カナダのモントリオールではCAMO国際招待試合の3日目が終わった。
日本からは近藤花菜と伊藤洸輝(ともにJOCエリートアカデミー)が出場した。

朝9時からのグループB女子高飛込予選には近藤が登場。来年度を見据えて制限選択飛を10Mに上げ堂々とした演技を見せた。しかし入水時の水切れが悪くスプラッシュがたくさん上がってしまい、高得点にはつながらず9位で予選を終えた。
続く決勝では205Cをしっかりと決めて追い上げたが、残り2本の演技を決めきれず6位に終わった。



男子3M飛板飛込オープンクラスに伊藤が登場。そうそうたるメンバーの中で試合をした。カナダのトップでオリンピアンのフランソワ・インボ・デュラック、そして今年のユースオリンピックのメダリストのガン・フィリップがほぼノーミスの演技を披露。割れんばかりの拍手で会場を揺らした。
伊藤は19人出場した予選を12位で通過、決勝では1つ順位を上げ11位となった。





3日目の最終試合は男子3M飛板シンクロ。参加国が2カ国と少なく盛り上がりに欠けたがアメリカとペルーの若いチームの頑張りに温かい拍手が送られた。





明日はいよいよ最終日。
グループC女子3M飛板飛込決勝に金戸凜、前田花奈が、グループB男子高飛込予選には遠藤拓人が出場します。

翼を大きく広げて羽ばたく選手たち。
3名の代表が日の丸を背負い、6日の最終日は完全燃焼を目指します‼︎