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最終日を迎えた日本室内選手権(翼ジャパンカップ)は、男子高飛込、女子1m飛板飛込、シンクロナイズド高飛込競技が実施された。


男子高飛込では、新星が最年少優勝を果たした。若干13歳の玉井陸斗選手(JSS宝塚)は、出場者中の最高難易度で演技をし、予選でミスがあった109Cも決勝では高得点を獲得し、2位以下を寄せ付けずダントツの優勝であった。東京オリンピックが迫るこの時期に翼ジャパンにとって大きな期待を集める存在となりそうだ。2位には静岡ビル保全のベテラン萩田拓馬選手が貫禄の演技を見せ、3位には同じく静岡ビル保全の大塚千誠選手が大混戦を制した。

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女子1m飛板飛込では、日本選手権覇者の宮本葉月(近畿大学/高知SC)がダイナミックかつ安定の演技で優勝を果たし、2位には美しさで定評のある藤原ゆりの(立命館大学/京都DC)、3位には素晴らしい高さのある演技を見せた金戸華(セントラルスポーツ/日本大学)が入った。

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男子シンクロナイズド高飛込ではワールドシリーズ代表ペアの村上和基(JSS白子)と伊藤洸輝(JSS宝塚/日本大学)が優勝、2位、3位は、今回からペアを組んだ2組がオリンピックを見据えた高難度の演技を披露し、会場を沸かせた。


今回、公開競技となった女子シンクロナイズド高飛込は、飛板飛込のシンクロでおなじみの金戸凜(セントラルスポーツ/目黒日大)と安田舞(JOCエリートアカデミー)と若林佑希子、長澤明生(日本体育大学)のペアが2020東京を視野に入れた力強い演技を披露してくれた。



この大会の結果を受け、世界水泳、グランプリ、アジアカップ、ユニバーサアードの代表が決定する。
代表メンバーはこのブログでも公開しますので、今しばらくお待ちください!


羽ばたけ!翼JAPAN!