7月5日から7日まで、イタリアGPがボルザノにて開催されている。
日本からは、世界水泳代表を除くユニバーシアード代表メンバー4名が派遣された。(男子:須山晴貴/島根大、女子:馬淵優佳/JSS宝塚・榎本遼香/筑波大・金戸華/セントラルD)

1日目は男子3m飛板飛込に須山選手が出場。予選は多少角度が安定しなかった種目もあったが、質の高い演技もあり6位で準決勝に進出した。
準決勝では、予選のミスを修正しスコアを上げたものの、A組4位で惜しくも敗退した。B組の1位を上回るスコアだったがトーナメント方式による敗退だけに悔しさが残る試合となった。しかし、予選のあと準決勝に向けて演技を修正できたことや、課題となる入水のインパクトに対してのアプローチをすれば、一気にスコアを上げることができる。今後の活躍が大いに期待できる内容であった。


続いて女子高飛込に榎本選手が出場。予選では演技が乱れる種目もあり、4位で通過した。準決勝では、しっかり修正して準決勝2組を合わせてもトップスコアで決勝進出を果たした。


女子3m飛板シンクロには、金戸・榎本ペアが出場。全体的に荒れた試合となったが、同調性に高い評価を受け、優勝は逃したものの銀メダルを獲得した。


2日目は、女子3m飛板飛込に馬淵選手と金戸選手が出場。午後は女子高飛込決勝に榎本選手が出場します。イタリアの観客を湧かせる演技ができるように、チーム一丸となって頑張ります。