翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

ワールドカップ レポート 最終日

W杯もいよいよ最終日。初めての大きな国際大会に挑んだ宮本選手(女子3m個人)のコメントです。

「ワールドカップは個人で出場する初めての大きな大会でした。緊張して良い結果を残すことが出来ず悔しいけど、楽しく試合をすることができました。

上手な人達がたくさんいて、一本でも失敗をすると次の試合に進めないと言うことを再認識しました。

今の自分の課題は、ミスをせず、5種目飛び切ることです。
アジア大会では、今回と同じ失敗をしないように、練習して行きたいです。」

宮本 葉月

ワールドカップ  レポート  村上和基選手

W杯レポート。初日のミックスを終え、7日間ある長い戦いの最後まで出番がない中、着々と調整に時間を掛けている村上選手のコメントです。

「今回のワールドカップは、東京オリンピックまでに残された数少ない世界大会であり、とても重要な試合だと感じています。その為、プレッシャーも普段の試合より大きなものになりますが、日本の代表として自信と誇りを持ち、思い切りの良い演技をしてきますので、応援よろしくお願い致します。」
村上 和基(JSS白子)

ワールドカップ  レポート 男子飛板飛込

大会4日目。男子3mの決勝を終え坂井選手は8位入賞、寺内選手は11位。各選手のコメントをもらっています。



坂井 丞(ミキハウス)

「今回のワールドカップでは全体的にトップ選手とゆうより新しく見る選手が多く出場している印象が強かった。

そんな中、男子3m飛板飛込はロシア以外トップ選手が出場しており2016年のリオデジャネイロオリンピックと出場選手がほぼ同じであった。

 私は3m飛板飛込の個人とシンクロ、二種目に出場、2日目に行われたシンクロでは寺内健選手とペアを組み9位と惜しくも入賞は逃してしまったものの8組しか出れない東京オリンピックに向けてはいいアピールができたと思う。

個人では、2012年のロンドンワールドカップ以来となる主要国際大会で日本人2人が決勝に駒を進めることができ、個人的には安心感のあるなか試合に取り組むことができた。

大舞台のなか力を最大限に発揮する難しさを改めて痛感したが、粘り強く試合を組み立てれた事は今回の収穫である。

 まだまだ東京オリンピックまでにはやらなくてはいけないことが多く残っているが、さらなる高みを目指し日々努力していきたいと思います。益々の応援よろしくお願いします!」


寺内 健(ミキハウス)

「東京五輪を2年後に控えた今大会は、自分もそうであるが各国の選手たちは2020年を見据えての取り組みであると言葉や意識から感じられた。そんな中、今大会は今の自分が世界の中でどういった位置にいるのかを確認し、今の状態をより知るためにも重要な試合であった。練習から気持ちも身体もしっかりコントロール出来ていた。5月から動きのキレがずっとありうまくキープしていたと思う。

個人の予選、準決勝も抜群とは行かないまでも自分の持っている難易率の低さをカバーするパフォーマンスが出来たと思う。決勝前に関しては抜群の動きであったが唯一1本のみ助走を失敗してしまい11位。その1本が入れば、、、と思うが6本の合計の勝負である。試合に負けただけ。ただ自分の演技にも改めて自信を持つ事ができた内容が多く、来年の世界選手権、再来年の東京五輪に向けてはより気持ちが入った。今大会、坂井選手と2人で決勝に臨めたのはとても大きな事だと思っている。いつでも日本人2人は決勝にいるという事を、周りの選手へのプレッシャーとして掛けていけるからだ。そして決勝が大会のスタートラインであるとも思っている。

W杯も残すところ3日。村上選手と宮本選手の試合に向け全力でサポートしていきたいと思います。応援ありがとうございました。」


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ワールドカップ レポート

中国・武漢で行われているW杯は3日目を迎えました。今回は女子選手二人に今大会に参加するにあたり今の心境や感じた事、思った事を聞いてみました。

「初めてのワールドカップで、緊張しているけど、試合をするのが楽しみです。
自分の力を出し切れるように頑張ります。」
宮本 葉月(高知SC)

「今回初めて大きな試合で個人の試合があり、ミックスもあります。順位ではなく、自分のできる1番の演技をしようと思います。やることを思いっきりやって悔いの残らないように頑張ります。

すごい選手がたくさんいる中で出れたことはすごくいい経験になりました。悔しい気持ちはありますが、次のアジア大会に向けてまた頑張ります。」
荒井 祭里(JSS宝塚)

