翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

2016年09月

日本選手権最終日の結果

東京辰巳国際水泳場で行われている日本選手権は最終日を迎え、女子1M飛板飛込、男子高飛込、男女高飛込シンクロが行われた。

女子1Mでは実力が拮抗し誰が表彰台に乗ってもおかしくない試合だったが、そんな中安定した演技を見せたのが榎本遼香(筑波大)で、パシッと音のする入水のインパクトが高い評点につながりこの種目で初優勝となった。2位には安定した踏切で全体をまとめた金戸華(日出高)が入り、305Cにチャレンジした宮本葉月(高知SC)が3位となった。



男子高飛込予選はミスの目立つ試合だったが、決勝は好演技に拍手が湧いた。
昨年優勝した岡島太一(日体大)が入水をまとめ昨年に続き2連覇。入水姿勢に課題はあるもののまだまだ伸びしろがあり今後の成長が期待される。予選トップの村上和基(JSS白子)は前半トップを走っていたが予選で決めた307Cを大きくオーバーしてしまい勝利を逃した。また今季109Cを作り決勝ではショートしたものの大きなチャレンジを結果につなげた大久保柊(筑波大)が堂々の3位となった。



最終種目は男女高飛込シンクロ。男子は4チームと寂しい参加数だったが、それぞれのチームが真剣に日本一に挑戦した。
勝ったのはダークホースの大久保柊と金子舜汰(セントラル)ペア。伸び盛りの若手2人が大きなチャンスを手にした。改善点は大きいが磨けば光る原石がこれからどう光っていくのか注目したい。



一方、女子高飛込シンクロは1チームの参加ということで公開競技となったが、佐々木那奈、荒井祭里(JSS宝塚)が卒なく5本の演技を披露した。やはり国内で競う相手がいてこそ選手の成長がある。今後は切磋琢磨できるライバルチームの台頭が望まれるだろう。


3日間の競技がこれで全て終了した。今大会は11月中旬に同プールで開催されるアジア選手権の代表選手選考会となっており代表チームメンバーの発表は後日になる。

東京オリンピックへのカウントダウンは始まりました。日本初のメダル獲得に向けて翼ジャパンは大きく前進します。
これからも応援よろしくお願いします❗️

日本選手権2日目の結果

日本選手権2日目は男子3M飛板飛込と女子高飛込が行われた。

男子3M飛板ではリオ五輪日本代表の坂井丞と寺内健(ミキハウス)のトップ争いとなったが、先週行われた国体でも好演技を見せた須山晴貴(島根大学)が2人にピタリと付きプレッシャーをかけた。407Cのショートがなければ2人の間に割り込めたかもしれないという内容であった。今大会はこういった若手の台頭がとても頼もしく、2020年を見据えて本気で取り組む選手とコーチの姿を見た気がした。勝負は坂井が優勝、2位に寺内、3位に須山。



女子高飛込予選でトップ通過したのは高校1年生の三上紗也可(米子DC)。最近はJSS宝塚の三人娘、板橋美波、佐々木那奈、荒井祭里の勝負になることが多かったこの種目に新たな光が差し込んだ。決勝ではこの4人がお互いを意識したのか動きに硬さが見られ入水にブレを生じさせた。しかし4ラウンド目で板橋が一気にトップに立ち勝負を決めた。2位には佐々木、そして3位には個人種目初の表彰台となる三上が入った。

日本選手権開幕!

東京辰巳国際水泳場にて日本選手権が開幕した。3日間の日程で行われる。この大会は11月に同プールで開催されるアジア選手権の代表選手選考会になっている。

初日は女子3M飛板飛込、男子1M飛板飛込、男女飛板飛込シンクロが行われた。
女子3M飛板の参加選手は中学生と高校生が多かった。若手の力の台頭は嬉しいことだ。
高難易度種目で安定した演技を見せたのは板橋美波(JSS宝塚)。大きなミスはなかったが入水のブレが気になるところ。スピード感溢れる回転力は彼女の武器だ。今後の評点アップに期待したい。
2位には中学生チャンピオンの金戸凜(日出中)が300点越えの演技を見せ大歓声を浴びた。中学1年生で初出場ながら板橋の背中を追いかけプレッシャーをかけた。今後は難易度アップと高飛込への挑戦に大いに期待したいところだ。
3位争いは混戦となった。ラスト1本を残し誰もが表彰台のチャンスがあった中、坂井莉那(日体大)がそのチャンスをものにした。



男子1M飛板飛込では高難易度に挑戦する選手が増えたが、助走のミスが命取りとなりこの決勝では2本の失敗演技(0点)が出てしまった。そんな中、大ジャンプを見せたのは日本室内選手権優勝の千歩純一(日体大)だ。細かなミスはあったが日本室内選手権に続いての2冠は大きな自信になったに違いない。明日の3M飛板飛込もも期待される。
2位は高さとスピードある演技を見せた伊藤洸輝(JOCエリートアカデミー)が入った。この演技をそのまま3Mでできたなら世界のトップレベルの種目が見えてくるのではないだろうか。
3位には社会人選手として奮闘している長谷川寛人(長岡DC)が長い手足を大きく使いダイナミックな見せ嬉しい表彰台となった。



男子3M飛板シンクロでは坂井丞と寺内健(ミキハウス)が優勝した。2人のハードルの高さの違いからか演技に微妙なズレが生じていたのが気になったが、後輩たちの目標として今後のさらなる成長に期待したい。
女子3M飛板シンクロは日本室内選手権優勝の安田舞(米子DC)と金戸凜(日出中)の中学生ペアが途中ミスはあったものの日本室内選手権に続いて2冠。立派の一言である。




