
第2回ナショナル強化合宿・第1回ジュニアナショナル強化合宿が、12/7(月)〜13(日)石川県金沢市において合同で開催されました。
ナショナルチームにおいては、前回に引き続き、石川県金沢市の金沢プールで実施され、12/12(土)・12/13(日)と二日間に渡ってこの金沢プールで開催された「中田周三杯」にオープン参加として出場させていただき、事前にこのトライアルの目的と種目毎の目標点数を設定し、弱点や課題の抽出および現状把握を狙って、ワールドカップに向けた段階的な競技力向上が図られました。
また、ジュニアナショナルチームは、トップとセカンドとして選出された5名のメンバーがナショナルチームと同じ日程で強化合宿を行い、12/12(土)・12/13(日)には「中田周三杯」に参加しました。こちらはオープン参加ではなく、通常のエントリーをし、幅広い年齢層と競技レベルの選手たちが参加するこの大会において、素晴らしい演技を披露し大会を盛り上げると同時に、競技会強化が図られました。
<ジュニアナショナルチーム トップ・セカンド(順不同)>
金戸 凜 セントラルスポーツ
山崎 佳蓮 高知商業高/高知SC
坂田 慈央 茨城県立取手第二高
坂田 麗鳳 富山国際大付高
伊熊 扇李 JSS宝塚

<強化合宿・プール練習の様子>
強化合宿においても、大会においてもコロナ禍における開催につき、会場や宿舎での徹底した感染対策を実施しながら行われました。また、合宿中には改めて感染予防対策の情報や、体調不良になった際のチームとしての行動、連絡経路についても共有しました。
今シーズンは、新型コロナの影響で、全ての選手が十分な練習が行えていない中で、こんにちまで何とか整えてきたというのが現状です。ナショナルもジュニアナショナルの選手も今回の競技会強化への実施にあたっては、チームトレーナーによるフィジカル面の指導やコンディショニング、ケア対応が非常に重要であり効果的であったと言えます。

<コンディショニングを受ける選手>

<トレーニングの様子>
今回、ナショナルチームとジュニアナショナルチームが合同で強化合宿を実施したことによって、双方の収穫は多かったと思われます。特に、両者が同時に競技会に参加したことは、緊張感の高い時間を過ごすことができました。次世代も含めた長期的な相乗効果が得られたと言えるでしょう。

<ナショナルとジュニアナショナルの選手を指導をするコーチ達>
最後に、日本全体が新型コロナ新規感染者が拡大している中、前回の強化合宿に引き続き、今回も強化合宿に加え中田周三杯を開催、また、翼JAPANの強化事業を受け入れて下さった、石川県の関係者の皆様、本当にありがとうございました。

<中田周三杯を獲得した<坂田麗鳳選手と片岡龍之介選手>

<石川県の競技役員の皆様>
引き続き、コロナに負けず、成長し続ける翼JAPAN、ナショナルチーム、ジュニアナショナルチームの活躍と努力にご注目ください!
GO!TEAM_翼JAPAN!🇯🇵