午前中に女子3m飛板飛込に馬淵 優佳 選手と金戸 華 選手が出場。金戸選手は序盤に不安定な演技が続いてしまい、得点を伸ばすことができずに苦しい展開となった。残り2種目で追い上げるものの、悔しい予選敗退に終わった。
馬淵選手は、持ち味である安定した演技はできているものの、入水のインパクトが出ずに高得点には結びつけることができなかったが、予選を7位で通過した。
準決勝では、「思い切りいきます!」と宣言した通り、予選よりも高さとスピードある演技と入水のインパクトを見せ、高得点を重ねて2位で決勝進出を果たした。


女子高飛込決勝には、榎本選手が出場。優勝も期待されたが、2種目の6243でまさかのペナルティー、大幅に出遅れる展開となった。しかし、その後は彼女らしい、安定感とメリハリのある演技で高得点を重ね、3位まで追い上げ2日連続で表彰台に登った。彼女の演技は、各国の選手やコーチからも歓声を浴びるほど素晴らしいものであった。今後は更に精度を高め、予選から安定してハイスコアを出すことが次の課題であろう。