翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

2022年08月

JISS‐nx アップロード動画 更新情報

JISS-nxに以下の大会動画が全てアップロードされました!

◯翼JAPANカップ 決勝(2022年2月)
◯第98回日本選手権 決勝(2022年8月)

※2021年オリンピック東京大会・第97回日本選手権も既にアップロードされています。

JISS-nxは、水泳/飛込の強化選手および公認コーチおよび公認審判員を取得している方にアカウントを発行しています。アカウント取得者およびその管理下で閲覧することができます。


【問い合わせ先】 強化部・科学委員会 毒島泰士 ta.busujima@gmail.com




第45回 全国JOCジュニアオリンピックカップ 最終日

いよいよ最終日!




本日の結果です。

【男子12-13歳 1m飛板飛込】
優勝 今野介人(郡山DC)
2位 北村応吏(佐賀DC)
3位 櫻井響樹(長岡DC)
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左から 優勝 →  8位



【女子14-15歳  3m飛板飛込】
優勝 鈴木静玖(セントラルスポーツ)
2位 高桑沙希(高岡DC)
3位 長岡 凜(群馬DC)
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左から 優勝 →   8位



【男子16-18歳 高飛込】
優勝 玉井陸斗(JSS宝塚)
2位 二羽倖駕(小松大谷高校)
3位 池辺寛人(大分DC)
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【最優秀選手】
 男子 玉井陸斗(JSS宝塚)
 女子 植田恵麻(香川DC)

【優秀選手】
 男子 伊熊扇李(JSS宝塚)
 女子 八木星輝(神奈川DC)

【団体総合】
 優勝  高知スイミングクラブ
 準優勝 長岡ダイビングクラブ
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高知スイミングクラブ

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長岡ダイビングクラブ


素晴らしい熱戦によって、多くの感動を与えてくれた選手達に感謝です。
また、コロナ禍でありながら、選手、チームのために大会に従事してくださった競技役員、会場や設備、役員などを全力でご提供いただきました(一財)大阪水泳協会、近畿水泳連盟の皆様、本当にありがとうございました!

来年は、ここ大阪プールは大規模な改修工事が予定されているため、本大会は大阪府門真市の「東和薬品RACTABドーム」で開催される予定です。

第45回 全国JOCジュニアオリンピックカップ 3日目

3日目、大会を折り返す本日の競技は、

・女子12-13歳1m飛板飛込
・男子14-15歳高飛込
・女子16-18歳3m飛板飛込
・男子シンクロナイズド3m飛板飛込
・女子シンクロナイズド3m飛板飛込

が行われました!

今日はシンクロナイズド3m飛板飛込競技が行われました。
例年、本大会では多くの参加者ペアがおりましたが、今年はコロナ禍の影響もあり出場ペアが少なかったのが印象的でした。




本日の競技結果は以下の通り


【女子12-13歳1m飛板飛込】
優勝 八木星輝(神奈川DC)
2位 唐渡友唯(香川DC)
3位 赤木陽音(岡山DC)
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左から 2位・優勝・3位

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左から優勝 →  8位



【男子14-15歳高飛込】
優勝 神田 新(佐賀DC)
2位 片岡三亮(concent)
3位 瓶子礼智(高知SC)
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左から 2位・優勝・3位


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左から 優勝 →  8位



【女子16-18歳3m飛板飛込】
優勝 関野思衣(栃木DC)
2位 松田心杏(石川県立工業)
3位 乗松 飛羽(群馬DC)
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左から 2位・優勝・3位


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左から 優勝 →  8位



【男子シンクロナイズド3m飛板飛込】
優勝 片岡三亮・坂田力毅(concent/高岡SC)
2位 川村健斗・瓶子礼智(高知SC)
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左から 優勝・2位


【女子シンクロナイズド3m飛板飛込】
優勝 伊藤和奏・黒川菜々実(京都明徳高校/大阪水泳学校)
2位 藤岡唯之・井上優奈(高知SC)
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入賞された選手の皆さん、おめでとうございました!


あっという間に明日は最終日、3競技が開催されます。
是非、ご注目ください!

第45回 全国JOCジュニアオリンピックカップ 2日目

2日目、女子9-11歳1m飛板飛込から4競技が行われ、白熱した戦いとなりました。!




