今年度からインターハイと全国中学大会が同時開催となったことで開始日が早くなったJOC夏季ジュニアオリンピック大会。今日から9歳〜18歳までの4つのグループの熱戦がスタートした。
































今大会は9月末から開かれるアジアエイジグループ大会(タイ・バンコク)の選考がかかっており、またCグループにおいては小学生も選考の対象となることから白熱した試合となった。

第1試合は女子9歳〜11歳1M飛板。身体の小さな選手たちが精一杯6本の演技を披露した。
優勝したのは望月来華(大分DC)。昨年は9位と入賞に手が届かなかったが今年は難易度を上げ表彰台の一番上に上った。











左から2位の佐々木音華(米子DC)、優勝の望月、3位の宮崎碧(石川DC)。

女子9歳〜11歳飛板飛込の入賞者たち













第2試合は男子12〜13歳高飛込。優勝したのは山本馨(大分DC)。難易度の高い種目を選択し圧倒的であった。











左から2位の江藤眞透(大分DC)、優勝した山本、3位の田邉誠太郎(三重DC)

入賞者たち













3試合目は女子14歳〜15歳3M飛板飛込。ここでは世界選手権代表の板橋美波(JSS宝塚)が出場。安定した演技で優勝した。











左から2位の荒井祭里(JSS宝塚)、優勝した板橋、3位の宮本葉月(高知DC)。


初日最後は16歳〜18歳男子高飛込。参加選手が10名と少なくこじんまりとした試合となった。優勝したのはインターハイ2位の太田瑠輝(土浦第二)で、ミスを最小限に留めたのが勝因であった。



















左から2位の伊藤洸輝(JOC EA)、優勝した太田、3位の有岡優一(JSS宝塚)。