翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

世界ジュニア速報  大会6日目

グループB(14歳〜15歳)男子3mは9時開始、前日の21時過ぎまで高飛決勝を戦った坂田慈央(土浦第二中)にとってはハードな日程となった。初めての経験ばかりで疲れもあったであろうか後半大きく崩れてしまった。対して伊熊扇李(浜松学院)は1mの試合に続き粘り強く決勝に駒を進めたが、飛板では体格差から難易度に劣る為上位に食い込む事はできず12位に終わった。
安田舞(JOC エリートアカデミー)はグループA(16歳〜18歳)女子高飛込に出場。前半からキレの良い入水で上位に位置していたが6ラウンド目の演技でのミスが響き13位、悔しい予選敗退となった。

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写真は伊熊選手

世界ジュニア選手権速報 5日目

グループB(14歳〜15歳)男子高飛込には伊熊扇李(浜松学院)と坂田慈央(土浦三中)が出場した。
本人もメダルを期待していたであろう伊熊であったがそれが裏目に出たか後半の演技に力みが見られミスを重ねてしまい予選敗退と悔しい結果となった。
逆に坂田は国際大会デビューということで自分の事だけに上手く焦点を合わせる事ができ決勝に進出。決勝でも思い切った演技で8位に入賞する事ができた。この経験を生かし2名の選手には明日の飛板飛込も頑張ってほしい。

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世界ジュニア選手権速報  大会4日目

大会4日目、グループB(14歳〜15歳)男子1M飛板飛込には伊熊扇李(浜松学院)が出場。体格差に劣る初出場の伊熊であったが粘り強い演技で12位で決勝へと進み、決勝では順位を上げ10位と検討した。

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世界ジュニア選手権、金戸が銅メダル獲得!

ウクライナのキエフで行われている第22回世界ジュニア選手権は22日に開幕し大会3日目を迎えている。43カ国、233人という世界中から集まった選手たちが8日間の熱い戦いを繰り広げる。
そんな激戦区のなかグループB(14歳〜15歳)女子高飛込で金戸凜(セントラル/日出中学)が銅メダルを獲得した。
公式練習2日目に肩を負傷し、試合当日まで練習ができない状態で臨んだ金戸。もちろん満足な出来には遠かったがイタリアGP、スペインGPなど連戦で培った辛抱強さで銅メダルをもぎ取った。
男子3mシンクロでは大荒れの展開となったが淡々と試合を進めた西田玲雄(大阪水泳学校/桃山学院)・井戸畑和馬(大阪水泳学校/常翔学園))ペアが4位に入賞した。
なお、男子グループA(16歳〜18歳)3M飛板飛込では46名の選手が参加し西田が15位、中秀太郎(小松市立)が16位だった。

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2018年度 翼ジャパン フォトギャラリー

大会ではたくさんのご声援ありがとうございました。
ご支援いただきました各関係者の方々に心から感謝しております。選手たちは「翼ジャパン」の名のごとく世界へと羽ばたいてくれることでしょう。


写真協力  @フォート・キシモト


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2018年度翼ジャパンカップ(日本室内選手権)

6月15日から17日まで、東京辰巳国際水泳場で日本室内選手権(翼ジャパンカップ)が開催されました。
最優秀選手賞には14歳の金戸凜(セントラルスポーツ/日出中学)が選出されました。
以下は3日間の熱い戦いを制した各種目の優勝者たちのコメントです。


⚫︎最優秀選手賞
⚫︎女子飛板飛込優勝
⚫︎女子高飛込優勝
金戸凜(セントラルスポーツ/日出中学)

飛板は昨年の6月から結果が出ていなかったので久しぶりに1位になれて嬉しかったです。高飛込は長期海外合宿を積んで自分でも成長したかなと思っていたので、結果につながって良かったです。JSC有望アスリート強化事業で強化していただき感謝しています。
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⚫︎男子飛板飛込優勝
伊藤洸輝(日本大学)