【女子9-11歳 1m飛板飛込】
優勝 植田恵麻(香川DC)
2位 倉島寿芽(三重DC)
3位 長岡 柚(群馬DC)
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左から 2位・優勝・3位

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左から 優勝 →  8位


【男子12-13歳 高飛込】
優勝 今野介人(郡山DC)
2位 櫻井響樹(長岡DC)
3位 伴 和真(岡山DC)
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左から 2位・優勝・3位

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左から 優勝 →  8位


【女子14-15歳 高飛込】
優勝 鈴木静玖(セントラル)
2位 伊坂奏音(三重DC)
3位 長岡 凜(群馬DC)
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左から 2位・優勝・3位

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左から 優勝 →  8位


【男子16-18歳 1m飛板飛込】
優勝 伊熊 扇李(JSS宝塚)
2位 二羽 倖駕(小松大谷高校)
3位 池辺 寛人(大分DC)
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左から 2位・優勝・3位

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左から優勝 →  8位


おめでとうございました!

第45回全国JOCジュニアオリンピックカップ 第1日目

丸善インテック大阪プールで8/22〜25で開催!

本日より大阪プールで始まりました。(4日間開催)
今年の競技から全ての年齢区分で世界ジュニア選手権と同じ演技数になりました。
11月にカナダ🇨🇦モントリオールで開催予定の世界ジュニア選手の選考大会にもなっております。





<第一日目>

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左から2位・優勝・3位

【男子9-11歳 1m飛板飛込】
優勝 福田倖希(米子DC)
2位 浜田悠希(高知SC)
3位 古戎徠人(KSPC)





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左から優勝・2位・3位

【女子12-13歳 高飛込】
優勝 井上優奈(高知SC)
2位 八木星輝(神奈川DC)
3位 赤木陽音(岡山DC)






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左から2位・優勝・3位(同点)・3位(同点)

【男子 3m飛板飛込】
優勝 片岡三亮(concent)
2位 坂田力毅(高岡DC)
3位 春日瑛士(三重DC)
3位 瓶子礼智(高知SC)
※3位は同点





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左から2位・優勝・3位

【女子16-18歳 高飛込】
優勝 佐々木音華(米子DC)
2位 望月来華(大分DC)
3位 嶋﨑菜乃(高知SC)


おめでとうございました!

インターハイ飛込競技閉幕(フォトギャラリー)

 8月17日から20日まで、高知県春野総合運動公園にて開催されていた全国高校総体飛込競技が無事に閉幕しました。
 改めて新型コロナ感染症だけでなく、熱中症対応にも万全を機し、暑い中ではあったが選手全員が忘れられないインターハイとするために尽力して下さった高知県水泳連盟の皆様及び関係各位に感謝申し上げます。

 出場した高校生選手の元気な姿をご紹介します。


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インターハイ最終日【男子高飛込】


【男子高飛込】

玉井陸斗選手圧巻の演技❗️

 注目は言わずと知れた玉井陸斗選手(兵庫県須磨学園高)。
 聞くところによると、玉井クラスの選手が今回のインターハイに出場しているのは全競技通じていないようで、各メディアも注目の的であった。

 予選から549.45ポイントと他を寄せ付けない圧巻の演技で一人独走。特筆すべきは、最終5255Bで102.60ポイントと、インターハイ史上例のない100ポイントオーバー。
 2位には昨年度の覇者、二羽倖駕選手(石川県小松大谷高)と、この一年で急成長した池辺寛人選手(大分県立別府翔青高)が4位以下を引き離す展開で終えた。
 迎えた決勝でも、玉井選手は制限選択飛で評点10点を織り交ぜながら終始会場全ての人を圧倒する演技で独走。
 207Bで多少ミスはあったものの、5255Bでは予選を上回る104.40ポイント。世界選手権銀メダルの貫禄を見せ、トータル721.75ポイントで優勝。これは、大会記録である坂井丞(現ミキハウス所属)が持つ684.90ポイントを大幅に更新する大記録となった。
 2位には予選では若干精彩を欠いた二羽が昨年の覇者としてミスを最小限に留めた。二羽の得点も563.60ポイントと、過去のインターハイを見れば充分優勝のスコアである事を申し添えたい。
 3位には予選ではミスが目立った瓶子礼智選手(高知県市立高知商業高)が、地の利を活かし声援を力に変えて表彰台を勝ち取った。やはり地元選手の活躍は、会場のみならず最終日まで残った選手達にも感動を与えていた姿が印象的であった。

