ドイツのドレスデンで開かれていたインターユース大会は4日間の全日程を終えた。
日本から参加したグループA代表の伊藤洸輝(エリートアカデミー)と中秀太郎(石川DC)は、実力を発揮できず多くの課題を得ることとなった。
大会初日の3M飛板飛込で伊藤26位、中21位と幸先悪いスタートだった2人は、2日目に1M飛板飛込予選に出場するも制限選択飛での入水を決めることができず予選落ちし、波に乗ることができなかった。
最終日の高飛込には伊藤が出場。17人中9位で予選を通過した。決勝では逆立ちの演技と後ろ宙返り系の種目でのミスがあり、順位を1つ落とし10位であった。
ちなみに昨年のこの大会では、グループBで三上紗也可(米子DC)が高飛込と3M飛板飛込で優勝、同じくグループBの西田玲雄(大阪水泳学校)が高飛込で2位という好成績を上げている。
今年はロシアで世界ジュニア選手権が開かれる。オリンピック開催年の世界ジュニア大会はレベルが高くなる傾向がある。そしておそらく、そこに出てくる選手たちは4年後の東京オリンピックを意識してくるに違いない。
日本が今やらなければならないことは山積みだが、その課題を真摯に受け止めて、とにかく前に進むしかないのだろう。
心を一つに
GO GO TSUBASA JAPAN ❗️
写真左から、毒島泰士コーチ、伊藤洸輝、中秀太郎
応援ありがとうございました!