翼JAPAN

(公財)日本水泳連盟飛込委員会公式ブログ

日本選手権最終日の結果

東京辰巳国際水泳場で行われている日本選手権は最終日を迎え、女子1M飛板飛込、男子高飛込、男女高飛込シンクロが行われた。

女子1Mでは実力が拮抗し誰が表彰台に乗ってもおかしくない試合だったが、そんな中安定した演技を見せたのが榎本遼香(筑波大)で、パシッと音のする入水のインパクトが高い評点につながりこの種目で初優勝となった。2位には安定した踏切で全体をまとめた金戸華(日出高)が入り、305Cにチャレンジした宮本葉月(高知SC)が3位となった。



男子高飛込予選はミスの目立つ試合だったが、決勝は好演技に拍手が湧いた。
昨年優勝した岡島太一(日体大)が入水をまとめ昨年に続き2連覇。入水姿勢に課題はあるもののまだまだ伸びしろがあり今後の成長が期待される。予選トップの村上和基(JSS白子)は前半トップを走っていたが予選で決めた307Cを大きくオーバーしてしまい勝利を逃した。また今季109Cを作り決勝ではショートしたものの大きなチャレンジを結果につなげた大久保柊(筑波大)が堂々の3位となった。



最終種目は男女高飛込シンクロ。男子は4チームと寂しい参加数だったが、それぞれのチームが真剣に日本一に挑戦した。
勝ったのはダークホースの大久保柊と金子舜汰(セントラル)ペア。伸び盛りの若手2人が大きなチャンスを手にした。改善点は大きいが磨けば光る原石がこれからどう光っていくのか注目したい。



一方、女子高飛込シンクロは1チームの参加ということで公開競技となったが、佐々木那奈、荒井祭里(JSS宝塚)が卒なく5本の演技を披露した。やはり国内で競う相手がいてこそ選手の成長がある。今後は切磋琢磨できるライバルチームの台頭が望まれるだろう。


3日間の競技がこれで全て終了した。今大会は11月中旬に同プールで開催されるアジア選手権の代表選手選考会となっており代表チームメンバーの発表は後日になる。

東京オリンピックへのカウントダウンは始まりました。日本初のメダル獲得に向けて翼ジャパンは大きく前進します。
これからも応援よろしくお願いします❗️

日本選手権2日目の結果

日本選手権2日目は男子3M飛板飛込と女子高飛込が行われた。

男子3M飛板ではリオ五輪日本代表の坂井丞と寺内健(ミキハウス)のトップ争いとなったが、先週行われた国体でも好演技を見せた須山晴貴(島根大学)が2人にピタリと付きプレッシャーをかけた。407Cのショートがなければ2人の間に割り込めたかもしれないという内容であった。今大会はこういった若手の台頭がとても頼もしく、2020年を見据えて本気で取り組む選手とコーチの姿を見た気がした。勝負は坂井が優勝、2位に寺内、3位に須山。



女子高飛込予選でトップ通過したのは高校1年生の三上紗也可(米子DC)。最近はJSS宝塚の三人娘、板橋美波、佐々木那奈、荒井祭里の勝負になることが多かったこの種目に新たな光が差し込んだ。決勝ではこの4人がお互いを意識したのか動きに硬さが見られ入水にブレを生じさせた。しかし4ラウンド目で板橋が一気にトップに立ち勝負を決めた。2位には佐々木、そして3位には個人種目初の表彰台となる三上が入った。

日本選手権開幕!

東京辰巳国際水泳場にて日本選手権が開幕した。3日間の日程で行われる。この大会は11月に同プールで開催されるアジア選手権の代表選手選考会になっている。

初日は女子3M飛板飛込、男子1M飛板飛込、男女飛板飛込シンクロが行われた。
女子3M飛板の参加選手は中学生と高校生が多かった。若手の力の台頭は嬉しいことだ。
高難易度種目で安定した演技を見せたのは板橋美波(JSS宝塚)。大きなミスはなかったが入水のブレが気になるところ。スピード感溢れる回転力は彼女の武器だ。今後の評点アップに期待したい。
2位には中学生チャンピオンの金戸凜(日出中)が300点越えの演技を見せ大歓声を浴びた。中学1年生で初出場ながら板橋の背中を追いかけプレッシャーをかけた。今後は難易度アップと高飛込への挑戦に大いに期待したいところだ。
3位争いは混戦となった。ラスト1本を残し誰もが表彰台のチャンスがあった中、坂井莉那(日体大)がそのチャンスをものにした。



男子1M飛板飛込では高難易度に挑戦する選手が増えたが、助走のミスが命取りとなりこの決勝では2本の失敗演技(0点)が出てしまった。そんな中、大ジャンプを見せたのは日本室内選手権優勝の千歩純一(日体大)だ。細かなミスはあったが日本室内選手権に続いての2冠は大きな自信になったに違いない。明日の3M飛板飛込もも期待される。
2位は高さとスピードある演技を見せた伊藤洸輝(JOCエリートアカデミー)が入った。この演技をそのまま3Mでできたなら世界のトップレベルの種目が見えてくるのではないだろうか。
3位には社会人選手として奮闘している長谷川寛人(長岡DC)が長い手足を大きく使いダイナミックな見せ嬉しい表彰台となった。