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 学校対抗男子の部は、昨年度に続き石川県小松大谷高が連覇を果たした。2位に地元高知県高知市立商業高、3位に兵庫県須磨学園高という結果であった。
 女子の部は、鳥取県立米子東高が優勝、2位に石川県立工業高、3位に茨城県常総学院高という結果に終わった。

 南国土佐でのインターハイ。
 過去の高知での全国大会は、天候に左右される事が何度かあったため、地元関係者や競技役員はさまざまな対策と準備をして大会運営に従事してくださる姿にも敬意を表したい。
 加えて新型コロナ感染症だけでなく、熱中症対応にも万全を機し、暑い中ではあったが選手全員が忘れられないインターハイになったと確信している。
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【学校対抗表彰の様子】
 地元をはじめ、関わってくださった全ての方々に感謝します。ありがとうございました。

インターハイ3日目【女子3m飛板飛込】


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【女子飛板飛込】

 予選から、高飛込を制した佐々木音華選手(鳥取県立米子東高)、乗松飛羽選手(群馬県健大高崎高)、坂田丹寧選手(茨城県常総学院高)、安丸和華選手(埼玉県川口市立高)の4人が10点内にひしめく混戦に。それぞれの選手が持ち味を披露する見応えのある予選となった。
 決勝では、佐々木選手が勢いそのままに、制限選択飛でトップ。2位には板を上手く使い、高さのある演技を見せた関野思衣選手(栃木県立宇都宮南高)が予選9位から急浮上。3位にはキレのある演技が持ち味の坂田選手が入り、勝負の は後半の自由選択飛へ。

 自由選択飛では、細かなミスはあったものの、最終ラウンドまで佐々木選手がリード。
 そんな中、高さとダイナミックな演技が持ち味の関野と、予選7位の松田心杏選手(石川県立工業高)がピタリと佐々木選手をマークする展開となった。
 最終ラウンド、先に関野選手が完成度の高い405Cで63.45ポイントを叩き出しトップに躍り出ると、松田は5335Dで痛恨のミス。これを見逃さなかった、坂田が得意の405Cで60.75ポイントで逆転で暫定2位に滑り込んだ。最終演技者の佐々木選手も同じ405C。優勝には54.10ポイント以上が必要であり、7点以上の評点が優勝の条件。緊張感が高まる中、「いつも通りの演技をすれば良い」と、迷いのない演技でピタリと優勝条件であった評点平均7点を叩き出し、関野選手に2.60ポイントの僅差で優勝を勝ち取った。
 佐々木選手は、昨年の屈辱を晴らす高飛込との二冠を達成。まだ2年生であるため、来年の演技も楽しみである。
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大分県立別府翔青高等学校監督 茶木康寛

インターハイ2日目【女子シンクロ(公開競技)/男子3m飛板飛込]

 高知県春野総合運動公園にて開催されているインターハイ飛込競技。2日目も選手たちの素晴らしい演技に会場が大いに湧いた。

【女子シンクロ(公開競技)】
 女子のシンクロはエントリーが8チームもあり、かつ見応えある大混戦であった。
 制限選択飛、自由選択飛の1本目までは、ほぼどのチームも差が無い状態であった。
 最終ラウンド、北信越①チームが5233Dで表彰台圏内に浮上すると、それまで1位をキープしていた関東①チームが同調のミス。見逃さなかった関東②チームが5233Dを無難に決め、結果として関東①、関東②が同点優勝した。
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SEIKO SPORTS LINK より

【男子飛板飛込】
 予選から頭一つ抜き出た伊熊扇李選手(兵庫県相生学院高)が決勝の制限選択飛から高評点を連発。自由選択飛でも412.10点を叩き出し圧巻の優勝であった。
 2位には高さのある踏切が持ち味の二羽倖駕選手(石川県小松大谷高) が制限選択飛から好調の滑り出し。伊熊選手と20点ほどの差をキープしながら、トップの座を虎視眈々と食らいつか展開に。10本目の205Bでミスが出てしまったが、トータル600点を超える優勝争い。非常に見応えのある演技で会場を沸かせた。
 残り1枠を掛けた熾烈な表彰台争い。3位争いを高さのある演技の浅田律選手(石川県小松大谷高)を中心として、藤田優選手(新潟県立新潟高)、柴大翔選手(茨城県立土浦第一高)、瓶子礼智選手(高知県高知市立商業高)が入れ替わりながら浅田選手に追い付く展開に。
 そんな中、10本目405Bで70点を叩き出した池辺寛人(大分県立別府翔青高)が急浮上。11本目の5152Bもノースプラッシュで67点を叩き出し、最終ラウンドで3位に浮上。浅田選手の305Cを待つ展開になり、浅田選手は若干入水角度がオーバーしたものの、素晴らしい跳躍で61点をマーク。僅差で浅田が表彰台をもぎ取った。
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SEIKO SPORTS LINK より

