2日目は男子9歳〜11歳飛板からスタート。19人の選手たちが小さな身体で元気よく演技した。優勝した伊熊扇李(トビウオJrDC)はこのクラスで史上初の300点を超える309.80で2位に100点近い点差で圧勝した。一人だけジャンプ力が別格で余裕さえ見えた。今後が楽しみな演技であった。
左から2位の増山悟空(石川DC)、優勝した伊熊、3位の坂田麗鳳(高岡SC)
男子9歳〜11歳の入賞者たち
第2試合は女子12歳〜13歳高飛込。ここでは金戸凜(KANETO Diving Club)がほぼノーミスの演技で圧勝した。205Cでは75点もの点を出し会場を沸かせた。小学6年生の活躍が目立つ試合となった。
左から2位の前田花奈(米子DC)、優勝した金戸、3位の中村日南(名古屋DC)
入賞者たち
第3試合は男子14歳〜15歳高飛込。試合前から全国中学大会で100点ダイブを見せた西田玲雄(大阪水泳学校)に注目が集まっていたが、その期待に西田は見事に応えスーパーダイブを連発した。先に試合を終えたジュニア選手たちが高難易度の種目を決めてくる先輩ダイバーたち憧れの眼差しで応援する姿が印象深かった。
左から2位の中秀太郎(石川DC)、優勝した西田、3位の金子舜汰(セントラルスポーツ)
2日目の最終試合は女子16歳〜18歳飛板飛込。最終とあって疲れがあったのか、ややミスの目立つ試合となった。そんな中、辛抱の飛込を続けた金戸華(日出)が優勝を勝ち取った。
左から3位の森淵茉莉愛(神辺SPC)、優勝した金戸、2位の佐々木那奈(JSS宝塚)