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(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

日本選手権  最終日の結果

大会最終日は女子1M飛板飛込決勝と男子高飛込の予選と決勝が行われた。

女子1M飛板飛込
宮本葉月(土佐女子高/高知SC)は1本目の105Bにおいて高さとスピード、確実な入水で高得点を出して圧倒的な試合をしたと言えるだろう。残る種目で入水角度ではやや乱れがあったもののラウンド毎に誰にもトップを譲らなかった。宮本に食らいついたのは今季好調の榎本遼香(筑波大)だ。5本の演技をしっかりまとめて2位に入った。3位は日本室内選手権優勝の藤原蒼(福山平成大)が入った。

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男子高飛込
予選では高校生らの若い力が大学生たちを上回り素晴らしい試合をしたが決勝は予選の順位を覆し大学生らが気を吐いた。予選で崩れ11位で決勝へ進んだ大久保柊(筑波大)が決勝では見違える演技を連発。ほぼノーミスの演技で優勝を勝ち取った。ワールドカップ日本代表の村上和基(JSS白子)は2位に入り3位は高校生チャンピオンの西田玲雄(大阪水泳学校/桃山学)が入った。

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次に行われるのは神奈川県相模原市のグリーンプールで2019年3月1日から開催されるFINA DIVING ワールドシリーズ大会です。世界のトップ8が集う世界最高の試合を是非ともご覧ください!

日本選手権  2日目の結果

大会2日目は男子3M飛板飛込と女子高飛込の予選と決勝が行われた。

男子3M飛板飛込
決勝では緊張感の中素晴らしい演技の連続! 鳥肌の立つような素晴らしい試合となった。
勝った坂井丞(ミキハウス)はワールドカップ8位の実力通り安定した演技で終始試合を引っ張った。飛び順ラストに相応しく他の追随を許さなかった。2位には成長著しい大学1年生伊藤洸輝(日本大)が入り堂々の演技で存在感を示した。3位には社会人1年生の新良貴優(福井運動公園)が入り大金星をあげた。

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女子高飛込 
ノースプラッシュの連続で会場が大いに湧いた試合となった。2連覇を果たした荒井祭里(JSS宝塚)は今季とても安定した試合を続けこの試合ではただ1人350点を超える点数を出し完勝した。2位には成長著しい中学3年生の金戸凜(セントラル/日出中)が入った。ちなみにこの2人の得点を今年行われたワールドカップに当てはめると3位と4位に相当する。3位にはほぼノーミスの演技をした大学4年生の榎本遼香(筑波大)が入った。

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日本選手権  開幕!

2018年度の日本選手権は21日から23日の3日間の日程で東京辰巳国際水泳場にて行われる。
大会初日は男子1M飛板飛込と女子3M飛板飛込、男女飛板シンクロが行われた。

男子1M飛板飛込
高難易度の種目は助走をミスすると大失敗に繋がることが多くラストラウンドまで予想のつかない大波乱の試合となった。そんな中優勝をもぎ取ったのは荒木宥図(日体大)だ。ミスを最小限に留めて接戦を制した。2位には今季急成長の遠藤拓人(JOCエリートアカデミー)が入った。3位は超ベテラン、昨年の世界マスターズ優勝の西川友章(清陵情報)が入った。

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女子3M飛板飛込
この種目は三上紗也可(米子DC)の力が抜きん出ていた。高レベルの世界で戦うには高さとスピードが必要だが三上はこの試合で唯一世界を相手に試合をしていたと言えるのではないだろうか。演技の精度はまだまだ未完成ながらこれからの日本女子飛板を背負っていくことになりそうだ。2位は難易度は高くないが5本の演技をしっかりまとめた中学3年生の金戸凜(セントラル/日出中)が入った。アジア大会日本代表の宮本葉月(土佐女子)は3位だった。

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男子飛板シンクロ
寺内健と坂井丞(ともにミキハウス)が圧倒的な演技をしてこの種目を制した。寺内が万全な体調ではなかったもののそこは豊富な経験でカバーしたのは流石の一言。さらに精度を高めて世界を相手に戦ってもらいたい。

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女子飛板シンクロ
世界ジュニア選手権銅メダルをとった安田舞(JOC EA)と金戸凜が高い同調性を見せ堂々の優勝。世界ジュニアでは海外の人たちから彼女たちは姉妹か?と聞かれたほどだ。この2人は今後難易度アップが課題だが未披露の高飛込シンクロにも期待したい。