男子3M飛板シンクロでは坂井丞と寺内健(ミキハウス)が優勝した。2人のハードルの高さの違いからか演技に微妙なズレが生じていたのが気になったが、後輩たちの目標として今後のさらなる成長に期待したい。
女子3M飛板シンクロは日本室内選手権優勝の安田舞(米子DC)と金戸凜(日出中)の中学生ペアが途中ミスはあったものの日本室内選手権に続いて2冠。立派の一言である。




国民体育大会、最終日の結果

盛岡市立総合プールで9日から開催されている国民体育大会は最終日を迎え、成年女子飛板飛込、成年男子高飛込の2種目が行われた。

成年女子飛板飛込は10名の参加。この大会を最後に現役を退くオリンピアン中川真依(石川県)が力を振り絞り渾身の演技を見せ優勝。どんなスポーツにも世代交代の時期がくるが、ひとつの時代を駆け抜け日本の飛込界を引っ張ってくれた彼女の功績は大きい。
2位には美しいフォームと入水が持ち味の馬淵優佳(兵庫県)、3位は身体が絞れ動きのキレが戻った榎本遼香(栃木県)だった。



成年男子高飛込は高難易度の種目が目白押しで見ごたえのある試合となった。
昨年の世界選手権日本代表の萩田拓馬(静岡県)が安定した演技を見せ優勝。来週の日本選手権が楽しみである。
ラストラウンドは2位3位争いが熾烈だった。ミスを少なくまとめた新良貴優(広島県)が2位に、そしてスピードある演技をした村上和基(三重県)が3位となった。



来週16日から18日まで東京辰巳国際水泳場にて今季一番大きな試合である日本選手権が開催されます。どうか選手たちにますます大きな声援をよろしくお願いいたします!

国民体育大会2日目の結果

盛岡市立総合プールで開催されている国体は2日目を迎えた。この日は少年女子飛板飛込、少年男子高飛込、成年男子飛板飛込の3種目が行われた。

少年女子飛板飛込ではリオ五輪日本代表(高飛込8位)の板橋美波(兵庫県)が水際の小さなミスはあったものの危なげなく優勝。これで少年女子は2クラスともに兵庫県勢が勝った。2位には踏み切りにやや乱れはあったものの確実に高得点を重ねた宮本葉月(高知県)が入り、3位には高さのある大胆な演技で藤原蒼(岡山県)がインターハイに続き表彰台を決めた。



少年男子高飛込では世界ジュニア日本代表の西田玲雄(大阪府)が今季から取り組んでいる307Cこそ失敗したものの確実な演技を積み重ねインターハイ、全国ジュニア五輪に続き3冠を達成。2位には素晴らしいノースプラッシュを見せ観客をわかせた山田周汰(静岡県)が入った。ラストの5237Dでは80点越えのスーパーダイブを見せたが90点をこえてもおかしくない内容の演技だったことを加筆したい。3位はミスを最小限に留めダイナミックな演技を中秀太郎(石川県)だった。



成年男子飛板飛込はリオ五輪日本代表の坂井丞(神奈川県)、寺内健(兵庫県)が出場しハイレベルな試合となった。
結果は最終種目で10点を出した坂井が優勝、寺内が2位。この2名の実力が抜きん出ているこの種目だが、3位となった須山晴貴(島根県)はトップ2人に食らい付き、その試合運びは彼らの背中が見えるところまで来たのではないだろうか。また109C、207C、307C、407Cに挑戦する若手の選手が増え、トップ2人に追いつけ追い越せの勢いが出てきたことを感じさせる試合となった。


2016 期望郷 いわて国体 開幕!

盛岡市立総合プールでいわて国体(競泳・飛込競技)がスタート、3日間の熱い戦いがスタートした。
初日の今日は少年女子高飛込、少年男子飛板飛込、成年女子高飛込が行われた。

少年女子高飛込では世界ジュニア選手権日本代表の佐々木那奈(兵庫県)が素晴らしい入水を見せ圧勝。鋭く迫力ある入水に観客席から大きな拍手がわいた。2位には今年安定した演技をしている三上紗也可(鳥取県)が入った。3位はバネのあるダイブをした宮本葉月(高知県)だった。


少年男子飛板飛込ではインターハイ優勝の中秀太郎(石川県)が助走のミスに泣き優勝争いから脱落、試合は世界ジュニア選手権日本代表の伊藤洸輝(神奈川県)の独壇場となった。2位にはスケールの大きな演技をした中学生チャンピオンの遠藤拓人(宮城県)が入り、3位はミスを最小限にまとめた金子舜汰(東京都)が今季飛板で初の表彰台を決めた。




成年女子高飛込では今季10Mの種目を揃え安定した演技をした榎本遼香(栃木県)がインカレに引き続き優勝した。2位には難易度は低いながらも美しい入水をした馬淵優佳(兵庫県)が入り、3位はキレのある入水をした坂井莉那(神奈川県)だった。





