3日目の24日は次の5種目が行われた。

第1試合 → 12-13歳女子1M飛板飛込
第2試合 → 14-15歳男子高飛込
第3試合 → 16-18歳女子3M飛板飛込
第4試合 → 男子飛板シンクロ
第5試合 → 女子飛板シンクロ

12-13歳女子1M飛板飛込
初日の高飛込同様、望月(大分DC)と
佐々木(米子DC)の一騎打ちと思われたが、力強い板踏みをする関野思衣(栃木DC)が制限選択飛でリード。最終種目まで大混戦となった。
関野は105Cでやや入水をオーバーしてしまうと、逃さず望月は303Cで48点を叩き出し首位へ。最終演技者の佐々木は7.5以上を出さないと優勝できないプレッシャーの中、見事に同じ303Cを決め、優勝をもぎ取った。




男子14〜15歳高飛込
今年度、アジアエージ代表の山本(大分DC)が、苦手の制限選択から独走した。しかし、自由選択では高難度の演技構成ではあったものの、課題が残る結果となった。アジアエージ選手権までには修正と安定感を増し金メダルを期待したい。
2位にはインターハイのファイナリストの意地を見せた大竹(群馬DC)。3位には入水に定評のある柴(ジョイフル)が入った。



女子16〜18歳飛板飛込
最終結果としては、インターハイ優勝と世界選手権代表の板橋(JSS宝塚)の独壇場となったが、それに指をくわえていられない昨年度の覇者の宮本(高知SC)は、インターハイで得意の飛板に苦戦し、まさかの7位という辛酸を舐めた。雪辱を晴らすかのように、60点ダイブを連発し、板橋にプレッシャーをかける。しかし、最終305Bをショートすると、板橋は安定感のある5152Bで69点を叩き、結果、一度も首位を譲らずの優勝。
3位には荒井(JSS宝塚)、4位には今季好調の藤原ゆりの(京都DC)が入った。


シンクロ男子は大阪水泳学校ペアととエリートアカデミーペアの接戦でしたが、大阪水泳学校ペアの安定した入水が勝利のポイントとなった。
女子は高難度の種目を揃え、他を寄せ付けなかった宮本、三上ペアが勝利した。