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国民体育大会  最終日の結果

福井しあわせ元気国体は17日に最終日を迎え成年男女の2種目が行われた。

第1試合 成年女子飛板飛込
高飛込で優勝した榎本遼香(栃木県)が危なげない演技で2位以下を引き離して2冠を達成。ラスト405Bでは入水が乱れたものの5本全てにおいて今季一番いい動きが出来ていたのではないだろうか。2位には昨年の覇者金戸華(東京都)が入り、3位には会場・地元の太村朱里が高飛込に引き続き表彰台を決めた。
また、地元福井県の坂井莉那が途中ミスがあったものの後半巻き返し得意な305Cで高得点を出して見事4位に入賞した。

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第2試合  成年男子高飛込
高難易度の種目が揃うこの試合ではノースプラッシュが連発。国体のラストを締めくくるのに相応しい試合となった。勝ったのはアジア大会日本代表の村上和基(三重県)で精度の高い演技からトップを独走した。2位は来年の国体開催地・茨城県の大久保柊だ。高難易度の種目を次々と決めて試合の流れをモノにした。3位はベテラン萩田拓馬(静岡県)だった。
そして会場を一番盛り上げたのは地元福井県の新良貴優だろう。昨日の飛板では技を決めきれず入賞を逃したが今日の新良貴は違った。地元の為に飛んだ演技は6本ともほぼ真っ直ぐ水に吸い込まれ嬉しい5位入賞を果たした。

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これで3日間の全日程が終了しました。地元福井県ならびに開催県である石川県の競技役員の皆さま、応援してくださった大勢の方々、そして素晴らしい挑戦を繰り広げてくれたアスリートの皆さん、本当にありがとうございました。心に残る国体として大勢の胸に刻まれたことでしょう。

今週金曜日からは東京辰巳国際水泳場で日本選手権が開催されます。2018年の日本チャンピオンが決まる大会です。選手たちのさらに素晴らしい演技を期待したいですね。
GO GO 翼JAPAN🇯🇵


国民体育大会  2日目の結果

第1試合  少年女子飛板飛込
2ラウンド目まではアジア大会日本代表の三上紗也可(鳥取県)と宮本葉月(高知県)、そして世界ジュニア選手権日本代表の金戸凜(東京都)の3人がトップ争いをしていたが3ラウンド目に金戸がミスし試合は三上と宮本との一騎打ちとなった。競り合いを制したのは三上だ。三上は春に肘を負傷したものの入水出来なかった期間に下半身を鍛え抜いたことが功を奏しジャンプの高さがグンと増して演技に余裕が出来たことが勝因だろう。2位は宮本、3位は金戸だった。 
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第2試合  少年男子高飛込
若さ溢れる若者たちの豪快な演技に盛り上がった試合となった。今季負け無しの西田玲雄(大阪府)は強かった。1本飛ぶごとに点差を開き後半は独走状態となり会場をわかせた。2位には会場・地元石川県の中秀太郎が入った。細かな入水のブレはあったものの6本の演技を良くまとめ辛抱強く演技した。3位は金子舜汰(東京都)だった。
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 第3試合  成年男子飛板飛込
この試合はオリンピアンの寺内健(兵庫県)と坂井丞(神奈川県)が試合を引っ張った。坂井は踏み切りのブレからベストダイブではなかったものの圧巻の試合運びで勝利を勝ち取った。寺内は2位だった。会場を沸かせたのは会場・地元石川県の千歩純一だろう。大声援の中6本の演技をそつなくこなしたのは立派の一言。嬉しい3位となった。
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国民体育大会  開幕!

