ユニバーシアード報告
5日目
女子3m飛板飛込予選に馬淵・榎本・金戸選手が出場。馬淵選手は持ち前の安定性を活かした演技で順調に得点を重ねて準決勝進出を果たした。
榎本選手は、ミスを最小限に抑えつつも準決勝進出ラインに入っていたが、最後の演技で角度をショートしてしまい悔しい予選敗退。金戸選手は、練習の不安定なバランスを試合で修正して、シーズンベストを更新し3位(4位だったが1位が棄権したため)で準決勝進出を果たした。
準決勝は、予選よりも板をうまく使い、高さとスピードを出した両選手。入水をまとめた馬淵選手は予選よりもスコアを上げて9位で決勝進出。ややオーバーしてしまった金戸選手は14位で決勝進出を果たせなかった。
6日目
男子高飛込予選に村上選手が出場。予選では持ち味である、スピードある回転からのキレのある入水が見られず、低いスコアで16位であった。準決勝での修正が期待される内容であった。
準決勝序盤は、80点を超える演技が連発するハイペースな試合展開であった。ラウンドを追うごとに村上選手らしい演技を見せるようになり、ラウンドを追うごとにランキングを上げていき、6位で決勝進出を果たした。明日の決勝でも村上選手らしい演技を期待したい。
女子3m飛板飛込決勝には、馬淵選手が出場。予選から通してミスのない演技を見せ、決勝でも安定して高い評価を得ることができた。結果的にもトータルスコアを上げて、8位入賞を果たした。