翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会2日目の結果

大会2日目の23日は以下の4試合の決勝が行われた。

第1試合 → 9-11歳女子1M飛板飛込
第2試合 → 12-13歳男子高飛込
第3試合 → 14-15歳女子高飛込
第4試合 → 16-18歳男子3M飛板飛込

第1試合では小柄ながらも元気な演技がたくさん見られた。中でも優勝した荒井杏月(JSS宝塚)は正確な演技と綺麗な入水のラインで他の選手らから一歩抜き出ており危なげない優勝。2位の栁川小夏(高知SC)も良い演技を見せ試合を盛り上げた。



第2試合はこのクラスでは中学1年生ながら全国中学生チャンピオンとなった伊熊扇李(浜松学院中)が格の違いを見せつけた。もはや敵なしの伊熊は来月ウズベキスタンで開催されるアジアエージ大会(アジア年齢別選手権)で初めての国際大会に挑む。


第3試合では体調を崩して全国中学大会に出場できなかった中学3年生の安田舞(米子DC)が雪辱を果たした。制限選択飛では押切衣舞(JSS宝塚)が走ったものの、安田が自由選択飛1本目の107Bを決めて押切を捉えた。最終演技を残して2点差に詰め寄った安田はラストの305Cを決めて一気に抜き去った。


第4試合ではインターハイの上位3人が今大会で再戦、トップ争いを繰り広げた。今季ジュニアでは負けなしの伊藤洸輝(JOC  EA)は今季から挑戦している307Cを決め他の2人を一気に引き離し堂々の優勝を飾った。




第29回ユニバーシアード大会開幕

2017ユニバーシアード大会報告
20日から飛込競技が始まり、3日目が終了しました。今まで行われた競技結果は以下の通りです。
○1日目(8/20)
女子1m飛板飛込予選
21位 金戸選手217.45 予選敗退
23位 馬淵選手210.75 予選敗退
○2日目(8/21)
男子1m飛板飛込予選
15位 須山選手338.40 予選敗退
女子高シンクロ
4位 榎本・金戸ペア231.96
○3日目(8/22)
女子高予選
5位 榎本選手288.45 準決勝進出
13位 金戸選手 244.85 準決勝進出
女子高準決勝
7位 榎本選手 279.30 決勝進出
17位 金戸選手 218.35 準決勝敗退
MIX3mシンクロ
5位 村上・榎本ペア 267.18
日本選手の動きは良く、惜しい試合が続いています。4日目は男子3m飛板飛込予選に須山選手が、女子高飛込決勝に榎本選手が出場します。
引き続き、応援のほどよろしくお願いします。

第40回 全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季大会開幕!

上記の大会が大阪プールで22日に開幕した。25日までの4日間行われる。

初日に行われたのは以下の4種目でいずれも決勝競技。

第1試合→9-11歳男子1M飛板飛込
第2試合→12-13歳女子高飛込
第3試合→14-15歳男子3M飛板飛込
第4試合→16-18歳女子高飛込

第1試合は小柄ながらも正確な動きとスピードで光る玉井陸斗(JSS宝塚)が段違いの力の差を見せつけた。このクラスの中では演技の質が突出しており、日本の男子飛込界での明るいニュースになったのではないだろうか。



第2試合では、昨年度エリート小学生の2人、望月来華(大分DC)と佐々木音華(米子DC)が1位2位を分けた。特に望月の力が飛び抜けており、基礎を丁寧に教わったことを感じさせる演技であった。


第3試合は制限選択飛で山本馨(大分DC)と大竹玲央(群馬DC)が競い合い大竹が25点リードしていたが、自由選択飛に入り山本が絶好調。他を突き放す形で優勝した。9月にウズベキスタンのタシュケントで開かれるアジアエージ大会の日本代表の意地を見せた。


初日の最終試合ではインターハイ2連覇の荒井祭里(JSS宝塚)の独壇場となった。ナショナルチームメンバーらしく高難易度の種目を次々と決める姿は天晴れで、ジュニア選手との違いを見せつけた形となった。



インターハイ最終日の結果!