明治150年記念  第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」飛込競技は石川県の金沢プールで開幕、3日間の熱い戦いが繰り広げられる。

第1試合  少年女子高飛込
アジア大会日本代表の荒井祭里(兵庫県)は強かった。今季負け無しのこの種目で淡々と安定した演技を見せた。水切れはまだ良くなる要素はあったものの日本代表として簡単にはトップを譲ることなく圧倒的な強さで試合を制した。2位にはミスを最小限にとどめた宮本葉月(高知県)、3位には長澤明生(富山県)が入りインターハイの上位3名と同じ顔ぶれとなった。

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第2試合  少年男子飛板飛込
インターハイ優勝の西田玲雄(大阪府)、全国ジュニア五輪優勝の金子舜汰(東京都)、会場地元・石川県の中秀太郎に加えて今大会絶好調の松本彗(山形県)がトップ争いに加わりとても熱い戦いを見せた。
インターハイでのミスを挽回し中が好演技を連発、石川県の大きな声援に応えて優勝した。2位には西田、3位は金子だった。

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第3試合  成年女子高飛込
インカレの再戦に待ったをかけたのが会場地元・石川県の太村朱里だ。大会会場である金沢プールに勤務しながら現役選手を続けており一際大きな声援が送られたがそれに見事に応えて素晴らしい演技を見せ3位、表彰台を決めた。優勝争いはオリンピアン板橋美波(兵庫県)と榎本遼香(栃木県)の2人に絞られたが榎本がミスのない演技を辛抱強く続け昨年に続いて2連覇、初めて板橋に競り勝ち大粒の涙を流した。
またこの試合では地元・福井の坂井莉那が難易度は低いものの素晴らしい入水で高い評点を出し7位に入賞した。

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インカレ  2日目の結果

インカレ最終日、大雨警報が出た事により決勝のみで行われる事になった。女子3mには大学1年になった板橋美波(甲子園大)が登場。悪天候で荒れた試合の中、ミスもあったが要所をおさえ初出場を初優勝で飾った。2位には高飛込に続いての表彰台、ランクを1つ上げて金戸華(日本大)が入った。前半に好演技を連発した清水咲(筑波大)がメダル争いを制し3位に入った。
男子高飛込では昨日に続き1年生の伊藤洸輝(日本大)が好演技を連発。2冠に輝いた。2位には昨日力を発揮できずに悔しい思いをした地元の野口基勝(福山平成大)が入った。3位には崎戸史也(日体大)が入った。

大学対抗では地元福山平成大学が初の男女アベック優勝を果たした。

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日本学生選手権  開幕!

インカレ初日、天候に恵まれず雨、気温も21度と選手にとっては厳しい状況の中でのスタートとなった。
男子3mは1年生の伊藤洸輝(日本大)が高さのある演技とミスを最小限にとどめ初出場で栄冠を勝ち取った。2位には高難度種目で果敢に挑戦した大久保柊(筑波大)が入り、3位には地元福山の吉澤有馬(福山平成大)が大健闘でメダルを手にした。
女子高飛込では地元福山の藤原蒼(福山平成大)がダイナミックな演技で要所を抑え初優勝。昨年怪我で出場できなかっただけに嬉しさもひとしおであろう。2位には榎本遼香(筑波大)、3位には金戸華(日本大)が続いた。

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アジア大会  最終日  女子3M飛板  男子高飛込

大会最終日、女子3m飛板飛込、男子高飛込の決勝が行われた。女子3m飛板飛込には三上紗也可(米子DC)と宮本葉月(高知SC)が出場。二人とも初の大舞台!最後までミスの許されない張り詰めた場面が続いたが一歩も引かない堂々の演技。見ているものがエキサイトする素晴らしい戦いであった。結果は三上4位、宮本6位とメダルには届かなかったものの本年度ワールドカップのファイナリストとメダル争いができたことは相当な自信となったに違いない。
男子高飛込に出場した村上和基(JSS白子)。要所要所で快心の演技を披露するも307Cで大きくショート。この失敗が大きく響き7位に終わった。

これで4年に1度のアジアの祭典が終了しました。皆さんのおかげでここに至り、皆さんの声援が後押しとなって今ある力を全て出し切れました。けして満足のいく結果ではありませんが、チーム一丸となって戦い、喜びや悔しさを共有したことで2020東京に向けより士気を高められた時間になったと思います。これからが本当の勝負です。帰国後も気を抜くことなく邁進していきます。
皆さん応援本当にありがとうございました。
Go JAPAN!