今大会では2月に足首の手術を行ったことで技術練習をスタートしたのが遅く、練習不足から感覚やイメージがずれていた。しかし試合の前日頃から感覚が戻り始めた事で今回、優勝する事ができたと思う。
僕の目標はオリンピックである。僕にとってまだまだ険しい道ですが、どのように歩んでいくかを思い悩む毎日が自分にとって充実した生活を与えてくれている。今大会のタイトルを1つのステップとして自信に変えて頑張っていきたい。
最後に、今大会の運営いただいた方々、大学、仲間、コーチ、両親、関係各位に感謝申し上げます。
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⚫︎男子高飛込優勝
西田玲雄(大阪水泳学校)

初めて優勝できたので、嬉しかったです。だけど、満足できる演技が出来なかったところもあったので、満足できる演技が出来るようにこれからも頑張ります。
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⚫︎女子1M飛板飛込優勝
藤原蒼(福山平成大学)

自分が優勝出来ると思ってなくて終わったあと結果を見た時にびっくりしました。この結果に恥じないように練習を頑張っていきたいと思います!
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⚫︎男子1M飛板飛込優勝
伊熊扇李(浜松学院中)

序盤の2種目にミスがあったが、他の4種目をキメて序盤のミスを巻き返せたので良い試合だったと思う。
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この日本室内選手権(翼ジャパンカップ)へのご支援、ご協力を下さった多くの方々、また、先日、中国、武漢で開催されたワールドカップに出場した代表選手達、そして、代表選手権を支え、応援して下さった方々に心より御礼と感謝を申し上げます。

写真提供  フォート・キシモト





ワールドカップ レポート 最終日

W杯もいよいよ最終日。初めての大きな国際大会に挑んだ宮本選手(女子3m個人)のコメントです。

「ワールドカップは個人で出場する初めての大きな大会でした。緊張して良い結果を残すことが出来ず悔しいけど、楽しく試合をすることができました。

上手な人達がたくさんいて、一本でも失敗をすると次の試合に進めないと言うことを再認識しました。

今の自分の課題は、ミスをせず、5種目飛び切ることです。
アジア大会では、今回と同じ失敗をしないように、練習して行きたいです。」

宮本 葉月

ワールドカップ  レポート  村上和基選手

W杯レポート。初日のミックスを終え、7日間ある長い戦いの最後まで出番がない中、着々と調整に時間を掛けている村上選手のコメントです。

「今回のワールドカップは、東京オリンピックまでに残された数少ない世界大会であり、とても重要な試合だと感じています。その為、プレッシャーも普段の試合より大きなものになりますが、日本の代表として自信と誇りを持ち、思い切りの良い演技をしてきますので、応援よろしくお願い致します。」
村上 和基(JSS白子)

ワールドカップ  レポート 男子飛板飛込

大会4日目。男子3mの決勝を終え坂井選手は8位入賞、寺内選手は11位。各選手のコメントをもらっています。



坂井 丞(ミキハウス)

「今回のワールドカップでは全体的にトップ選手とゆうより新しく見る選手が多く出場している印象が強かった。

そんな中、男子3m飛板飛込はロシア以外トップ選手が出場しており2016年のリオデジャネイロオリンピックと出場選手がほぼ同じであった。

 私は3m飛板飛込の個人とシンクロ、二種目に出場、2日目に行われたシンクロでは寺内健選手とペアを組み9位と惜しくも入賞は逃してしまったものの8組しか出れない東京オリンピックに向けてはいいアピールができたと思う。

個人では、2012年のロンドンワールドカップ以来となる主要国際大会で日本人2人が決勝に駒を進めることができ、個人的には安心感のあるなか試合に取り組むことができた。

大舞台のなか力を最大限に発揮する難しさを改めて痛感したが、粘り強く試合を組み立てれた事は今回の収穫である。

 まだまだ東京オリンピックまでにはやらなくてはいけないことが多く残っているが、さらなる高みを目指し日々努力していきたいと思います。益々の応援よろしくお願いします!」


寺内 健(ミキハウス)