宮城県総合運動公園セントラルスポーツG21プールで開催されていた全国高等学校水泳競技大会は20日最終日を迎え、男子高飛込予選と決勝が行われた。
昨年度優勝の西田玲雄(桃山学院)が制限選択飛から好調。自由選択飛に入り練習で苦労していた307Cと207Cが無難に決まるとあとは独走状態となった。後半は美しい入水を見せ圧巻の二連覇だった。
2位には大きな演技で観客を沸かせた中秀太郎(小松市立)が入った。3位の伊藤洸輝(帝京)はミスを最小限に抑え高3の意地を見せた。


これでインターハイ全日程が終了しました。学校別順位は以下の通りです。

◉男子
優勝→帝京高等学校(東京都)
2位 →桃山学院(大阪府)
3位 →小松市立高等学校(石川県)

◉女子
優勝→甲子園学院(兵庫)
2位 →帝京高等学校(東京都)
3位 →土佐女子高等学校(高知県)

大会役員の皆さま、大きな声援を送ってくださった皆さま、素晴らしい大会をありがとうございました。
選手たちが今後さらに大きく羽ばたいてくれることを期待したいですね!

全国中学最終日、インターハイ3日目の結果

全国中学は最終日を迎え、男子飛板飛込の予選と決勝、女子飛板飛込決勝が行われた。
女子飛板は連日猛暑の中、初日の高飛込から3日間、40名以上の予選を戦い抜いた12名のサバイバルレースとなった。地力で勝る金戸凜(日出中学)は貫禄の優勝をかざったが好調とは言えず課題の残る試合となった。しかし金戸はこれで2種目2連覇となり団体戦も2連覇した。2位には綺麗な入水ラインを生かした山崎佳蓮(高知市立横浜)、3位にはキレのある演技の小原己知(伯太中学)が入った。



男子3m飛板飛込は前日高飛込を制した伊熊扇李が終始試合をリード。予選で好演技をし伊熊に肉薄した山本馨(山の手)は決勝の1本目をミスしてしまい追いつくチャンスを逃し2位に甘んじた。3位には前日の高飛込で良い演技ながらも入水が決まらず悔しい思いをした柴秀斗(下根)が3位に入った。


団体戦の結果は以下の通り。

男子
優勝  浜松学院(静岡県)
2位   山の手中学校(大分県)
3位   土浦市立土浦第三中学校(茨城県)

女子
優勝  日出中学校(東京都)
2位    伯太中学校(鳥取)
3位    高知市立横浜中学校(高知県)



インターハイ3日目は女子飛板飛込の予選と決勝が行われた。
注目のオリンピアン板橋美波(甲子園学院)は予選でミスが目立ったが決勝では見違える演技に修正して圧巻の優勝。観客席からは板橋の演技を撮ろうとビデオを構える人の姿が多く見られた。
2位にはそつなく演技をまとめた荒井祭里(甲子園学院)が入った。試合はこの2人が頭一つ抜けており、3位争いが熾烈だった。これを制したのは若林佑希子(愛工大名電)で、2本目の305Cを決めると波に乗り表彰台を決めた。




全国中学、インターハイ2日目の結果

鹿児島市で行われている全国中学大会は2日目の今日、男子高飛込の予選と決勝、女子飛板飛込の予選が行われた。
男子高飛込では戦前の予想通り中学1年の伊熊扇李(浜松学院)が制限選択飛から走ったが、決勝の自由選択飛で昨年度の覇者、山本馨(山の手)が食い下がり試合を盛り上げた。しかし一歩及ばず結果は伊熊が貫禄の優勝、山本は2位であった。3位には小柄ながらキレのある演技で坂田慈央(土浦三中)が入った。