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アジア大会  4日目  女子1M飛板、男子3M飛板

8月31日は大会4日目、女子1m飛板飛込、男子3m飛板飛込の予選・決勝が行われた。女子1m飛板飛込に出場した板橋美波(JISS宝塚)はミスを最小限に抑えた安定した演技であったが他国選手に比べ演技の高さ、水際の精彩さに及ばず6位で競技を終えた。
ハイレベルな争いになった男子3m飛板飛込。寺内健と坂井丞(ともにミキハウス)が出場。特に坂井は踏切、水際共に切れの良い演技で銅メダルに絡む展開を見せたが、勝負所であった5本目の307Cでわずかにショート。惜しくもメダルを逃した。非常に落ち着き素晴らしい演技が続いていただけに悔しい結果となった。寺内は助走で細かなミスが続き得点が伸びなかったがさすがベテラン。表情ひとつ変えず安定した演技を最後まで続け4位に食い込んだ。

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アジア大会  3日目  女子高飛込

女子高飛込に出場した荒井祭里(JSS   宝塚)は予選、決勝とも安定した演技で終え5位に入賞した。決勝ではすべて65点以上の好演技。予選を27.75点上回り341.85点を獲得した。難易度で勝る北朝鮮及び中国選手に追いつくことはできなかったが、この大舞台で非常に落ち着き丁寧に演技をこなしていく姿は上位選手と引けを取らなかった。今日の荒井の頑張りはチームを盛り立て元気づけてくれたことは間違いない。この雰囲気をつなげ残る2日間を戦う。

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アジア大会  飛込競技  2日目の結果

アジア競技大会大会第2日目 女子シンクロナイズド3m飛板飛込決勝競技が行われた。日本から三上紗也可(米子DC)、宮本葉月(高知SC)の高校生ペアが出場。昨日の男子に引き続きメダルを期待されたが序盤の制限選択飛のミスが響き、後半追い上げるも上位争いをできないまま競技を終え得点249.90点で5位だった。中国はもちろん上位のマレーシア、北朝鮮ペアは同調性・個々技術の精度も高く付け入る隙がなかった。日本チームには課題を多く残した結果になった。

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アジア大会  速報  男子飛板シンクロで銅メダル!

第18回 アジア大会はインドネシアのジャカルタで開催されているが、8月28日から飛込競技が始まった。

男子飛板シンクロには寺内健、坂井丞(ともにミキハウス)が出場しベストスコアを更新して銅メダルに輝いた。ペアを結成して3年目。進化し続ける2人に2年後の期待が高まる。

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初日には女子高飛込シンクロも行われ、日本から板橋美波、荒井祭里(ともにJSS宝塚)が出場。300点を超える高得点をだしたもののあとわずか3位のマレーシアに届かず4位となった。

アジア大会飛込競技のスケジュールは以下の通り。

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18:30女子10mシンクロナイズドダイビング 決勝

20:00男子3mシンクロナイズドダイビング 決勝

●829

18:30女子3mシンクロナイズドダイビング 決勝

20:00男子10mシンクロナイズドダイビング 決勝

12:00女子10m高飛込み 予選

14:00男子1m飛板飛込み 予選

19:00女子10m高飛込み 決勝

21:00男子1m飛板飛込み 決勝

11:45女子1m飛板飛込み 予選

13:45男子3m飛板飛込み 予選

19:00女子1m飛板飛込み 決勝

21:00男子3m飛板飛込み 決勝

12:00女子3m飛板飛込み 予選

14:00男子10m高飛込み 予選

19:00女子3m飛板飛込み 決勝

21:00男子10m高飛込み 決勝


リザルトは以下のサイトから見ることができます。


https://www.business-standard.com/asian-games-2018/diving-48.htm

全国JOCジュニアオリンピックカップ 最終日の結果

4日間に渡る大会は最終日を迎え選手たちの渾身の演技に惜しみない拍手が送られた。

⚫︎第一試合  男子12-13歳  1M飛板飛込
この試合で目立ったのは高飛込で優勝している玉井陸斗(JSS宝塚)と二羽倖駕(小松DC)だ。玉井の正確な板踏みと空中フォーム、鋭い入水は他を抜きん出ており高得点が連発した。しかしこの試合で一番よく板を踏み高さと迫力ある演技をしたのは二羽だろう。昨年のエリート小学生の時よりかなり背が伸び長い手足を使った鋭いジャンプは見張るものがあった。入水でややブレが見られ優勝には手が届かなかったが玉井とともにこの先の成長が楽しみな選手だ。3位争いが熾烈だったが制したのはグループDの春季ジュニア五輪1Mで2連覇している八木魁斗(宮城DC)だった。