「東京五輪を2年後に控えた今大会は、自分もそうであるが各国の選手たちは2020年を見据えての取り組みであると言葉や意識から感じられた。そんな中、今大会は今の自分が世界の中でどういった位置にいるのかを確認し、今の状態をより知るためにも重要な試合であった。練習から気持ちも身体もしっかりコントロール出来ていた。5月から動きのキレがずっとありうまくキープしていたと思う。

個人の予選、準決勝も抜群とは行かないまでも自分の持っている難易率の低さをカバーするパフォーマンスが出来たと思う。決勝前に関しては抜群の動きであったが唯一1本のみ助走を失敗してしまい11位。その1本が入れば、、、と思うが6本の合計の勝負である。試合に負けただけ。ただ自分の演技にも改めて自信を持つ事ができた内容が多く、来年の世界選手権、再来年の東京五輪に向けてはより気持ちが入った。今大会、坂井選手と2人で決勝に臨めたのはとても大きな事だと思っている。いつでも日本人2人は決勝にいるという事を、周りの選手へのプレッシャーとして掛けていけるからだ。そして決勝が大会のスタートラインであるとも思っている。

W杯も残すところ3日。村上選手と宮本選手の試合に向け全力でサポートしていきたいと思います。応援ありがとうございました。」


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ワールドカップ レポート

中国・武漢で行われているW杯は3日目を迎えました。今回は女子選手二人に今大会に参加するにあたり今の心境や感じた事、思った事を聞いてみました。

「初めてのワールドカップで、緊張しているけど、試合をするのが楽しみです。
自分の力を出し切れるように頑張ります。」
宮本 葉月(高知SC)

「今回初めて大きな試合で個人の試合があり、ミックスもあります。順位ではなく、自分のできる1番の演技をしようと思います。やることを思いっきりやって悔いの残らないように頑張ります。

すごい選手がたくさんいる中で出れたことはすごくいい経験になりました。悔しい気持ちはありますが、次のアジア大会に向けてまた頑張ります。」
荒井 祭里(JSS宝塚)

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ワールドカップ情報

中国・武漢で6月4日から始まるW杯。現地入りし1日目の練習が終わりました。プール、ドライランド共に快適かつ使いやすい環境なので良い練習ができ、しっかり調整し試合に臨めそうです。
日本チームの選手の初日練習は試合に向けた軽い調整ではなく先ずは現地のプールを知り、自分の身体の状態を確かめる為、他国の選手よりも練習量を重ねていたと思われます。試合までの期間が2日間しかない事もあり、早めの仕上げが求められる中、私の目から見ても皆良い状態であると感じられました。
引き続き試合に向けしっかりと調整していきたいと思います。

寺内 健

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ワールドカップ大会に向けて

5月28日〜31日の日程で6月初旬に中国・武漢にて開催されるW杯の事前合宿が京都で行われ本日終了しました。5月に行われたカナダ遠征から間もない合宿でしたが、選手たちは引き続き調子を上げながら日々の進化に全力を注げたのではないでしょうか。
またコーチ、スタッフの方々のご尽力のお陰で有意義な合宿となりました。
高校生から37歳の社会人選手という幅広い年齢のチームですが、それぞれがしっかりとチームとしての役割を担い士気もかなり高まっていると実感しています。メディア等ではサッカーW杯で盛り上がっていますが、飛び込み競技のW杯も必見です!これから現地での状況や各選手の想いをこのブログでお届けしたいと思いますので、応援宜しくお願い致します。
寺内 健

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国際審判認定講習会の開催  歓迎会のお知らせ

6月15日(金)〜17日(日)に東京辰巳国際水泳場で行われる日本室内選手権に合わせて、14日から16日までの3日間に国際審判認定講習会が開催されます。
FINAから2名のTDCメンバーをお呼びし、海外からは8名のジャッジの参加があります。
せっかくの機会ですので歓迎会を開き、敬意の意を表すとともに、国際親善の場にしたいと考えております。