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ワールドカップ情報

中国・武漢で6月4日から始まるW杯。現地入りし1日目の練習が終わりました。プール、ドライランド共に快適かつ使いやすい環境なので良い練習ができ、しっかり調整し試合に臨めそうです。
日本チームの選手の初日練習は試合に向けた軽い調整ではなく先ずは現地のプールを知り、自分の身体の状態を確かめる為、他国の選手よりも練習量を重ねていたと思われます。試合までの期間が2日間しかない事もあり、早めの仕上げが求められる中、私の目から見ても皆良い状態であると感じられました。
引き続き試合に向けしっかりと調整していきたいと思います。

寺内 健

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ワールドカップ大会に向けて

5月28日〜31日の日程で6月初旬に中国・武漢にて開催されるW杯の事前合宿が京都で行われ本日終了しました。5月に行われたカナダ遠征から間もない合宿でしたが、選手たちは引き続き調子を上げながら日々の進化に全力を注げたのではないでしょうか。
またコーチ、スタッフの方々のご尽力のお陰で有意義な合宿となりました。
高校生から37歳の社会人選手という幅広い年齢のチームですが、それぞれがしっかりとチームとしての役割を担い士気もかなり高まっていると実感しています。メディア等ではサッカーW杯で盛り上がっていますが、飛び込み競技のW杯も必見です!これから現地での状況や各選手の想いをこのブログでお届けしたいと思いますので、応援宜しくお願い致します。
寺内 健

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国際審判認定講習会の開催  歓迎会のお知らせ

6月15日(金)〜17日(日)に東京辰巳国際水泳場で行われる日本室内選手権に合わせて、14日から16日までの3日間に国際審判認定講習会が開催されます。
FINAから2名のTDCメンバーをお呼びし、海外からは8名のジャッジの参加があります。
せっかくの機会ですので歓迎会を開き、敬意の意を表すとともに、国際親善の場にしたいと考えております。

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カナダGPで寺内健が快挙!銅メダル獲得‼︎

2018年カナダグランプリ大会は、カナダのカルガリーで5月10日から4日間行われた。

大会初日、女子3M飛板においては予選敗退、男子高飛込では準決勝敗退と波に乗れず悔しい結果に涙を飲んだ。

2日目、男子3M飛板予選では寺内健と坂井丞(ともにミキハウス)が順調に準決勝へと駒を進めた。寺内はグループの中でも際立った安定度を見せ審判員を魅了、採点もすべての演技で8点を出す好演技で1位通過した。一方で坂井は307Cの助走で助走が前にかかりショート。この失敗が響きグループの4位で決勝へは進めなかった。
女子高飛込予選では三上紗也可(米子DC)が好調、5位で予選を通過したものの準決勝直前に肘を痛め大事をとって棄権した。同じく荒井祭里(JSS宝塚)は予選の入水が乱れ14位だったが、三上の棄権により13位の選手が繰り上がるはずが会場におらず、14位の荒井が準決勝に出ることとなった。しかし、試合直前に13位の選手が現れ、結局7人で準決勝を行うこととなり、リズムをつかめなかった荒井はグループの7位で準決勝敗退となった。

3日目、男子3M飛板シンクロと男女ミックスシンクロ高飛込が行われた。男子飛板シンクロでは非常に力の拮抗した戦いとなったが、寺内と坂井の熟練した2人の丁寧な演技が高得点につながり4位に食い込んだ。
男女ミックスシンクロ高飛込では急きょ村上和基(JSS白子)と荒井祭里が組んだが、練習不足が否めず4組中4位に終わった。

大会最終日、男子3M飛板決勝が行われた。この日の寺内は最高の演技を重ねて3位に。ようやく日本チームにメダルをもたらせてくれた。寺内の評価は素晴らしく、彼の年齢での表彰台は過去になかったのではなかろうか。各国の指導者・選手から称賛の声をかけてもらっていた。

この大会では、シンクロ競技に対して以前から危惧していた課題が突きつけられた。リザーブ選手を準備しておかないと本番の2020東京オリンピック大会では同じようなケースが発生することがあり得るだろう。シンクロ競技は所属ありきではなくナショナルチームで管理し強化を図る必要性を強く感じる大会となった。