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⚫︎第2試合  女子14-15歳  3M飛板飛込
このクラスは身体のラインの綺麗な選手が多く出てきた印象だ。全国中学選手権3連覇の金戸凜(セントラルスポーツダイビングチーム/日出中学)の実力が抜きん出ており特に彼女の得意な205Cと305Cの入水が決まると大きな拍手が起こった。2位は今季大きな成長を見せた山崎佳蓮(高知SC)が全国中学選手権に引き続き表彰台を決めた。山崎は背が高くなった分演技も大きくなり今後の成長が楽しみな選手の1人だ。3位争いを制したのは熊木蘭(群馬DC)だ。全国中学の時と自由選択の種目を変えた戦略が見事にはまり嬉しい表彰台となった。
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⚫︎第3試合  男子16-18歳  高飛込
高難易度の種目が揃う最終試合はとても盛り上がった試合となった。インターハイ3連覇の西田玲雄(大阪水泳学校)は得意な前入水の種目で素晴らしい演技を続け圧倒的な試合をした。西田のノースプラッシュはインパクトのある音と綺麗に締まった脚が見ている人を惹きつける。今年はこの種目で負け無しで9月の日本選手権が楽しみだ。2位に入ったのはインターハイでは僅差で表彰台を逃した金戸快(セントラルスポーツ/日出高)だ。筋トレの成果が徐々に出てきて演技に力強さが出てきた。今後は難易度を上げ更なる挑戦に期待したい。3位の山田周汰にとっては悔しい内容となった。インターハイ2位のリベンジと意気込んだが気負いからか得意な演技にキレがなかった。3人とも高校3年生。切磋琢磨して更に上へと羽ばたいてもらいたい。

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大会4日間が終わり、最優秀選手賞、優秀選手賞、クラブ対抗は以下の通りです。

男子最優秀選手賞
        玉井陸斗(JSS宝塚)

女子最優秀選手賞
        荒井祭里(JSS宝塚

男子優秀選手賞
        伊熊扇李(JSS宝塚/浜松学院)

女子優秀選手賞
        金戸   凜(セントラルスポーツ/日出中学)

団体

優勝       JSS宝塚  88点
準優勝   セントラルスポーツダイビングチーム  60点

全国JOCジュニアオリンピックカップ  3日目の結果

⚫︎女子12-13歳  1M飛板飛込
24名の選手が出場した。
制限選択4本では大差はつかなかったが自由選択に入るとしっかり板を踏む、小さな抱え型、よく締まったエビ型、宙返りの伸ばしがしっかりしている演技で差が出るようになった。中でも一昨日の高飛込を制している佐々木音華(米子DC)の勝負強さが際立った。屋外プールしかない環境を物ともせずとにかく基礎基本やトレーニングを積んで作り上げた演技に惜しみない拍手が送られた。2位には基礎がしっかり出来た演技をした大内晴名(佐賀DC)が入り、3位はキレイな身体のラインを生かした美しい演技を見せた小板橋咲良(群馬DC)が入った。

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⚫︎第2試合  男子 14-15歳  高飛込
世界ジュニア選手権代表の坂田慈央(ジョイフル)と伊熊扇李(JSS宝塚/浜松学院)の一騎打ちとなった。制限選択はノースプラッシュの嵐で伊熊が坂田慈央を28点引き離した。しかし自由選択に入ると伊熊にやや入水の乱れが見られ坂田慈央が徐々に差を詰めて行った。しかし後一歩届かず伊熊が2冠を達成した。自由選択だけの点数なら坂田慈央のほうが9点上回っており今後の2人の成長が楽しみだ。3位には今季身体も演技も大きな成長を見せた坂田麗鳳(高岡SC)が入った。

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⚫︎第3試合  女子16-18歳  3M飛板飛込
14名の選手が出場。インターハイとほぼ同じ顔ぶれの選手らが表彰台を競った。安田舞(JOCエリートアカデミー)が好演技を続け3本を終えた時点で他の選手を引き離していたが4本目の405Cをオーバーし2位との点差は15点弱まで詰まった。ラスト1本の5335Dを普通に飛べば問題なく優勝であったが助走が前にかかったことで回転がかからずほぼ失敗演技に終わり順位を大きく下げてしまった。優勝したのは長澤明生(富山国際大付)でミスを最小限に抑えたのが勝因。2位には2群、3群を決めた若林佑希子(愛工大名電高)、3位は近藤花菜(群馬DC)だった。