インターハイ2日目は男子飛板飛込の予選と決勝、女子飛板シンクロ(公開競技)が行われた。
男子飛板では二連覇を狙う中秀太郎(小松市立)と伊藤洸輝(帝京高)、西田玲雄(桃山学院)の3人が壮絶な優勝争いを繰り広げた。決勝での制限選択飛では全体的にやや点数が伸びなかった感があるが、自由選択飛では好演技が続出した。ラスト1本を残してトップと6点差の3位だった伊藤が最後の5154Bで76点を出し逆転。3年生にしてようやく掴んだ初優勝に大きな拍手が送られた。


女子飛板シンクロは、北信越ブロック(長澤/中)が優勝した。

平成29年度 全国中学校大会と全国高等学校選手権がスタート

全国中学校水泳競技大会(全国中学)、全国高等学校水泳競技大会(インターハイ)が17日に開幕した。

全国中学は鹿児島市鴨池公園水泳プールで3日間の日程で行われる。初日の今日は女子高飛込の予選と決勝が行われた。
屋外プールの会場で炎天下の中、38人が出場した予選は3時間を越し、中学生にはかなり過酷な状況であった。そんな中、注目されたのは中学2年生の金戸凜(日出中学)だ。美しい入水のラインには定評があるが、段違いの実力を見せつけた形となった。
2位の小原己知(伯太中学)は決勝で305Cと5235Dをきっちり決めたのが勝因。3位には自由選択飛3本をまとめた押切衣舞(甲武)が入った。



全国高等学校水泳競技大会は宮城県総合運動公園セントラルスポーツG21プールで4日間開催される。

初日は女子高飛込予選と決勝、男子飛板シンクロ(公開競技)が行われた。
女子高飛込予選では二連覇を狙う荒井祭里(甲子園学院)が高レベルの演技を連発。346点という高得点を叩き出した。
決勝ではやや入水に乱れが見られたものの演技をしっかりまとめ危なげなく二連覇した。
2位には安定した演技を見せた宮本葉月(土佐女子)が入った。今季は407Cに挑戦し入水は決まらなかったが、世界を見据えた挑戦だといえるだろう。
3位には9月に開催されるアジアエージ大会日本代表の長澤明生(富山国際大付属)が入った。


公開競技の男子飛板シンクロには7チームが登場。優勝したのは関東ブロックチームであった。


第29回ユニバーシアード大会結団式

 2017年 第29回ユニバーシアード大会(台北)の日本代表選手団結団式が、8月15日(火)16時から新高輪プリンスホテル 国際館3階 北辰にて行われました。派遣されるスタッフ・選手は以下の通りです。
監督:坂田 和也・コーチ:馬淵 崇英・選手:村上 和基(JSS白子)・須山 晴貴(島根大)・馬淵 優佳(JSS宝塚)・榎本 遼香(筑波大)・金戸 華(日本大/セントラルダイビングチーム)
 16日に出発し、20日からの競技に向けて現地で調整を行います。
勇気を持って精一杯戦いますので、暖かいご声援をお願いします。



世界選手権を振り返って

ハンガリーのブタペストで7月14日に開幕した世界選手権は現在も続いているが、飛込競技は22日に全種目を終了した。

個人種目では、女子高飛込で板橋美波(JSS宝塚)がリオ五輪に続き7位入賞。
準決勝を12位で通過した板橋は、決勝では世界では彼女にしかできない109C(前宙返り4回半抱え型)を選択。これを見事に決めて入賞まで順位を上げた。



男子飛板飛込では坂井丞(ミキハウス)が順調に予選を勝ち進んだが、準決勝での2群、3群のミスが響き13位。決勝進出はならなかった。



男女ミックスシンクロ高飛込では村上和基(JSS白子)と板橋美波が登場。息のあったシンクロを見せ6位入賞を果たした。



女子高飛込シンクロでは佐々木那奈と荒井祭里(JSS宝塚)が予選、決勝ともに10位と大健闘。


写真提供:PICSPORT


日本は今、試合期の真っ只中です。選手たちはインターハイ、ユニバーシアード大会、日本選手権と、次の大会に向けてすでにスタートを切っています。
今後の翼JAPANの活躍から目が離せませんね❗️
今後とも応援よろしくお願いいたします‼️


なお、今年の日本選手権は新しくできた金沢プールで9月22日(金)から24日(日)の期間に開催されます。
ぜひ多くの方々に会場に足を運んでいただき、その目で選手たちの演技を見て熱い声援を送っていただければ幸いです!

