盛岡市立総合プールで開催されている国体は2日目を迎えた。この日は少年女子飛板飛込、少年男子高飛込、成年男子飛板飛込の3種目が行われた。

少年女子飛板飛込ではリオ五輪日本代表(高飛込8位)の板橋美波(兵庫県)が水際の小さなミスはあったものの危なげなく優勝。これで少年女子は2クラスともに兵庫県勢が勝った。2位には踏み切りにやや乱れはあったものの確実に高得点を重ねた宮本葉月(高知県)が入り、3位には高さのある大胆な演技で藤原蒼(岡山県)がインターハイに続き表彰台を決めた。



少年男子高飛込では世界ジュニア日本代表の西田玲雄(大阪府)が今季から取り組んでいる307Cこそ失敗したものの確実な演技を積み重ねインターハイ、全国ジュニア五輪に続き3冠を達成。2位には素晴らしいノースプラッシュを見せ観客をわかせた山田周汰(静岡県)が入った。ラストの5237Dでは80点越えのスーパーダイブを見せたが90点をこえてもおかしくない内容の演技だったことを加筆したい。3位はミスを最小限に留めダイナミックな演技を中秀太郎(石川県)だった。



成年男子飛板飛込はリオ五輪日本代表の坂井丞(神奈川県)、寺内健(兵庫県)が出場しハイレベルな試合となった。
結果は最終種目で10点を出した坂井が優勝、寺内が2位。この2名の実力が抜きん出ているこの種目だが、3位となった須山晴貴(島根県)はトップ2人に食らい付き、その試合運びは彼らの背中が見えるところまで来たのではないだろうか。また109C、207C、307C、407Cに挑戦する若手の選手が増え、トップ2人に追いつけ追い越せの勢いが出てきたことを感じさせる試合となった。