2019年03月
3/8〜10 FINA ダイビングワールドシリーズ#2 北京大会が中国北京市で開催されている。
本大会に日本代表として坂井丞選手が参加をした。
男子3m飛板飛込 準決勝Bグループに出場した坂井選手。
今回も美しい演技で高得点を得るも、307Cでのミスがあり、3位のパトリック選手にわずか3点差での4位で僅かに決勝進出はならなかった。
坂井選手からのコメント
引き続き、このワールドシリーズ2019 ロシア大会、ロンドン大会へ翼ジャパンから金戸選手が出場します。是非、ご期待と応援をよろしくお願いします!
三上沙也可選手
大久保柊選手
皆さま、本当にお疲れ様でした。
今回、初めてワールドシリーズという大きな大会に参加し、自己ベストを出すことができ、自信がつきました。
また、世界のトップとの差も感じることができ、自分の課題も見えてきたので、次に繋がる良い試合になったと思います。
これからも是非、応援してください!
西田玲雄選手
2回目のワールドシリーズ出場で、去年よりレベルが高い試合を沢山見れたので良かったです。
MIXシンクロに出場して、去年より良い点数が取れました。しかし、課題が沢山見つかったので、次の試合に繋げたいです。
結果は8位だったけど、すごく良い経験になりました。沢山の応援ありがとうございました。
宮本葉月選手
今回、2回目の出場で、去年より高い点数を取れたことは良かったと思います。
でも、もっと上に行くためには、ジャンプの高さや、入水の完成度をもっともっと高めていかないといけないと思いました。
4月の選考会に向けて、気を緩めず、練習に取り組みたいです。
山田周汰選手
今回、私はリザーブとして、しっかりとした準備をしておりました。各出場選手はベストな演技をして会場を盛り上げているのを見てとても嬉しく誇らしい気持ちになりました。私の出番こそはありませんでしたが、ナショナルチームメンバーとして、良い経験をさせていただきました。また、世界のトップ選手の演技や練習は刺激になり学ぶことも多かったです。このような大舞台で次こそは自分の演技を披露したいと思っています。そのためにも今まで以上に頑張ろうと思えました。
応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
日曜日ということもあり、多くの観客を迎え、会場は一層の盛り上がりに包まれたFINAダイビングワールドシリーズ相模原大会は最終日を迎えた。
本日、翼JAPAN代表チームからは、女子3m飛板飛込に三上沙也可選手、男子高飛込には大久保柊選手、MIXシンクロ3m飛板飛込には西田玲雄選手と宮本葉月選手が出場した。
女子3m飛板飛込に出場し、ダイナミックな演技を披露した三上沙也可選手。
1本目の入水のミスが響き、悔しいグループ6位という結果であった。
優勝した9月の日本選手権より更なる進化を見せ、得点合計437.05点を獲得した大久保柊選手。
会場の期待を一身に背負いながらも素晴らしい演技を披露した。しかし、500点近い世界のトップ選手達には届かず、決勝進出はならなかった。
MIXシンクロ3m飛板飛込に出場した西田玲雄と宮本葉月選手。
同調生の高い演技で、会場に来られた日本チームを応援する観客から喝采を受けた。
結果は8位であったが彼らのベストスコアのパフォーマンスをこの大舞台で実現した。これは3位まで点差はわずか12点までに迫った戦いであった。
公式競技結果リンク
http://www.fina.org/competition-results/finacnsg-diving-world-series-2019/diving/event
最後に
今大会における翼JAPAN代表チームからは、開催国枠として出場した選手が多かったですが、世界トップレベルの選手相手に大健闘しました。それは、ホームで戦えたことで会場にお越し下さった昨年を上回る多くの方々の応援を力に実現できたことだと思います。飛込競技の見どころや魅力が大いに伝わったのではないでしょうか。
今後も2020年東京オリンピックに向け、更なる進化と活躍が期待できる翼JAPANメンバーを是非、応援してください!
遠方からお越し下さった皆さま、また、興味を持っていただき、会場に足を運んでくださった方々。本当に力強いご声援をありがとうございました!
今大会の開催にあたり、ご尽力いただきました競技役員の皆様、また、開催を実現するために多くの方々や企業から寄付金をいただきました。
翼JAPAN代表チーム一同、心より感謝申し上げます。
板橋美波選手
今回でワールドシリーズは3回目の出場となりますが、試合に出る度に世界のレベルを身近で感じることができとても刺激になります。
結果は女子高飛シンクロは7位、ミックス高飛シンクロは3位と2年連続でメダルをとることができとても自信に繋がりました。
今年7月には世界選手権があります。女子高飛シンクロはオリンピックにも繋がってくるので更に練習して完成度を高めたいと思いました。
沢山の応援が力になりました。
今回のワールドシリーズ相模原では、男子高飛び込みシンクロとMIX高飛び込みシンクロに出場しました。
MIX高飛び込みシンクロでは、皆様に応援して頂き、去年に引き続き銅メダルを獲得する事が出来てとても嬉しく思います。
この結果に満足せずに、選考会、世界水泳に向けて更にレベルアップ出来るように精進していきます。
沢山のご声援、本当にありがとうございました。
坂井丞選手
ホームプールでの試合、緊張感のあるなか自分の持っている力を、存分に発揮できたと思います。相模原の方や飛込関係者の方、多くの観客の方が会場に足を運んで頂き大声援が自分の力に変わったことは確かです。大声援本当にありがとうございました!また、初めて飛込を生で見た方も多かったと思います。ファンになりましたと多くのコメントを頂きました!この試合だけでなく他のプールでも、飛込の試合がある際は是非会場にお越しください!
