翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

2017年06月

ジャパンライジングスタープロジェクト、発進!


「世界で輝け未来のトップアスリート」をスローガンに、スポーツ庁では「ジャパン・ライジングスタープロジェクト」を発進させました。この事業は、全国の将来性豊かなアスリートを発掘するためのプロジェクトです。今後、全国各地で発掘プログラムを実施し、飛込競技の強化拠点に決まった新潟県を中心に、世界レベルの指導者とともに合宿形式でトレーニング等を行います。
すでにエントリーは6月9日からスタートしています。(7月6日まで)
現在選手の皆さんも参加できます。(強化指定選手以外)
お友達を誘って、自分の可能性にチャレンジしてみませんか?

詳しくはこのプロジェクトのホームページにてご確認ください!


翼ジャパンカップ最終日の結果


東京辰巳国際水泳場で行われていた日本室内選手権(翼ジャパンカップ)は11日(日)に最終日を迎え、女子1M飛板飛込、男子高飛込、男子高飛込シンクロ、MIXシンクロ高飛込(公開競技)が行われた。

女子1M飛板飛込には6名の選手が出場。選手たちが選択している種目がほとんど同じという状況の中、入水技術で群を抜く馬淵優佳(JSS宝塚)の安定した演技が光った。助走はブレが見えたが、それでも入水をまとめる技術は長年培ってきた努力の賜物だろう。文句なしの優勝であった。
2位には成長著しい宮本葉月(土佐女子高/高知SC)が入った。つま先が締まった入水は高得点が出しやすい。メリハリある演技で馬淵にプレッシャーをかけいい試合をした。今後は飛板飛込で日本を引っ張る1人として活躍を期待してもらいたい。
3位には金戸華(セントラルD/日本大学)が入った。2群3群での入水のミスはあったが全体的に無駄のない大きな演技になってきた。3週間後のイタリアGP、そして8月のユニバーシアード大会本戦に向けてさらに精度を高めてもらいたい。


男子高飛込は予選も決勝も大荒れの試合となった。
決勝では世界選手権代表の村上和基(JSS白子)が世界選手権の日本代表として美しい入水を見せ優勝。来月の本戦に向け順調な仕上がりをアピールした。
2位には高校2年生の西田玲雄(大阪水泳学校)が入った。2群と3群に大きな課題が残るものの、他の4種目での追い上げは立派なもの。世界のシニアで戦うためにもさらなるステップアップを期待したい。
3位の萩田拓馬(静岡ビル保善)は予選トップを取り決勝が期待されたが、演技を6本ともまとめきれなかった。故障によりベストコンディションではなかったようだが、ぜひ9月の日本選手権でのリベンジを期待したい。


男子高飛込シンクロには3チームが出場。ここ1年負け知らずの大久保柊(筑波大学)と金子舜汰(セントラルD)のペアが今回もトップの座を譲らなかった。しかし、演技の課題は多く、今後は種目の見直しなどさらなる挑戦が必要かもしれない。



3日間に渡る大会は無事に終わりました。連日大勢の方々から大きな声援を頂き本当にありがとうございました。
この後は夏のジュニアの全国大会を経て、9月末には新しく出来た金沢プールで日本選手権が開催されます。飛込界初の有料の大会となります。
多くの方々に是非ともプールに足を運んで頂き、大きな声援をいただけるよう、選手コーチスタッフともに最大の努力をして参ります。
これからも翼JAPANの応援をよろしくお願いします❗️

女子高飛込で三上が初優勝!