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⚫︎男子飛板シンクロ
グループA飛板で1位、2位の金子舜汰(セントラルスポーツ/青山学院)と遠藤拓人(JOCエリートアカデミー)ペアが演技点、同調点の両方で質の高い演技をし危なげなく優勝した。

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⚫︎女子飛板シンクロ
先月の世界ジュニア選手権で銅メダルを獲得した安田舞、金戸凜(セントラルスポーツ/日出中学)のペアは国内でも簡単では負けなかった。特に最初の2本の指定選択では世界トップレベルの素晴らしい同調性を見せた。自由選択では入水に乱れがあったが更に質を上げて来月の日本選手権に期待したい。

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全国JOCジュニアオリンピックカップ 2日目の結果

大会2日目は4種目の試合が行われた。

⚫︎第1試合  女子9-11歳 1M飛板飛込
体重の少ないこの年齢は飛板を踏むこなすのが難しいが19名の選手たちが精一杯のジャンプで元気な演技を披露してくれた。
この試合は1位から4位までJSS宝塚チームが独占する結果となった。正確な助走、踏み切り、フォームと基礎基本を徹底的に仕込まれた演技は他を圧倒した。特に優勝した山村榎鈴の踏み切りは力強く日頃のトレーニングの賜物だといえよう。2位は柴崎佑奈、3位は横山結衣だった。

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⚫︎第2試合  男子12-13歳  高飛込
10名の選手が参加。成長期のこのクラスは体格差が大きいがトレーニング次第でグンと伸びる時期でもある。この試合では難易度の高い演技が多く見られた。
圧倒的に優勝した玉井陸斗(JSS宝塚)の動きの正確性、スピード、ノースプラッシュに観客がどよめいた。小学6年生ながらすでに10Mでの自由選択飛を揃えているだけあり来年のシニアデビューが待ち遠しい。
2位には全国中学でミスをした柴大翔(ジョイフル)が見違えるような演技で表彰台を決めた。3位には5本目でオーバーし一時は順位を落とした二羽倖駕(小松DC)がラスト1本で巻き返して3位をもぎ取った。

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⚫︎第3試合目  女子14-15歳 高飛込
この試合には19名の選手が参加。
全国中学選手権3連覇の金戸凜(セントラルスポーツ/日出中学)を全国中学2位の山崎佳蓮(高知SC)が追う展開。2人は素晴らしい制限選択飛を見せ会場を盛り上げた。自由選択飛に入ると山崎が205Cをショートするミス。続いて金戸も407Cを大オーバーとミスが続いたが2人ともラストの演技を何とかまとめた。3位には熊木蘭(群馬DC)がミスを最小限にとどめて入り、上位3位までは全国中学選手権と同じ顔ぶれとなった。

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⚫︎第4試合  男子3M飛板飛込
15名の選手が出場。出場メンバーはインターハイと同じ顔ぶれではあったがそれを超えるようなシビれる試合展開となった。
1本目から絶好調だった遠藤拓人(JOC エリートアカデミー)は今季の不調を吹き飛ばすような素晴らしい演技を続け5本目まではトップを譲らなかった。それをじわじわと追いかけていた金子舜汰(セントラルスポーツ/青山学院)が6本目の演技を決めて後に飛ぶ遠藤を待つ展開。ラストは遠藤が今季から取り入れた5154B。よく板を踏みこれは決まったかと思えたが入水が流れその瞬間優勝が消えた。金子はインターハイ3位だったが自由選択飛だけの点数では1位であった。それがまぐれではないことを今大会で証明した形となった。3位にはインターハイ優勝の西田玲雄(大阪水泳学校)が入った。

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全国ジュニアオリンピック夏季大会  開幕

第41回全国ジュニアオリンピック夏季大会が大阪プールで開幕。約150名の選手たちがそれぞれのグループの頂点を目指す熱い戦いが今日から4日間行われる。
初日は4試合が行われた。

