イタリアGP最終日
第1試合の女子高飛込シンクロに榎本・金戸ペアが出場。ユニバーシアードに向けて結成したこのペアは、今回が2試合目と経験が浅いが、高い同調性と質の高い演技で銅メダルを獲得した。最終種目の失敗は悔やまれるが、良い演技が多く、今後のスコアアップが大いに期待できる内容であった。
女子3m飛板飛込決勝に馬淵選手が出場。準決勝では、彼女らしい安定感のある演技で高いスコアだったが、決勝では全ての種目で更にそれを上回る演技を見せて高得点を重ねた。4ラウンド終了時点で首位に立ち、そのまま点差を守り優勝を果たした。
初日から連日メダルを獲得し、最終日に2競技でメダルを獲得。しかもビジョンに日の丸、会場に君が代が流れ、非常に良い遠征となった。
各選手の現状課題を明確にし、今後の強化の質を高めて、ユニバーシアード本大会での活躍につなげたい。
派遣にあたりご支援いただいた関係各位、ご声援頂きました皆様に感謝し、報告とさせて頂きます。
ヘッドコーチ 坂田 和也