チケットはこちらから↓↓



日本選手権のチケット販売のご案内


今年の日本選手権は9月に金沢プールで開催されます。
チケットは以下のサイトで発売中です。
飛び込み競技を実際に見て、その迫力、スピード、音、美しさを肌で感じていただければと思います。

ぜひ、お友達を誘って金沢プールへ‼︎

イタリアGP、最終日にしてセンターポールに日の丸が揚がる!

イタリアGP最終日


第1試合の女子高飛込シンクロに榎本・金戸ペアが出場。ユニバーシアードに向けて結成したこのペアは、今回が2試合目と経験が浅いが、高い同調性と質の高い演技で銅メダルを獲得した。最終種目の失敗は悔やまれるが、良い演技が多く、今後のスコアアップが大いに期待できる内容であった。



女子3m飛板飛込決勝に馬淵選手が出場。準決勝では、彼女らしい安定感のある演技で高いスコアだったが、決勝では全ての種目で更にそれを上回る演技を見せて高得点を重ねた。4ラウンド終了時点で首位に立ち、そのまま点差を守り優勝を果たした。


初日から連日メダルを獲得し、最終日に2競技でメダルを獲得。しかもビジョンに日の丸、会場に君が代が流れ、非常に良い遠征となった。
各選手の現状課題を明確にし、今後の強化の質を高めて、ユニバーシアード本大会での活躍につなげたい。
派遣にあたりご支援いただいた関係各位、ご声援頂きました皆様に感謝し、報告とさせて頂きます。

ヘッドコーチ 坂田 和也


イタリアGP2日目の結果

午前中に女子3m飛板飛込に馬淵 優佳 選手と金戸 華 選手が出場。金戸選手は序盤に不安定な演技が続いてしまい、得点を伸ばすことができずに苦しい展開となった。残り2種目で追い上げるものの、悔しい予選敗退に終わった。
馬淵選手は、持ち味である安定した演技はできているものの、入水のインパクトが出ずに高得点には結びつけることができなかったが、予選を7位で通過した。
準決勝では、「思い切りいきます!」と宣言した通り、予選よりも高さとスピードある演技と入水のインパクトを見せ、高得点を重ねて2位で決勝進出を果たした。


女子高飛込決勝には、榎本選手が出場。優勝も期待されたが、2種目の6243でまさかのペナルティー、大幅に出遅れる展開となった。しかし、その後は彼女らしい、安定感とメリハリのある演技で高得点を重ね、3位まで追い上げ2日連続で表彰台に登った。彼女の演技は、各国の選手やコーチからも歓声を浴びるほど素晴らしいものであった。今後は更に精度を高め、予選から安定してハイスコアを出すことが次の課題であろう。

イタリアGP開幕!


7月5日から7日まで、イタリアGPがボルザノにて開催されている。
日本からは、世界水泳代表を除くユニバーシアード代表メンバー4名が派遣された。(男子:須山晴貴/島根大、女子:馬淵優佳/JSS宝塚・榎本遼香/筑波大・金戸華/セントラルD)

1日目は男子3m飛板飛込に須山選手が出場。予選は多少角度が安定しなかった種目もあったが、質の高い演技もあり6位で準決勝に進出した。
準決勝では、予選のミスを修正しスコアを上げたものの、A組4位で惜しくも敗退した。B組の1位を上回るスコアだったがトーナメント方式による敗退だけに悔しさが残る試合となった。しかし、予選のあと準決勝に向けて演技を修正できたことや、課題となる入水のインパクトに対してのアプローチをすれば、一気にスコアを上げることができる。今後の活躍が大いに期待できる内容であった。


