東京辰巳国際水泳場にて日本選手権が開幕した。3日間の日程で行われる。この大会は11月に同プールで開催されるアジア選手権の代表選手選考会になっている。

初日は女子3M飛板飛込、男子1M飛板飛込、男女飛板飛込シンクロが行われた。
女子3M飛板の参加選手は中学生と高校生が多かった。若手の力の台頭は嬉しいことだ。
高難易度種目で安定した演技を見せたのは板橋美波(JSS宝塚)。大きなミスはなかったが入水のブレが気になるところ。スピード感溢れる回転力は彼女の武器だ。今後の評点アップに期待したい。
2位には中学生チャンピオンの金戸凜(日出中)が300点越えの演技を見せ大歓声を浴びた。中学1年生で初出場ながら板橋の背中を追いかけプレッシャーをかけた。今後は難易度アップと高飛込への挑戦に大いに期待したいところだ。
3位争いは混戦となった。ラスト1本を残し誰もが表彰台のチャンスがあった中、坂井莉那(日体大)がそのチャンスをものにした。



男子1M飛板飛込では高難易度に挑戦する選手が増えたが、助走のミスが命取りとなりこの決勝では2本の失敗演技(0点)が出てしまった。そんな中、大ジャンプを見せたのは日本室内選手権優勝の千歩純一(日体大)だ。細かなミスはあったが日本室内選手権に続いての2冠は大きな自信になったに違いない。明日の3M飛板飛込もも期待される。
2位は高さとスピードある演技を見せた伊藤洸輝(JOCエリートアカデミー)が入った。この演技をそのまま3Mでできたなら世界のトップレベルの種目が見えてくるのではないだろうか。
3位には社会人選手として奮闘している長谷川寛人(長岡DC)が長い手足を大きく使いダイナミックな見せ嬉しい表彰台となった。



男子3M飛板シンクロでは坂井丞と寺内健(ミキハウス)が優勝した。2人のハードルの高さの違いからか演技に微妙なズレが生じていたのが気になったが、後輩たちの目標として今後のさらなる成長に期待したい。
女子3M飛板シンクロは日本室内選手権優勝の安田舞(米子DC)と金戸凜(日出中)の中学生ペアが途中ミスはあったものの日本室内選手権に続いて2冠。立派の一言である。