大分県立別府翔青高等学校 監督 茶木康寛

2022年度 第62回 全国中学校総体 2日目

2日目は昨日の晴天と変わって朝から雨と風がある悪天候の中、第1試合、女子3m飛板飛込がスタートしました。

昨日の女子高飛込と同様、長岡凜(群馬・前橋第一)が制限選択飛びからリードしていましたが、自由選択飛び1本目の205Cでミスダイブがあり、後を追っていた鈴木静玖(千葉・稲浜)、赤木陽音(岡山・京山)、伊坂奏音(三重・神戸)、村井颯希(石川・丸内)らと混戦状態となりました。昨日、トップを譲ることとなった同じく最終演技の405Cで今日は54点の渾身の演技ができ、優勝を勝ち取りました。2位には、最終演技の404Cでオーバーのミスによって今日の優勝は譲ったものの、つま先まで美しい演技を連発し堪え切った鈴木。3位には小柄ながら鋭いジャンプと入水が光る赤木が制限選択飛びから3位をキープし伊坂や村井との争いから逃げ切りました。

第2試合の男子高飛込は、制限選択飛びでノースプラッシュを連発した坂田力毅(富山・志貴野)が一歩リードで自由選択飛びへ進みましたが、昨日、3m飛板飛込で優勝した石沢遥斗(新潟・長岡栖吉)が自由選択飛び2本目の405Cで完全なるノースプラッシュで68点を叩き出すと、続く春日瑛士(三重・四日市中部)が407Cで70点のスーパーダイブ。優勝争いは一気に石沢と春日へと絞られました。最終演技、石沢は難易度はあまり高くない5233Dでしたが、この演技もジャッジから7.5・8点を引き出すクリーンなノースプラッシュでさらに他を引き離すと、高難易度5253Dで挑んだ春日はまずまずの演技で交戦。結果は、わずか0.05点差で、昨日に引き続き石沢が優勝しました。3位には最終演技の107Bを成功させ一気に突き抜けてきた片岡三亮(愛知・飛島学園)が表彰台に上がりました。




<学校対抗総合成績>
男子優勝校 新潟県・長岡市立栖吉中学校
女子優勝校 千葉県・千葉市立稲浜中学校


3月の地震の影響で今年度は日程を短縮し、岩手県盛岡市で開催された全国中学は2日間で幕を閉じました。一発決勝という競技方法でしたが、一発勝負ならではの緊張感の高い白熱した戦いでした。


宮城県中体連をはじめとする、宮城県水泳連盟、短期間にてご準備、ご対応をいただきました岩手県中体連、岩手県水泳連盟の関係者の皆様、本当にありがとうございました。
第7波と言われるコロナ禍での開催でもありましたが、2度と無い2022年の全国中学に参加できた中学生達にとって貴重な一幕、経験、記憶になったはずです。本当にありがとうございました。

2022年度 第62回 全国中学校水泳競技大会 第1日目

今年度の全国中学校水泳競技大会飛込競技は、宮城県のセントラルスポーツ宮城G21プールで開催予定でしたが、3月16日に発生した福島県沖地震の被害により、同プールの天井が崩落しました。改修工事に時間を要することから、同施設飛込プールでの大会開催は不可能となり、県外での代替会場を打診した結果、飛込競技は岩手県に受け入れていただき、盛岡市立総合プールで開催することとなりました。急な開催地の変更に伴い、8月17日(水)・18 日(木)の2日間に会期を変更し、全選手による決勝競技のみで開催されることとなりました。
<開催要項より抜粋>


