろから猛追したが後一歩及ばず2位。この2人を島根県の須山晴貴が懸命に追ったが細かなミスが響いて3位にとどまった。

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