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カナダGPで寺内健が快挙!銅メダル獲得‼︎

2018年カナダグランプリ大会は、カナダのカルガリーで5月10日から4日間行われた。

大会初日、女子3M飛板においては予選敗退、男子高飛込では準決勝敗退と波に乗れず悔しい結果に涙を飲んだ。

2日目、男子3M飛板予選では寺内健と坂井丞(ともにミキハウス)が順調に準決勝へと駒を進めた。寺内はグループの中でも際立った安定度を見せ審判員を魅了、採点もすべての演技で8点を出す好演技で1位通過した。一方で坂井は307Cの助走で助走が前にかかりショート。この失敗が響きグループの4位で決勝へは進めなかった。
女子高飛込予選では三上紗也可(米子DC)が好調、5位で予選を通過したものの準決勝直前に肘を痛め大事をとって棄権した。同じく荒井祭里(JSS宝塚)は予選の入水が乱れ14位だったが、三上の棄権により13位の選手が繰り上がるはずが会場におらず、14位の荒井が準決勝に出ることとなった。しかし、試合直前に13位の選手が現れ、結局7人で準決勝を行うこととなり、リズムをつかめなかった荒井はグループの7位で準決勝敗退となった。

3日目、男子3M飛板シンクロと男女ミックスシンクロ高飛込が行われた。男子飛板シンクロでは非常に力の拮抗した戦いとなったが、寺内と坂井の熟練した2人の丁寧な演技が高得点につながり4位に食い込んだ。
男女ミックスシンクロ高飛込では急きょ村上和基(JSS白子)と荒井祭里が組んだが、練習不足が否めず4組中4位に終わった。

大会最終日、男子3M飛板決勝が行われた。この日の寺内は最高の演技を重ねて3位に。ようやく日本チームにメダルをもたらせてくれた。寺内の評価は素晴らしく、彼の年齢での表彰台は過去になかったのではなかろうか。各国の指導者・選手から称賛の声をかけてもらっていた。

この大会では、シンクロ競技に対して以前から危惧していた課題が突きつけられた。リザーブ選手を準備しておかないと本番の2020東京オリンピック大会では同じようなケースが発生することがあり得るだろう。シンクロ競技は所属ありきではなくナショナルチームで管理し強化を図る必要性を強く感じる大会となった。

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インターユース4日目 山田が高飛込で2位

ドイツのドレスデンで開催されているインターユース大会2018は最終日を迎え、グループA男子高飛込で山田周汰(帝京高)が2位に入った。
予選では山田が2位、中秀太郎が4位につけた。決勝では終始安定した演技で山田が2位になったが、本来の彼の最高の入水が出れば優勝も狙えた。その差がトップのロシア人選手との差となった。中は決勝では演技が安定せず力を出せなかった。2人とも7月の世界ジュニア選手権では入水技術の確立を課題とし、本選での戦いに期待したい。
この大会では優勝3つ、2位2つ、5位2つと全員が入賞したことは大きな収穫であった。今回のチームのほとんどが世界ジュニア選手権に出場するため、本選でのメダル獲得を目指して日々の努力を積み重ねてもらいたい。
大勢の方々の協力、応援のお陰で素晴らしい遠征になりました。ありがとうございました!
大会ヘッドコーチ
瓶子勇治郎

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インターユース3日目 伊熊扇李 高飛込で圧巻の優勝

前日の3M飛板飛込に引き続き、グループB男子高飛込で伊熊が2位に50点以上の差をつけて優勝した。
前日の優勝で会場の伊熊に対する視線が変わり、彼の演技を録画するコーチも多かった。
試合は伊熊の独壇場で、特にラストの207Cでは10点を出すジャッジもいたほど。世界ジュニア選手権前に名前を売ることができたことが今大会一番の収穫となった。
グループB女子3M飛板飛込では初の国際大会となる山崎佳蓮(高知SC)が決勝の最後の1本前までは2位と好位置につけていたが、ラストで入水が乱れ悔しい5位となった。
男子3Mシンクロに出場した西田玲雄、井戸端和馬(ともに大阪水泳学校)は、序盤息のピッタリと合った演技でトップで折り返すと、中盤個人の演技では乱れが出たもののシンクロでは高評価を得て2位と表彰台を死守した。

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インターユース大会2日目 伊熊扇李が優勝!