第1日目、女子高飛込と男子3m飛板飛込が行われました。
とても穏やかな晴天の中でしたが、競技内容は両競技とも最終演技まで大混戦の争いとなりました。

女子高飛込は制限選択飛からトップを走ってきた長岡凜(群馬・前橋第一)が最終演技前(自由選択飛2本目)の405Cの入水で大きなミスがあり、最前線から離れ、三つ巴で後を追っていた鈴木静玖(千葉・稲浜)、村井颯希(石川・丸内)、伊坂奏音(三重・神戸)の最終演技での勝負となりました。その最終演技は3名とも10mでの405(後踏切前宙返り2回半)。その3名の内、53.20点と最も高得点の演技を披露した鈴木が優勝しました。

男子3m飛板飛込では、制限選択飛びから突出した入水技術で2位以下を引き離しリードを保った石沢遥斗(新潟・長岡栖吉)が優勝しました。2位には後半戦で一気に追い上げた茶木壱星(大分・青山)。3位には力強い高難度の演技を揃えてきた春日瑛士(三重・四日市中部)が入りました。




全国中学での勝負の決め手は、基礎技術がしっかりしていて制限選択飛びから試合をリードする選手が上位となります。明日も美しく入水技術がしっかりした演技を揃える選手が活躍することと思います。是非、ご注目ください!

インターハイ1日目【女子高決勝/男子シンクロ(公開競技)]

【男子シンクロ(公開競技)】


 北信越②が、同調、DDともに頭一つ抜き出ての優勝
 東海は試合前まで同調に苦しんだが、本番では距離、DDの高さで加点し2位に。
 3位には地元の高知ペアが滑り込んだ。
【女子高飛込】

 優勝した佐々木音華選手(鳥取県立米子東高)は、終始安定した演技で制限選択飛からトップをキープ。自由選択飛でも一本目から高得点をマークすると、そのまま勢いに乗り、結果、自由選択飛では一度も首位を譲らず、2位と65点の大差をつけ優勝。
 混戦は表彰台争い。
 松田心杏選手(石川県立工業高)、乗松飛羽選手(群馬県健大高崎高)、青山由唯加(静岡県浜松学院高)、望月来華(大分県立別府翔青高)が激しく順位の入れ替わる展開を見せたが、乗松選手が最終演技の407をオーバー、青山選手が5235で痛恨のミス。ここで、それまで入賞圏内であった坂田丹寧選手(茨城県常総学院高)が最終ラウンドで高難度種目の407Cで67.20点をマークし、6位から一気に表彰台をもぎ取った。
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大分県別府翔青高等学校監督 茶木康寛 

第98回 日本選手権 最終日

日本選手権3日目、本日が最終日となりました。

本日は、男子高飛込、女子1m飛板飛込、公開競技として男子シンクロナイズド高飛込、女子シンクロナイズド高飛込が行われました。

男子高飛込では、予選から世界選手権銀メダリストの玉井陸斗(JSS宝塚)が高演技を連発。決勝でも他を寄せ付けない独走状態で今年度初の得点合計500点オーバーで優勝を果たしました。2位には、こちらも世界選手権決勝進出を果たした大久保柊(昭和化学工業/東京SC)が見事な入水を連発し、さすがの演技を披露しました。3位には大久保と2位争いを繰り広げた金戸快(セントラル)が日本選手権個人初メダルを手にしました。金戸は自身の演技に一段と磨きがかかり、4位の西田玲雄と共にユニバーシティゲームズ代表であることの仕上がりと貫禄を見せつけました。

女子1m飛板飛込には、今年度より本格的に競技会に戻ってきた馬淵優佳(ミキハウス)が2位以下を引き離して優勝。ブランクを感じさせない力強い演技でした。2位争いには昨年度同様の面々である近藤花菜(群馬DC)と大窪博佳(東京SC/昭和女子大学)が激闘しました。最終演技の403Bで高得点を叩き出した近藤が2位、最終5132Dで入水をミスした大窪が3位という結果でした。


熱戦が繰り広げられた3日間が終了しました。
東京オリンピックと世界選手権の熱が冷めていないと言える高記録、高演技の連続でした。
日本国内の飛込競技力が明らかにレベルアップしていることを実感できた日本選手権だったと思います。
この勢いをそのままに、来年の世界選手権福岡大会、そして、パリオリンピック2024へと繋げていきたいところです。

今後も皆様の応援を力に選手達が励んでいけます。是非ともご注目、応援ください!