国民体育大会、最終日の結果

盛岡市立総合プールで9日から開催されている国民体育大会は最終日を迎え、成年女子飛板飛込、成年男子高飛込の2種目が行われた。

成年女子飛板飛込は10名の参加。この大会を最後に現役を退くオリンピアン中川真依(石川県)が力を振り絞り渾身の演技を見せ優勝。どんなスポーツにも世代交代の時期がくるが、ひとつの時代を駆け抜け日本の飛込界を引っ張ってくれた彼女の功績は大きい。
2位には美しいフォームと入水が持ち味の馬淵優佳(兵庫県)、3位は身体が絞れ動きのキレが戻った榎本遼香(栃木県)だった。



成年男子高飛込は高難易度の種目が目白押しで見ごたえのある試合となった。
昨年の世界選手権日本代表の萩田拓馬(静岡県)が安定した演技を見せ優勝。来週の日本選手権が楽しみである。
ラストラウンドは2位3位争いが熾烈だった。ミスを少なくまとめた新良貴優(広島県)が2位に、そしてスピードある演技をした村上和基(三重県)が3位となった。



来週16日から18日まで東京辰巳国際水泳場にて今季一番大きな試合である日本選手権が開催されます。どうか選手たちにますます大きな声援をよろしくお願いいたします!

国民体育大会2日目の結果

盛岡市立総合プールで開催されている国体は2日目を迎えた。この日は少年女子飛板飛込、少年男子高飛込、成年男子飛板飛込の3種目が行われた。

少年女子飛板飛込ではリオ五輪日本代表(高飛込8位)の板橋美波(兵庫県)が水際の小さなミスはあったものの危なげなく優勝。これで少年女子は2クラスともに兵庫県勢が勝った。2位には踏み切りにやや乱れはあったものの確実に高得点を重ねた宮本葉月(高知県)が入り、3位には高さのある大胆な演技で藤原蒼(岡山県)がインターハイに続き表彰台を決めた。



少年男子高飛込では世界ジュニア日本代表の西田玲雄(大阪府)が今季から取り組んでいる307Cこそ失敗したものの確実な演技を積み重ねインターハイ、全国ジュニア五輪に続き3冠を達成。2位には素晴らしいノースプラッシュを見せ観客をわかせた山田周汰(静岡県)が入った。ラストの5237Dでは80点越えのスーパーダイブを見せたが90点をこえてもおかしくない内容の演技だったことを加筆したい。3位はミスを最小限に留めダイナミックな演技を中秀太郎(石川県)だった。



成年男子飛板飛込はリオ五輪日本代表の坂井丞(神奈川県)、寺内健(兵庫県)が出場しハイレベルな試合となった。
結果は最終種目で10点を出した坂井が優勝、寺内が2位。この2名の実力が抜きん出ているこの種目だが、3位となった須山晴貴(島根県)はトップ2人に食らい付き、その試合運びは彼らの背中が見えるところまで来たのではないだろうか。また109C、207C、307C、407Cに挑戦する若手の選手が増え、トップ2人に追いつけ追い越せの勢いが出てきたことを感じさせる試合となった。


2016 期望郷 いわて国体 開幕!

盛岡市立総合プールでいわて国体(競泳・飛込競技)がスタート、3日間の熱い戦いがスタートした。
初日の今日は少年女子高飛込、少年男子飛板飛込、成年女子高飛込が行われた。

少年女子高飛込では世界ジュニア選手権日本代表の佐々木那奈(兵庫県)が素晴らしい入水を見せ圧勝。鋭く迫力ある入水に観客席から大きな拍手がわいた。2位には今年安定した演技をしている三上紗也可(鳥取県)が入った。3位はバネのあるダイブをした宮本葉月(高知県)だった。


少年男子飛板飛込ではインターハイ優勝の中秀太郎(石川県)が助走のミスに泣き優勝争いから脱落、試合は世界ジュニア選手権日本代表の伊藤洸輝(神奈川県)の独壇場となった。2位にはスケールの大きな演技をした中学生チャンピオンの遠藤拓人(宮城県)が入り、3位はミスを最小限にまとめた金子舜汰(東京都)が今季飛板で初の表彰台を決めた。




成年女子高飛込では今季10Mの種目を揃え安定した演技をした榎本遼香(栃木県)がインカレに引き続き優勝した。2位には難易度は低いながらも美しい入水をした馬淵優佳(兵庫県)が入り、3位はキレのある入水をした坂井莉那(神奈川県)だった。





インカレ最終日の結果

大学選手権最終日は女子3M飛板飛込と男子高飛込が行われた。女子飛板飛込を制したのは4年生の馬淵優佳(立命館) 。前日高飛込で優勝した榎本遼香の追撃を振り切るキレのある入水で前年に引き続き優勝、最後のインカレを有終の美で締めくくった。

男子高飛込は前年度日本チャンピオンの3年生岡島太一(日体大)が課題としていた安定度を上げる試合運びで優勝。ディフェンディングチャンピオンとしてのプライドを示した。




この大会で現役を引退する選手も多く、4年生全員での集合写真は感慨深い。
「翼ジャパン」の一員として飛込を通して成長した君たちが、大きな翼を羽ばたかせて次の世界に飛び込んでいくことを大いに期待したい。

感動をありがとう。
そして夢をありがとう。





日本学生選手権開幕!

今年の日本学生選手権は広島県福山市ローズアリーナにて開催された。
初日の今日、男子3m飛板飛込と女子高飛込が行われた。
男子は予選の第一ラウンドで須山晴貴(島根大学)が踏み切りで膝が抜け0点からのスタートという波乱からであったが予選を通過、決勝では安定した演技で初優勝を飾った。
女子は久しぶりに10mの自由選択演技を5本揃えてきた榎本遼香(筑波大学)が予選、決勝と盤石な試合運びで2位に大差をつけて優勝した。




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