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インターユース4日目 山田が高飛込で2位

ドイツのドレスデンで開催されているインターユース大会2018は最終日を迎え、グループA男子高飛込で山田周汰(帝京高)が2位に入った。
予選では山田が2位、中秀太郎が4位につけた。決勝では終始安定した演技で山田が2位になったが、本来の彼の最高の入水が出れば優勝も狙えた。その差がトップのロシア人選手との差となった。中は決勝では演技が安定せず力を出せなかった。2人とも7月の世界ジュニア選手権では入水技術の確立を課題とし、本選での戦いに期待したい。
この大会では優勝3つ、2位2つ、5位2つと全員が入賞したことは大きな収穫であった。今回のチームのほとんどが世界ジュニア選手権に出場するため、本選でのメダル獲得を目指して日々の努力を積み重ねてもらいたい。
大勢の方々の協力、応援のお陰で素晴らしい遠征になりました。ありがとうございました!
大会ヘッドコーチ
瓶子勇治郎

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インターユース3日目 伊熊扇李 高飛込で圧巻の優勝

前日の3M飛板飛込に引き続き、グループB男子高飛込で伊熊が2位に50点以上の差をつけて優勝した。
前日の優勝で会場の伊熊に対する視線が変わり、彼の演技を録画するコーチも多かった。
試合は伊熊の独壇場で、特にラストの207Cでは10点を出すジャッジもいたほど。世界ジュニア選手権前に名前を売ることができたことが今大会一番の収穫となった。
グループB女子3M飛板飛込では初の国際大会となる山崎佳蓮(高知SC)が決勝の最後の1本前までは2位と好位置につけていたが、ラストで入水が乱れ悔しい5位となった。
男子3Mシンクロに出場した西田玲雄、井戸端和馬(ともに大阪水泳学校)は、序盤息のピッタリと合った演技でトップで折り返すと、中盤個人の演技では乱れが出たもののシンクロでは高評価を得て2位と表彰台を死守した。

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インターユース大会2日目 伊熊扇李が優勝!

大会2日目、グループB男子3m飛板飛び込みで伊熊扇里(浜松学院)が優勝した。予選では気負いから持ち前の入水で精彩を欠いたが、決勝では立て直し205cで68点を叩き出しトップに躍り出た。イギリスの2名との三つ巴の接戦を最終種目で決めきり優勝をもぎ取った。 IMG_5436


ジュニア国際大会 インターユース大会で中秀太郎が優勝!

4月26日から29日まで、ドイツのドレスデンでInternational Youth Diving Meet 2018 が開催されているが、大会初日、グループA3M飛板飛込で中秀太郎(小松市立)が優勝した。
この大会は今年7月に行われる世界ジュニア選手権の前哨戦として注目されている。この勢いで本選も期待したい。

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樋口まゆみコーチと


JOCエリートアカデミー第11期生入校式

4月1日、味の素ナショナルトレーニングセンターにてJOCエリートアカデミーの第11期生入校式が盛大に執り行われた。
13名の入校生のうち、飛込競技には安田舞(鳥取/弓ヶ浜中→東京/帝京高校)1名が入校した。

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第40回全国JOCジュニアオリンピックカップ春季大会

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3月25日、26日に東京辰巳国際水泳場で開催された。夏季大会とは違い、グループD、C、Bの3つの区分での試合となった。
2018年夏の飛躍を誓い、参加選手たちが2日間に渡り熱い演技を繰り広げた。

大会の先陣を切ったのは女子グループD(9〜11歳)。
9人の選手たちが元気な演技を披露した。勝ったのは山吉絢(三重DC)。元気でメリハリある演技で表彰台を勝ち取った。
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グループC(12〜13歳)は今大会男子最優秀選手に選ばれた伊熊扇李(浜松学院中)が他を寄せ付けず独走。コーチからのコメント。「今大会は世界ジュニアの選考会も兼ねていたので1Mの練習が疎かになってしまい、自由選択はかなり乱れましたが制限は良くまとめることができて優勝につながったと思います。来年は更に完成度を上げてのぞみたいです」
伊熊選手のコメント「105Bと305Cはミスをしたけど その他の種目は良い演技ができた。練習で安定してもいなかったハードルも試合では上手く入ることができた。」

グループB(14〜15歳)女子は昨年よりパワーがついた金戸凜(セントラルスポーツダイビングチーム)が危なげなく優勝。女子の最優秀選手賞となった。
金戸選手のコメント。「今回の試合ではベストな演技は出来なかったけど優勝することが出来て良かったです。これからはもっと技の精度と安定性をあげて世界で戦える選手になっていきたいです。」