東京辰巳国際水泳場では10日(金)日本室内選手権(翼ジャパンカップ)の2日目、男子飛板飛込と女子高飛込が行われた。

男子飛板飛込では、世界選手権代表の坂井丞(ミキハウス)が来月に迫った本戦への調整のため欠場し、大ベテラン寺内健(ミキハウス)に若手選手らが挑む形となった。
勝ったのは寺内で、そつなく6本の演技をまとめた。36歳の寺内の存在は「いつか寺内選手に勝ちたい」という選手たちの大きな目標となっており、長きに渡り日本男子を引っ張り続けてくれているのは間違いないだろう。
予選で大きなミスをした須山晴貴(島根大学)は、決勝では助走が安定し素晴らしい演技を連発。特に307Cをピタリと決めると観客からは割れんばかりの拍手が起こった。終わってみれば寺内にあと12点に迫る2位。9月の日本選手権で坂井を含めた3人の勝負を期待した関係者は多いに違いない。
3位には久しぶりに好演技を見せた新良貴優(福井体協)が入った。社会人1年目という環境の変化があったにも関わらず結果を残せたのは、高校生の頃から高難易度の種目に取り組み、失敗を繰り返しながらも経験値を増やしたことが大きいだろう。


女子高飛込は世界に通じるレベルの選手が増えたことで、勝負が面白くなってきた。
日本が誇るチャンピオン、板橋美波(JSS宝塚)は坂井同様世界選手権への調整のため今大会の個人種目は棄権した。
この種目は予選から高演技が続出し、誰が勝ってもおかしくない展開となった。
決勝は小さなミスはあったものの辛抱の演技を続けた三上紗也可(米子DC)が競り勝ち、表彰台の一番上に登った。難易度の高い種目に挑戦し続けようやく結果を掴み取った優勝に大きな拍手が送られた。




2位には世界選手権代表の佐々木那奈(JSS宝塚)が入った。動きが重くベスト演技とは言えないが、あと1ヶ月に迫った世界選手権本戦では彼女の持ち味であるキレのある動きとノースプラッシュを期待したい。
3位にはほぼノーミスの演技を見せた榎本遼香(筑波大学)が入った。榎本の入水感覚は素晴らしく、5本の演技をきっちりと決めてユニバーシアード大会代表として立派な演技を披露した。
4位は予選2位の金戸凜(セントラルD/日出中学)、5位は予選トップの荒井祭里(JSS宝塚)だった。この2人の予選での得点は決勝での1位の得点を大きく上回っていることを考えると、女子高飛込は誰を世界に出しても戦えるくらいのレベルになったと言えるのではないだろうか。

写真提供/フォート・キシモト

2017翼ジャパンカップ開幕!

6月9日(金)より3日間、東京辰巳国際水泳場にて日本室内選手権(翼ジャパンカップ)が開催された。
今大会は、9月にウズベキスタンで開かれるアジアエイジ選手権の選考も兼ねている。


大会初日は平日にも関わらずたくさんのメディアの姿が見られ、飛込競技の注目度が上がっているのを感じた関係者が多かったことだろう。

初日は女子3M飛板飛込と男子1M飛板飛込が行われた。
女子3Mは若い力が目立つ試合となった。
勝ったのは金戸凜(セントラルD/日出中)で、やや入水のブレが見られる種目もあったが、現在取り組んでいる身体作りの為のトレーニングの成果が出ており、ジャンプの高さが増してきた。
2位には予選トップをとった宮本葉月(土佐女子高校/高知SC)が入った。1本目の205Bの入水は素晴らしかった。5月に行われたプエルトリコGPでのMIXシンクロ優勝の経験は、宮本を一回り成長させたようだ。
3位は馬淵優佳(JSS宝塚)で、予選ではいつもの元気さが見られず心配されたが、決勝ではベテランの安定感をしっかり見せて表彰台を決めた。


男子1M飛板飛込では、飛板のスペシャリストたちが高難易度の種目を披露した。勝ったのは崎戸史也(日本体育大)で、高さとスピード、美しさを備えた素晴らしい演技を見せた。基本に忠実で美しい飛込は、日頃から丁寧な指導を受けていることの証しだろう。
2位にはベテラン長谷川寛人(長岡DC)がはいった。手足の長さを生かした大きな演技には定評があり、ややジャンプが流れた演技はあったものの1位に迫る演技を見せた。
3位は荒木宥図(日本体育大)が入った。荒木は力の使い方が上手く、メリハリある演技は高点数を出しやすい。優勝できる実力があるだけに3位の結果は悔しいだろうが、翌日の3M飛板に期待したい。



写真提供/フォート・キシモト
ギャラリー
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