大会最終日は女子1M飛板飛込決勝と男子高飛込の予選と決勝が行われた。

女子1M飛板飛込
宮本葉月(土佐女子高/高知SC)は1本目の105Bにおいて高さとスピード、確実な入水で高得点を出して圧倒的な試合をしたと言えるだろう。残る種目で入水角度ではやや乱れがあったもののラウンド毎に誰にもトップを譲らなかった。宮本に食らいついたのは今季好調の榎本遼香(筑波大)だ。5本の演技をしっかりまとめて2位に入った。3位は日本室内選手権優勝の藤原蒼(福山平成大)が入った。

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男子高飛込
予選では高校生らの若い力が大学生たちを上回り素晴らしい試合をしたが決勝は予選の順位を覆し大学生らが気を吐いた。予選で崩れ11位で決勝へ進んだ大久保柊(筑波大)が決勝では見違える演技を連発。ほぼノーミスの演技で優勝を勝ち取った。ワールドカップ日本代表の村上和基(JSS白子)は2位に入り3位は高校生チャンピオンの西田玲雄(大阪水泳学校/桃山学)が入った。

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次に行われるのは神奈川県相模原市のグリーンプールで2019年3月1日から開催されるFINA DIVING ワールドシリーズ大会です。世界のトップ8が集う世界最高の試合を是非ともご覧ください!