大会2日目。グループDでは八木魁斗(宮城DC)が二連覇と大活躍。小柄ながらよく板を踏み動きにキレがあった。八木選手のコメント。「春2連覇するぞ!と強い気持ちで試合に挑みました。一本目は緊張もあってハードルのバランスを崩してしまいましたが二本目以降はリラックスして飛ぶ事が出来ました。夏も優勝目指して難易度と正確度をあげれるよう練習を頑張ります。」
コーチからは「本人は『この大会は必ず優勝したい。』と意気込みを語っていました。なんとか目標を達成できました。まだまだ多くの課題がありますが夏の大会に向け頑張っていきたいと思います。」
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グループC女子は関野思衣(栃木DC)が初優勝。身長が伸び力がついてきたようで、しっかり板を踏んで高さが出てきた。コーチのコメント「コーチになって初めて選手を優勝させることができ最高に嬉しい。」
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大会ラストは男子グループB。接戦を制したのは春から高校生になる山本馨(大分DC)だ。室内プールがなく練習が十分とは言えない環境の中だったがジュニア強化指定選手として勝つことにこだわった。コーチのコメント「夏の覇者として、追われる立場での試合でした。僅差の試合展開になり、そのような時は緊張感から小さなミスや一本の失敗がありましたが、大きなミスも無く、成長を感じる事ができました。同時に課題も多々見つかった事は事実ですし、収穫の多い試合でした。」
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大会お疲れ様でした。ジュニア選手たちの元気な演技に力をもらえたと感じた人も多かったことでしょう。
次なる目標を目指してさらなる成長を期待したいですね!

代表選手決定!

2/10〜11に開催された飛込国際大会派遣選手選考会の結果から次の国際大会への代表選手が決定しました!
寺内・坂井


FINAダイビングワールドシリーズ 富士(JPN)大会  3/15〜17
(公式HP) http://www.fina.org/event/finacnsg-diving-world-series-2018-2
【男子】
寺内 健    ミキハウス
坂井 丞    ミキハウス
村上 和基  
JSS白子・星槎大学
萩田 拓馬  静岡ビル保善(株)
西田 玲雄  大阪水泳学校・桃山学院高等学校
井戸畑和馬  大阪水泳学校・常翔学園高等学校

【女子】
板橋 美波 JSS宝塚・甲子園学院高等学校
荒井 祭里 JSS宝塚・甲子園学院高等学校
三上紗也可 米子DC・米子南高等学校
宮本 葉月 高知SC・土佐女子高等学校


FINAダイビンググランプリ カルガリー(CAN)大会  5/10〜13
(公式HP)http://www.fina.org/event/fina-diving-grand-prix-2018-2-0

FINAダイビングワールドカップ  武漢(CHN)大会  6/5〜10
(公式HP)http://www.fina.org/event/fina-diving-world-cup-2018

【男子】
寺内 健    ミキハウス
坂井 丞    ミキハウス
村上 和基  JSS白子・星槎大学

【女子】
板橋 美波 JSS宝塚・甲子園学院高等学校
荒井 祭里 JSS宝塚・甲子園学院高等学校
三上紗也可 米子DC・米子南高等学校
宮本 葉月 高知SC・土佐女子高等学校


世界へ羽ばたく翼JAPAN代表選手達の応援、よろしくお願いします!

マレーシアGPで2種目の優勝!

10月26日(木)から29日にマレーシアのクアラルンプールでFINAグランプリ大会第6戦が開催された。
日本は女子3M飛板シンクロと飛板ミックスシンクロの2種目で優勝という素晴らしい結果を出した。


女子のシンクロ3m 優勝

この競技に出場した三上紗也可(米子DC).、宮本葉月(土佐女子)ペアは、ほぼノーミスの演技で韓国ペアと最後まで接戦し、最終演技205Bで高得点を出し優勝を果たした。


MIXシンクロ3m  優勝

西田玲雄(大阪水泳学校)、宮本のペアは、地元マレーシアチームに会場が盛り上がる中、最終演技405Bで66.60の高得点を出して逆転優勝を果たした。
西田は個人の高飛込の準決勝と決勝の合間にこの飛板競技に出場しての優勝であった。