大会2日目、グループB男子3m飛板飛び込みで伊熊扇里(浜松学院)が優勝した。予選では気負いから持ち前の入水で精彩を欠いたが、決勝では立て直し205cで68点を叩き出しトップに躍り出た。イギリスの2名との三つ巴の接戦を最終種目で決めきり優勝をもぎ取った。 IMG_5436


ジュニア国際大会 インターユース大会で中秀太郎が優勝!

4月26日から29日まで、ドイツのドレスデンでInternational Youth Diving Meet 2018 が開催されているが、大会初日、グループA3M飛板飛込で中秀太郎(小松市立)が優勝した。
この大会は今年7月に行われる世界ジュニア選手権の前哨戦として注目されている。この勢いで本選も期待したい。

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樋口まゆみコーチと


JOCエリートアカデミー第11期生入校式

4月1日、味の素ナショナルトレーニングセンターにてJOCエリートアカデミーの第11期生入校式が盛大に執り行われた。
13名の入校生のうち、飛込競技には安田舞(鳥取/弓ヶ浜中→東京/帝京高校)1名が入校した。

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第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会

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3月25日、26日に東京辰巳国際水泳場で開催された。夏季大会とは違い、グループD、C、Bの3つの区分での試合となった。
2018年夏の飛躍を誓い、参加選手たちが2日間に渡り熱い演技を繰り広げた。

大会の先陣を切ったのは女子グループD(9〜11歳)。
9人の選手たちが元気な演技を披露した。勝ったのは山吉絢(三重DC)。元気でメリハリある演技で表彰台を勝ち取った。
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グループC(12〜13歳)は今大会男子最優秀選手に選ばれた伊熊扇李(浜松学院中)が他を寄せ付けず独走。コーチからのコメント。「今大会は世界ジュニアの選考会も兼ねていたので1Mの練習が疎かになってしまい、自由選択はかなり乱れましたが制限は良くまとめることができて優勝につながったと思います。来年は更に完成度を上げてのぞみたいです」
伊熊選手のコメント「105Bと305Cはミスをしたけど その他の種目は良い演技ができた。練習で安定してもいなかったハードルも試合では上手く入ることができた。」

グループB(14〜15歳)女子は昨年よりパワーがついた金戸凜(セントラルスポーツダイビングチーム)が危なげなく優勝。女子の最優秀選手賞となった。
金戸選手のコメント。「今回の試合ではベストな演技は出来なかったけど優勝することが出来て良かったです。これからはもっと技の精度と安定性をあげて世界で戦える選手になっていきたいです。」

大会2日目。グループDでは八木魁斗(宮城DC)が二連覇と大活躍。小柄ながらよく板を踏み動きにキレがあった。八木選手のコメント。「春2連覇するぞ!と強い気持ちで試合に挑みました。一本目は緊張もあってハードルのバランスを崩してしまいましたが二本目以降はリラックスして飛ぶ事が出来ました。夏も優勝目指して難易度と正確度をあげれるよう練習を頑張ります。」
コーチからは「本人は『この大会は必ず優勝したい。』と意気込みを語っていました。なんとか目標を達成できました。まだまだ多くの課題がありますが夏の大会に向け頑張っていきたいと思います。」
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グループC女子は関野思衣(栃木DC)が初優勝。身長が伸び力がついてきたようで、しっかり板を踏んで高さが出てきた。コーチのコメント「コーチになって初めて選手を優勝させることができ最高に嬉しい。」
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大会ラストは男子グループB。接戦を制したのは春から高校生になる山本馨(大分DC)だ。室内プールがなく練習が十分とは言えない環境の中だったがジュニア強化指定選手として勝つことにこだわった。コーチのコメント「夏の覇者として、追われる立場での試合でした。僅差の試合展開になり、そのような時は緊張感から小さなミスや一本の失敗がありましたが、大きなミスも無く、成長を感じる事ができました。同時に課題も多々見つかった事は事実ですし、収穫の多い試合でした。」
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大会お疲れ様でした。ジュニア選手たちの元気な演技に力をもらえたと感じた人も多かったことでしょう。
次なる目標を目指してさらなる成長を期待したいですね!
ギャラリー
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