今回の試合では高飛びシンクロと個人に出場しました。シンクロでは、練習が思うようにできていなかったので心配でしたが、大きなミスもなく、安定した演技が出来たかなと思いました。個人では決勝に残ることが出来て、一本目の演技は自分の中でも1番ベストだったかなと思います。世界のトップの選手と同じ試合に出たことは凄くいい経験になったので、これからに繋げていきたいと思います。応援ありがとうございました。
伊藤洸輝選手
今大会では、高飛込シンクロと3m飛板に出場し高飛込シンクロでは1本のミスはあったけど練習以上に二人の息の合った演技をすることが出来たので良かったと思います。
3m飛板では緊張もあり助走が思うように入らず理想とする演技をすることが出来なかったが逆にこのような緊張感を味わいながらの試合はこれからの試合をしていくためにも良い経験となりました。この緊張感を感じながら普段の練習にも励み選考会、オリンピックへ繋げていきたいです。
応援ありがとうございました。今後とも翼JAPANをよろしくお願いします。
金戸凛選手
今回のワールドシリーズが自分にとって初めてのワールドシリーズで、思ったよりも緊張したし不安もありましたが、世界のトップ選手の中で試合できることがそれよりも嬉しくて、とてもいい経験ができたなって思いました。結果はまだまだってところですが、ここで終わりではないので次に活かしていきたいです。私はカザンとロンドンに参戦する予定なので今回学んだことを無駄にせず頑張っていきます。応援ありがとうございました。
2日目を迎えた本大会は、MIXシンクロ高飛込に出場した村上和基選手と板橋美波選手が見事、銅メダルを獲得!
昨年に続き、2年連続の銅メダルを獲得である。
最終演技まで熾烈な3位争いだったが、最終種目5253Bで同調性ピッタリの演技を見せ、僅差の争いを制した。
女子高飛込に出場した荒井祭里選手は世界のトップ選手を相手に見事、決勝進出。決勝では6位という結果ではあったが、405Bで10点を出すなど素晴らしい演技と入水を披露し、会場が大いに沸いた。
荒井祭里選手
金戸凜選手
おしくも決勝進出はならなかったものの、107Bや5237Dで70点を超える高得点の演技を見せた。
男子3mでは、地元、相模原市出身の坂井丞選手と伊藤洸輝選手が出場。
各グループ3位までが決勝進出し、6人で決勝が争われる競技システムだが、両選手とも各グループ4位と一歩及ばなかった。
全ての演技で7.5点以上の評点を揃え、得点合計463.05点を獲得した坂井丞選手。
305Bをはじめとする全ての演技で素晴らしい入水を見せた。
伊藤洸輝選手
307Cでの多少のミスダイブ以外は、大きなミスをせず、高さのある演技を見せた。
世界トップの選手の中で4位と、存在感を示した。
公式競技結果リンク
http://www.fina.org/competition-results/finacnsg-diving-world-series-2019/diving/event
明日の最終日を前に、気持ちを一つにする日本代表、翼JAPANチーム
会場にお越しの皆さまも、そうでない皆さまも、引き続き、翼JAPAN代表チームの応援をよろしくお願いいたします!
女子シンクロ高飛込に出場した板橋美波選手と荒井祭里選手
男子シンクロ高飛込に出場した村上和基選手と伊藤洸輝選手
女子シンクロ3mに出場した安田舞選手と金戸凜選手
男子シンクロ3mに出場した寺内健選手と坂井丞選手
公式競技結果リンク
http://www.fina.org/competition-results/finacnsg-diving-world-series-2019/diving/event
今大会の競技を終えた選手より
寺内健選手
3m男子シンクロの試合は、寺内の大きなミスで悔しい結果に終わりました。キャリアを積み重ねても思い通りに試合を運べないという、飛込競技の難しさと1本のミスが無ければ堂々と世界で戦えるという実感があったのも事実です。世界最高峰のこのワールドシリーズで戦えることを光栄に思い、また地元日本だった事で大きな声援を受け試合が出来ることを幸せに思います。もちろん結果は振るわなかったですが、来年の東京五輪でしっかり戦うために大きな課題を収穫とし改めてトレーニングに励みたいと思います。
安田舞選手
いつも画面越しで見ているような海外の選手と同じ舞台に立てていることを誇りに思いながら楽しんで試合することができました。その反面、世界の壁は高いということを実感しました。今回のワールドシリーズに出場できたことはとてもいい経験だったので、糧にして4月の試合や、これからの試合も頑張りたいと思います。
引き続き、 代表選手達の応援をよろしくお願いします!