最後に、今回、新型コロナ感染症の第7波と言われる中、会場のご提供および開催に向けご尽力いただきました栃木県水泳連盟の皆様、日環アリーナ栃木のスタッフの方々、会場にお越しになってご尽力いただきました競技役員の皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。

🇯🇵 GO!TEAM翼JAPAN!🇯🇵

第98回 日本選手権 2日目

日本選手権 2日目 男子3m飛板飛込と女子高飛込が行われました!


男子3m飛板飛込には、世界選手権2022ブダペスト代表、坂井丞(ミキハウス)、須山晴貴(栃木スポ協)、東京オリンピック2020代表、伊藤洸輝(JSS宝塚/滋賀スポ協)、過去に本大会で優勝経験のある玉井陸斗(JSS宝塚)など錚々たる顔ぶれが上位争いを繰り広げ、とてもハイレベルな争いとなりました。
須山が予選から試合をリードしてきましたが、最終演技5337Dで小ミス。優勝は、終始8点台の演技を連発した坂井が獲りました。2位に須山、3位に玉井という結果でした。

女子高飛込も世界選手権ブダペスト2022代表、荒井祭里(JSS宝塚)、板橋美波(JSS宝塚/滋賀スポ協)の出場に加え、高飛込に復活を遂げている金戸凜(セントラル)、最高難易度を引っ提げた山﨑佳蓮(高知SC)などがこちらもハイレベルな展開が見られました。
荒井と板橋、金戸が最終まで激闘を展開しましたが、荒井がほぼノーミスと言って良い内容で優勝。305Bで少し入水が乱れた板橋が僅差の2位。高難易度である207Cや407Cで入水角度の小さなズレのあった金戸が3位という結果でした。





最終日は男子高飛込と女子1m飛板飛込です。
世界選手権代表メンバーも出場します。是非、応援ください!


第98回 日本選手権 開幕!


第98回(2022年度)日本選手権水泳競技大会が栃木県宇都宮市で開幕しました!

第1日目は、予選、第一競技終了後、ユニバーシティゲームズ代表、アジア大会代表、世界選手権ブダペスト2022代表選手の紹介がありました。
世界選手権代表ヘッドコーチである安田千万樹コーチからは、21年ぶりに念願のメダル獲得を果たし、入賞も4つでチーム全体としても好成績をおさめることができたこと、また、日頃の応援に対する感謝の言葉を述べられました。

男子1m飛板飛込では、伊熊扇李(JSS宝塚)と荒木宥図(NSP)との熾烈なトップ争いが繰り広げられました。終盤まで荒木がリードしていましたが、最終演技の405Cで入水のミスがあり、追い上げてきていた伊熊が5335Dで一気に抜き去り優勝を勝ち取りました。3位にはダイナミックかつ入水をまとめてきた片岡龍之介(中京大学)が入りました。

女子3m飛板飛込では、世界選手権で上位争いを繰り広げた三上紗也可(米子DC)がさすがの圧巻の演技で優勝。2位争いは金戸凜(セントラル)と榎本遼香(栃木スポ協)でしたが、最終305Bでクリーンエントリーでの高得点を叩き出した金戸が僅差で軍配をあげました。

第1日目最終競技、男女シンクロナイズド3m飛板飛込では、男子が7ペアのエントリー。ベテラン寺内健・坂井丞(ミキハウス)に対抗する次世代のペアの混戦ぶりが非常に見応えのあるものでしたが、結果はベテラン勢が優勝を勝ち取りました。寺内、坂井ペア5本目の5154Dは演技の質も高く、かつ、シンクロの精度も非常に高い演技で81.60点という高得点の演技を見ることができました。
2位にはスピード感と安定感が印象的だった伊藤洸輝・伊熊扇李(JSS宝塚)。3位には高難度演技を揃えてきた須山晴貴・荒木宥図(栃木スポ協 / NSP)でした。

女子は3ペアがエントリー。先日の世界選手権で銀メダルを獲得した三上紗也可・金戸凜(米子DC / セントラル)が世界トップレベルの演技を披露。他を寄せ付けない試合展開で優勝を果たしました。



今回の日本選手権は過去に例を見ないと言って良いハイレベルな戦いとなっています。
先日おこなわれた世界選手権での活躍もあり、報道陣は過去最高数が会場にお越しです。
関係者以外は会場に入れない無観客試合となっておりますが、YouTubeでのライブ配信も行っておりますので、是非、明日以降もご注目ください。

明日の競技は男子3m飛板飛込・女子高飛込が開催されます。



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