全国中学校水泳競技大会は19日に最終日を迎えた。この日は男子飛板飛込予選と決勝、女子飛板飛込決勝が行われた。
女子では高飛込に引き続き1年生の活躍が目立った。
初日の高飛込に続き金戸凜(東京・日出)の独壇場となった。高さ、スピード、入水と申し分なく、合計点447.40は男子も含めてこの先しばらくは破られないと思われる。2位となった前田花奈(鳥取・米子福生中)は予選で乱れた自由選択飛をほぼノーミスで決めてきた。3位には安田舞(鳥取・弓ヶ浜中)が入水に乱れがあったものの初めての全国中学での表彰台となった。




男子飛板飛込では高さのある演技が目立った。優勝した遠藤拓人(東京・稲付中)は決勝での自由選択飛をすべてノースプラッシュで決めて大拍手、高得点を得た。2位には板の踏み方上手な大竹玲央(群馬・高崎八幡中)が入り、昨日の高飛込で優勝した山本馨(大分・山の手中)は3位だった。
1位の遠藤と3位の山本は今年12月にロシアのカザンで行われる世界ジュニア選手権の日本代表た。将来が非常に楽しみな2人だ。




3日間の競技がすべて終了しました。競泳と同会場だったこともあり、選手たちにたくさんの声援と拍手が届きました。
このあとは全国JOCジュニアオリンピックカップが22日より大阪で開催されます。中学生の夏はまだまだ続きます。
これからも、大きな応援をよろしくお願いします❗️