最終日を迎えたドイツグランプリ派遣は、宮本葉月選手(高知SC)と山田周汰選手(帝京高校)のミックスシンクロ3mで準優勝を果たした。
7組が出場したミックスシンクロ3mの競技は、一本毎に順位に大きく変動が起こる混戦の中、宮本選手と山田選手は終始落ち着いた演技で順位を上げていき、最終5本目でついに準優勝にまで上り詰めた。多少、距離の面でズレはあったものの、息のピッタリ合ったタイミングでそれぞれの演技のエクスキューションもシンクロナイゼーションもノーミスと言って良い試合をする事ができ、2位から5位までの4チームが5点差の接戦を制した。
なお、個人高飛込に出場した山田周汰選手は思うような演技を揃えることが出来ず、予選敗退であった。