本大会は中国、韓国、そして地元マレーシアの選手達の活躍が目立ち、技術、難易度も高いものであった。
今回、参加した日本代表選手達も健闘したが、世界の強豪選手との差も実感し多くの課題を認識した大会となった。

今回の遠征に際し、多くの方々のサポート、また温かい応援をありがとうございました。
これからも翼ジャパンは羽ばたき続けます‼️

ワールドシリーズ富士大会 免税募金募集について


2018年3月15日から17日に、静岡県富士水泳場で飛び込みのワールドシリーズ大会が開催されることが決定しました。
この大会は世界のトップ8の選手が競うハイレベルな大会です。


また、大会開催にあたり日本水泳連盟の免税募金で寄附金を募りたいと思います。要領につきましては下記の通りです。

⚫︎寄付金受付期間
   平成29年4月1日より平成30年3月31日まで
⚫︎寄付金1口金額
   金  10,000円  也  (何口でも結構です)
⚫︎寄付金取扱要領
※寄附を希望される方は、申込書「お送り致しますので本連盟事務局(TEL:03-3481-2306)にご連絡下さい。


素晴らしい大会となりますよう、皆様のご協力よろしくお願い致します。

2017年度エリート小学生合宿レポート

10月7日(土)〜9日(月)まで、ナショナルトレーニングセンターと千葉国際水泳場にて、エリート小学生合宿が行われた。


全国JOC夏季大会の結果を元に、今年度は男子2名、女子2名と少々寂しい人数ではあったが、きめ細やかに指導が行き届き、多くの刺激のシャワーを浴びる事ができた。
初日は栄養指導からスタート。各自の食に関する課題と、遠征先でのコンビニなどの効果的な使い方について学ぶ事ができた。


トランポリン場では基本動作を再確認し、前宙返りと後宙返りについて共通理解を深めた。小学生が今後直面する高難度種目に対応できるための対策である。


コアトレーニングでは、JISSの指導員の元、専門家による競技に即したトレーニングを学んだ。


2日目は日本最高の体操場にて朝練習からスタート。早朝より互いに刺激し合いながら体を動かした。
次に、今後世界で戦う大切な一環として、英会話を学習。今回は日常会話に加え、飛込の専門的な会話についても学習。


他競技見学では、卓球競技を見学。張本選手、石川選手など、世界ランカーの練習とオーラ、また、競技に対する姿勢を目の当たりにした。
午後からはJISSの指導員による、瞬発力を高めるトレーニングを学んだ。


講義では、金戸恵太コーチより、ジュニア期において大切な事を学んだ。後半では質問の時間を設け、コミュニケーションスキルの向上も図ることができた。
2日目最終プログラムでは、体操場を使い飛込競技の専門トレーニングを。選手は日頃使用しない筋肉にも刺激を入れ、悪戦苦闘しながら声を掛け合い最後までやりきった。
最終日は千葉国際水泳場に移動し、プール練習を行った。アライメント、股関節の使い方、空中フォーム、力の方向など、2日間で学んだ事をプールにて再確認した。

短い期間であったが、参加スタッフ、トレーナー、講師、そして素晴らしい施設での練習はテーマの一つである『気づき』が沢山転がっていたに違いない。今後は選手たちがこの気づきから日常の練習・行動を見つめ直し、自覚と世界で戦う覚悟が養われたと信じている。

今年もこのような合宿を実施することができ、関係各位に感謝します。ありがとうございました。


エリート小学生担当
茶木康寛

日本選手権、最終日の結果

22日から金沢プールで行われていた日本選手権は24日に最終日を迎え、女子1M飛板飛込、男子高飛込、男女シンクロ高飛込が行われた。

女子1M飛板は誰が勝っても初優勝ということで勝負の行方に注目が集まった。
優勝争いはスピードに勝る宮本葉月(土佐女子)とパワフルな演技が持ち味の金戸華(セントラルD)の一騎打ちとなったが、金戸の1本目の助走のミスが響き、宮本が高知県に初めての日本選手権優勝というタイトルを持ち帰ることになった。



男子高飛込は実力が拮抗しており混戦となった。そんな中安定した演技を見せたのは世界選手権代表の村上和基(JSS白子)だ。美しいフォームと水中に吸い込まれるような鋭い入水が高得点につながり評点9点を連発。観客席では鳴り止まぬ拍手が次の演技者の順番まで続いたほどだった。2位には地元石川県の期待の星、中秀太郎(小松市立)が存在感ある演技で日本選手権初の表彰台を決めた。飛板が得意な中だが高飛込の演技もパワフルで素晴らしかった。取り組んできた後ろ入水の姿勢が矯正され安定した入水に繋がったのではないだろうか。3位には3群のミスはあったものの高難易度の種目で得点を重ねたベテラン萩田拓馬(静岡ビル保善)が入った。