続いて女子高飛込に榎本選手が出場。予選では演技が乱れる種目もあり、4位で通過した。準決勝では、しっかり修正して準決勝2組を合わせてもトップスコアで決勝進出を果たした。


女子3m飛板シンクロには、金戸・榎本ペアが出場。全体的に荒れた試合となったが、同調性に高い評価を受け、優勝は逃したものの銀メダルを獲得した。


2日目は、女子3m飛板飛込に馬淵選手と金戸選手が出場。午後は女子高飛込決勝に榎本選手が出場します。イタリアの観客を湧かせる演技ができるように、チーム一丸となって頑張ります。

ジャパンライジングスタープロジェクト、発進!


「世界で輝け未来のトップアスリート」をスローガンに、スポーツ庁では「ジャパン・ライジングスタープロジェクト」を発進させました。この事業は、全国の将来性豊かなアスリートを発掘するためのプロジェクトです。今後、全国各地で発掘プログラムを実施し、飛込競技の強化拠点に決まった新潟県を中心に、世界レベルの指導者とともに合宿形式でトレーニング等を行います。
すでにエントリーは6月9日からスタートしています。(7月6日まで)
現在選手の皆さんも参加できます。(強化指定選手以外)
お友達を誘って、自分の可能性にチャレンジしてみませんか?

詳しくはこのプロジェクトのホームページにてご確認ください!


翼ジャパンカップ最終日の結果


東京辰巳国際水泳場で行われていた日本室内選手権(翼ジャパンカップ)は11日(日)に最終日を迎え、女子1M飛板飛込、男子高飛込、男子高飛込シンクロ、MIXシンクロ高飛込(公開競技)が行われた。

女子1M飛板飛込には6名の選手が出場。選手たちが選択している種目がほとんど同じという状況の中、入水技術で群を抜く馬淵優佳(JSS宝塚)の安定した演技が光った。助走はブレが見えたが、それでも入水をまとめる技術は長年培ってきた努力の賜物だろう。文句なしの優勝であった。
2位には成長著しい宮本葉月(土佐女子高/高知SC)が入った。つま先が締まった入水は高得点が出しやすい。メリハリある演技で馬淵にプレッシャーをかけいい試合をした。今後は飛板飛込で日本を引っ張る1人として活躍を期待してもらいたい。
3位には金戸華(セントラルD/日本大学)が入った。2群3群での入水のミスはあったが全体的に無駄のない大きな演技になってきた。3週間後のイタリアGP、そして8月のユニバーシアード大会本戦に向けてさらに精度を高めてもらいたい。


男子高飛込は予選も決勝も大荒れの試合となった。
決勝では世界選手権代表の村上和基(JSS白子)が世界選手権の日本代表として美しい入水を見せ優勝。来月の本戦に向け順調な仕上がりをアピールした。
2位には高校2年生の西田玲雄(大阪水泳学校)が入った。2群と3群に大きな課題が残るものの、他の4種目での追い上げは立派なもの。世界のシニアで戦うためにもさらなるステップアップを期待したい。
3位の萩田拓馬(静岡ビル保善)は予選トップを取り決勝が期待されたが、演技を6本ともまとめきれなかった。故障によりベストコンディションではなかったようだが、ぜひ9月の日本選手権でのリベンジを期待したい。


男子高飛込シンクロには3チームが出場。ここ1年負け知らずの大久保柊(筑波大学)と金子舜汰(セントラルD)のペアが今回もトップの座を譲らなかった。しかし、演技の課題は多く、今後は種目の見直しなどさらなる挑戦が必要かもしれない。



3日間に渡る大会は無事に終わりました。連日大勢の方々から大きな声援を頂き本当にありがとうございました。
この後は夏のジュニアの全国大会を経て、9月末には新しく出来た金沢プールで日本選手権が開催されます。飛込界初の有料の大会となります。
多くの方々に是非ともプールに足を運んで頂き、大きな声援をいただけるよう、選手コーチスタッフともに最大の努力をして参ります。
これからも翼JAPANの応援をよろしくお願いします❗️

女子高飛込で三上が初優勝!