⚫︎第1試合  男子9-11歳 1M飛板飛込
23名の精鋭たちが元気な演技を披露した。小柄な選手が多い中際立っていたのが優勝した二羽修万(小松DC)だ。長い手足から繰り出されるスピーディな動き、ジャンプの高さ、抱え型の小ささは見ていて気持ちが良かった。全国中学選手権で表彰台に乗った兄に負けじと大阪で存在感を示した。2位は全国少年少女とびうお杯優勝の瓶子礼智(高知SC)が昨年より大きく成長した演技で表彰台を決めた。3位には関西選手権で優勝した春日瑛士(三重DC)が入った。

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⚫︎第2試合  女子12-13歳  高飛込
19名の選手が出場した。ここでは昨年度エリー小学生の佐々木音華(米子DC)が制限選択飛からリード。6本目の205Cでは素晴らしい入水を見せ71点という高得点を叩き出しラスト1本を飛ぶ前に優勝を決めるという圧巻の試合をした。2位には美しい身体のラインが持ち味の黒川菜々実(大阪水泳学校)が入った。3位には安丸和華(川口SC)が確実な演技で点数を重ねて初の表彰台を決めた。

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⚫︎第3試合目  男子14-15歳  3M飛板飛込
9名の参加。ここでは世界ジュニア選手権代表の坂田慈央(ジョイフル)と伊熊扇李(JSS宝塚/浜松学院)の好演技に会場が沸いた。
先に演技した坂田が入水を決めると次に演技する伊熊が0.5点上の評点を出す展開。伊熊が徐々に差をつけ表彰台の一番上を譲らなかった。3位の坂田麗鳳(高岡SC)は長い手足を生かした大きな演技が印象的であった。

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⚫︎第4試合  16-18歳  女子高飛込
15名が参加。2日後にアジア大会へ発つ荒井祭里(JSS宝塚)が入水のキレは良くなかったものの順調な仕上がりを見せて圧巻の優勝、アジア大会へ弾みをつけた。2位には今年から東京に強化拠点を移した安田舞(JOC エリートアカデミー)が自身初の300点越えというベストスコアで大きな成長を見せた。3位には長澤明生(富山国際大付)がインターハイ3位に続き安定した演技で表彰台を決めた。

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インターハイ最終日 男子高飛込の結果

インターハイ4日目は男子高飛込の予選と決勝が行われた。
最も難易度の高い演技が揃うこの種目は飛込競技の花形で世界選手権やオリンピックでも最終日に行われているが、日本の高校生の戦いも熱く素晴らしい試合となった。
3連覇を狙う西田玲雄(大阪・桃山学院)と予選トップの山田周汰(東京・帝京)がトップ争いを繰り広げたが前入水を確実に決めて来た西田に軍配が上がりこの種目で3連覇、そして今大会2冠となった。3位争いも熾烈だったが中秀太郎(石川・小松市立)が競り勝った。
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西田は高飛込3連覇の功績を讃えられて表彰を受けた。
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全国中学校水泳大会 最終日の結果

全国中学最終日、女子飛板飛込では予選から独走状態であった金戸凜(東京・日出)が決勝でも唯一の400点台を叩き出し念願の2種目3連覇を達成した。2位には高飛に続き安定した演技で山崎佳蓮(高知・横浜)、3位には決勝でパフォーマンスを上げてきた村山聖来(佐賀・致遠館)が入った。
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男子飛板飛込では予選で点が伸ばせなかった坂田慈央(茨城・土浦三)が素晴らしい演技で会場を沸かせた。しかしその上を行ったのが高飛込に続き伊熊扇李(静岡・浜松学院)。結果は高飛と同じく1位伊熊、2位坂田となったが見応えのある試合であった。3位には大きな身体を生かしてダイナミックな演技を見せた片岡龍之介(愛知・飛鳥)が入った。

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インターハイ  3日目の結果  女子飛板飛込

3日目は女子飛板飛込の予選と決勝が行われた。
決勝では10本の演技を披露。アジア大会代表の宮本葉月(高知・土佐女子)が前半をトップで折り返し6点差で成長著しい高校1年生の安田舞(東京・帝京)が追う展開。宮本が後半の自由選択飛でいくらか乱れた入水があったため一度はトップを安田に譲ったが得意の2群、3群で抜き返し初優勝、安田が2位となった。
3位争いを制したのはダイナミックな板踏みが持ち味の近藤花菜(東京・帝京)だった。
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ギャラリー
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