女子高飛込シンクロは3チームの参加。勝ったユニバーシアードペアの榎本遼香(筑波大)と金戸華は今季最高の演技で282点を獲得、競技会強化としてイタリアGPに出場、経験を重ねたことが今季の大きな成果に繋がったといえるだろう。



男子はトップ争いが熾烈だった。昨年から負け無しの大久保柊(筑波大)と金子舜汰(セントラルD)に4チームが挑戦。トップ争いをしたのは大久保、金子ペアと遠藤正人、荒田恭兵(ともに日体大)ペア、西田玲雄、井戸畑和馬(ともに大阪水泳学校)ペアだ。ランキングが常に数点差で勝負の行方はラスト1本の勝負となった。勝ったのは大学4年生ペアの遠藤、荒田で大学生活の最後を日本選手権優勝で飾った。


3日間に渡る大会が無事に終わりました。その間、1500人を越す観客の方々が会場に足を運んでくださいました。アスリート達と会場が一体となり大変盛り上がった素晴らしい大会でした。
サポートしてくださった地元金沢の皆さん、競技運営で支えてくださった役員の方々、本当にありがとうございました。そして、この大会を一番盛り上げてくれたのは選手たちの熱い演技だったのではないでしょうか。
今後も選手たちの熱い挑戦から目が離せませんね!

GO  GO  翼JAPAN!

日本選手権、2日目。荒井祭里が初優勝!

女子高飛込  初優勝の荒井祭里

金沢プールで開催されている日本選手権は2日目を迎え、男子3M飛板飛込と女子高飛込が行われた。観客席には大勢の観客が詰めかけ選手たちの演技に大きな拍手が送られた。

男子3M飛板では第一人者の坂井丞(ミキハウス)が気を吐き高得点を連発。特に307Cは会心の出来で水中でのガッツポーズが出たほど。坂井のスピードある動き、美しい入水に観客はどよめき歓声が上がった。484点という得点も素晴らしかった。2位はキレのある動きが戻った寺内健(ミキハウス)。長いキャリアで身につけた適応力は流石の一言。寺内がこだわる美しい飛び込みは健在でより磨きがかかったのではないだろうか。3位は期待のホープ須山晴貴(島根大)。上位2人の一角を崩すかという期待がかかったが307Cと5337Dで痛恨のミス。伸び盛りの高校3年生伊藤洸輝(JOC EA)に追いつかれ際どい3位であった。


女子高飛込は棄権者が多く14人の予選となったがまとまった演技が多かった。期待されたオリンピアン板橋美波(JSS宝塚)は肩の違和感から今回の高飛込の参加を回避。誰が新チャンピオンになるのかが注目された。予選から好調だった荒井祭里(JSS宝塚)は昨年の失敗を繰り返さなかった。昨年は予選好調1位通過だったものの決勝では5位と涙を飲んだが今年の決勝では違った。5本の演技は神がかったと言えるほどの素晴らしい出来で予選より遥かに上回る高得点でパーソナルベストスコアを出した。それまでの努力を表明した素晴らしい演技に会場からは割れんばかりの拍手が送られた。2位に入ったのは高飛込日本選手権では初出場となる14歳金戸凜(セントラルD)。経験が浅いものの周りの期待が大きくプレッシャーもあったと思われるが、ラストの5237Dを決めた金戸の成長は飛込界に明るい未来を予想させるものだった。3位は今季成長著しい長澤明生(富山国際大付)がほぼノーミスの演技で300点越えを果たした。県の強化指定選手としてトレーニングなどのサポートを受けるようになったことが彼女の成長を後押ししていることは間違いないだろう。
今年2月の国際大会派遣選手選考会、6月の日本室内選手権、そして今回の日本選手権はそれぞれチャンピオンが違う。また今回は出場しなかったが板橋美波、三上紗也可(米子DC)、榎本遼香(筑波大)を含め、女子高飛込のレベルが上がり層が厚くなってきたのは明るいニュースだ。今後の彼女たちの競争から目が離せないだろう。
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