東京辰巳国際水泳場では10日(金)日本室内選手権(翼ジャパンカップ)の2日目、男子飛板飛込と女子高飛込が行われた。

男子飛板飛込では、世界選手権代表の坂井丞(ミキハウス)が来月に迫った本戦への調整のため欠場し、大ベテラン寺内健(ミキハウス)に若手選手らが挑む形となった。
勝ったのは寺内で、そつなく6本の演技をまとめた。36歳の寺内の存在は「いつか寺内選手に勝ちたい」という選手たちの大きな目標となっており、長きに渡り日本男子を引っ張り続けてくれているのは間違いないだろう。
予選で大きなミスをした須山晴貴(島根大学)は、決勝では助走が安定し素晴らしい演技を連発。特に307Cをピタリと決めると観客からは割れんばかりの拍手が起こった。終わってみれば寺内にあと12点に迫る2位。9月の日本選手権で坂井を含めた3人の勝負を期待した関係者は多いに違いない。
3位には久しぶりに好演技を見せた新良貴優(福井体協)が入った。社会人1年目という環境の変化があったにも関わらず結果を残せたのは、高校生の頃から高難易度の種目に取り組み、失敗を繰り返しながらも経験値を増やしたことが大きいだろう。


女子高飛込は世界に通じるレベルの選手が増えたことで、勝負が面白くなってきた。
日本が誇るチャンピオン、板橋美波(JSS宝塚)は坂井同様世界選手権への調整のため今大会の個人種目は棄権した。
この種目は予選から高演技が続出し、誰が勝ってもおかしくない展開となった。
決勝は小さなミスはあったものの辛抱の演技を続けた三上紗也可(米子DC)が競り勝ち、表彰台の一番上に登った。難易度の高い種目に挑戦し続けようやく結果を掴み取った優勝に大きな拍手が送られた。




2位には世界選手権代表の佐々木那奈(JSS宝塚)が入った。動きが重くベスト演技とは言えないが、あと1ヶ月に迫った世界選手権本戦では彼女の持ち味であるキレのある動きとノースプラッシュを期待したい。
3位にはほぼノーミスの演技を見せた榎本遼香(筑波大学)が入った。榎本の入水感覚は素晴らしく、5本の演技をきっちりと決めてユニバーシアード大会代表として立派な演技を披露した。
4位は予選2位の金戸凜(セントラルD/日出中学)、5位は予選トップの荒井祭里(JSS宝塚)だった。この2人の予選での得点は決勝での1位の得点を大きく上回っていることを考えると、女子高飛込は誰を世界に出しても戦えるくらいのレベルになったと言えるのではないだろうか。

写真提供/フォート・キシモト

2017翼ジャパンカップ開幕!

6月9日(金)より3日間、東京辰巳国際水泳場にて日本室内選手権(翼ジャパンカップ)が開催された。
今大会は、9月にウズベキスタンで開かれるアジアエイジ選手権の選考も兼ねている。


大会初日は平日にも関わらずたくさんのメディアの姿が見られ、飛込競技の注目度が上がっているのを感じた関係者が多かったことだろう。

初日は女子3M飛板飛込と男子1M飛板飛込が行われた。
女子3Mは若い力が目立つ試合となった。
勝ったのは金戸凜(セントラルD/日出中)で、やや入水のブレが見られる種目もあったが、現在取り組んでいる身体作りの為のトレーニングの成果が出ており、ジャンプの高さが増してきた。
2位には予選トップをとった宮本葉月(土佐女子高校/高知SC)が入った。1本目の205Bの入水は素晴らしかった。5月に行われたプエルトリコGPでのMIXシンクロ優勝の経験は、宮本を一回り成長させたようだ。
3位は馬淵優佳(JSS宝塚)で、予選ではいつもの元気さが見られず心配されたが、決勝ではベテランの安定感をしっかり見せて表彰台を決めた。


男子1M飛板飛込では、飛板のスペシャリストたちが高難易度の種目を披露した。勝ったのは崎戸史也(日本体育大)で、高さとスピード、美しさを備えた素晴らしい演技を見せた。基本に忠実で美しい飛込は、日頃から丁寧な指導を受けていることの証しだろう。
2位にはベテラン長谷川寛人(長岡DC)がはいった。手足の長さを生かした大きな演技には定評があり、ややジャンプが流れた演技はあったものの1位に迫る演技を見せた。
3位は荒木宥図(日本体育大)が入った。荒木は力の使い方が上手く、メリハリある演技は高点数を出しやすい。優勝できる実力があるだけに3位の結果は悔しいだろうが、翌日の3M飛板に期待したい。



写真提供/フォート・キシモト

世界水泳・ユニバーシアード代表合宿報告


世界水泳・ユニバーシアード代表合宿が5/16〜19に、三重県鈴鹿市鈴鹿スポーツガーデン水泳場にて行われました。
世界水泳チームは、各選手出場種目の強化、ユニバーシアードチームは、ミックスシンクロのペアリングと、個人スキルの強化を中心に行われました。


各選手が合宿初日に掲げた、個々の課題に対しても、一定の成果が見られ、質の高い演技が多く、非常に雰囲気の良い合宿となりました。
引き続き、翼JAPAN DIVING TEAMへの応援、よろしくお願いします。

大会最終日、飛板ミックスシンクロで金メダル、個人で金戸が銅メダル獲得!

大会最終日、女子3m飛板飛込決勝に金戸と宮本が出場。金戸は体格では欧米の選手圧倒的に劣るも正確な踏切と切れのある入水で他を圧倒し見事銅メダルを獲得した。若干オーバーした205Cを除いては完璧な演技。参加者の中でもひと際目立つ美しい飛込は各国の指導者・選手から絶賛された。宮本は4位とメダルは逃したが彼女も強風の中耐え凌ぎ立派に力を出し切った。1位、2位になった中国の選手でさえも風の影響を受け実力通りの力を発揮できない状況であったが、その中で力を出し切った二人の試合内容はすばらしかった。



さらに、3mMIXシンクロでは西田と宮本が金を獲得する快挙。上位との力の差はほぼ互角。風に打ち勝つメンタルの強さが結果を左右する鍵となった。MIXシンクロにおいては大会期間中最も風が強い競技となり落下や0点演技のペアが続発。西田・宮本が試技する直前の二組のペアが同演技で続けて0点を出す場面もあったが、もろともせず集中しこれまでの最高の演技を披露。日本人初の栄冠に輝いた。



 前述しているとおり厳しい環境から結果の出にくいとされるプエルトリコ大会。その中で金1、銀1、銅1の3つのメダルを獲得できたことに正直ほっとしている。しかし、女子高飛込であと2個のメダルは獲得できたはず。獲れるべきメダルが獲得できなかったことは今後反省すべき点。次回はこの失敗を必ず活かす。

ヘッドコーチ   安田千万樹

プエルトリコGP、三上/宮本ペアが銀メダル獲得

5月4日からプエルトリコのサン・ファンで開催されているグランプリ大会(第3戦目)。大会3日目の6日に女子飛板シンクロ決勝が行われ、三上紗也可(米子DC)、宮本葉月(高知SC)が代表初となるペアを組み出場した。中国の選手の上回る難易度での挑戦。強風の中の高難度の演技はハンデであったが動じることなく手堅くまとめ銀メダルを獲得した。得点256.68。決して満足なものではないが日本チームに今回初のメダルをもたらしてくれた。


最終日の7日は、日本は女子飛板で決勝へと勝ち進んだ宮本葉月、金戸凜(セントラルD)の決勝と、飛板ミックスシンクロ決勝の西田玲雄(大阪水泳学校)と宮本葉月の試合が行われる。
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