インカレ最終日の結果

大学選手権最終日は女子3M飛板飛込と男子高飛込が行われた。女子飛板飛込を制したのは4年生の馬淵優佳(立命館) 。前日高飛込で優勝した榎本遼香の追撃を振り切るキレのある入水で前年に引き続き優勝、最後のインカレを有終の美で締めくくった。

男子高飛込は前年度日本チャンピオンの3年生岡島太一(日体大)が課題としていた安定度を上げる試合運びで優勝。ディフェンディングチャンピオンとしてのプライドを示した。




この大会で現役を引退する選手も多く、4年生全員での集合写真は感慨深い。
「翼ジャパン」の一員として飛込を通して成長した君たちが、大きな翼を羽ばたかせて次の世界に飛び込んでいくことを大いに期待したい。

感動をありがとう。
そして夢をありがとう。





日本学生選手権開幕!

今年の日本学生選手権は広島県福山市ローズアリーナにて開催された。
初日の今日、男子3m飛板飛込と女子高飛込が行われた。
男子は予選の第一ラウンドで須山晴貴(島根大学)が踏み切りで膝が抜け0点からのスタートという波乱からであったが予選を通過、決勝では安定した演技で初優勝を飾った。
女子は久しぶりに10mの自由選択演技を5本揃えてきた榎本遼香(筑波大学)が予選、決勝と盤石な試合運びで2位に大差をつけて優勝した。




全国JOCジュニア五輪、最優秀選手に増山、金戸。



最終日は12歳〜13歳女子1M飛板飛込からスタート。23名の選手が参加した。
制限選択飛でトップをとったのは前田花奈(米子DC)。バネのあるジャンプと正確な入水で金戸凜(日出中)にプレッシャーをかけた。後半の自由選択飛でこの2人はお互いを意識しすぎたのか動きに硬さが見られた。勝負は金戸が僅か0.9点差で前田に競り勝ち今大会3冠。3位には身体の線が美しい山崎佳蓮(高知SC)が全国中学大会の高飛込に引き続き今季2度目の表彰台を決めた。



第2試合目は14歳〜15歳男子3M飛板飛込。ここでは全国中学大会2位の大竹玲央(群馬DC)が安定した演技を見せ世界ジュニア日本代表選手2名を抑え優勝した。助走からの踏切がよく安定しており、今後の難易度アップに期待したい。JOCエリートアカデミーの遠藤拓人が高さのあるダイナミックな演技を見せ2位に。3位には地道な努力を積み成長を見せた金戸快(日出)が入った。



最終試合は16歳〜18歳女子高飛込。難易度の高い種目を選択する選手が増え勝負が面白くなった。大舞台の経験を積んだ佐々木那奈(JSS宝塚)が堂々の勝利。後に続く後輩たちにとって大きな目標になっているのは間違いない。2位は昨年の故障から復帰し大きな成長を見せている三上紗也可(米子DC)が入った。3位は今季から6243Dを取り入れ好調の宮本葉月(高知SC)だった。



☆男子最優秀選手…増山悟空(小松DC)
☆女子最優秀選手…金戸凜(日出中)
☆男子優秀選手    …伊熊扇李(トビウオJrDC)
☆女子優秀選手    …佐々木那奈(JSS宝塚)


☆団体総合優勝    …米子DC
              準優勝    …JSS宝塚



4日間の競技が全て終わりました。ベストを尽くした選手の皆さん、お疲れ様でした。笑顔、歓喜、嬉し涙、悔し涙…たくさんの経験が選手たちのこれからの成長を後押ししてくれることでしょう。大きな声援と拍手を送って下さった保護者、観客の皆さま、そして大会関係者の皆さま本当にありがとうございました。














全国JOCジュニア五輪、3日目の結果。

22日から大阪プールで開催されている全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会は3日目を迎え、個人種目3試合と3M飛板シンクロ2試合が行われた。
第1試合は12歳〜13歳男子1M飛板飛込。初日の高飛込に続いて伊熊扇李(トビウオJrDC)の独壇場となった。今はライバル不在だが本人が常に高い目標を掲げて自分に挑戦している姿が頼もしい。自由選択飛では入水の乱れがあったものの危なげない二冠だった。2位には長身を生かして大きな演技をした坂田麗鳳(高岡SC)が入り、3位には小柄ながらキレのある演技をした坂田慈央(ジョイフル)が高飛込につづき表彰台を決めた。




第2試合は14歳〜15歳女子高飛込。制限選択飛から素晴らしい入水を見せた荒井祭里(JSS宝塚)が途中ミスはあったもののラストの207C(後宙返り3回半抱え型)では79.20をマークし圧勝した。12月に行われる世界ジュニア選手権で優勝を狙える演技、大いに期待したい。
全国中学大会2位の近藤花菜(JOCエリートアカデミー)は2位となり今季安定した演技をアピールした。3位には長い手足で美しい入水を見せた押切衣舞(JSS宝塚)が入った。



3試合目は16歳〜18歳男子3M飛板飛込。ここではインターハイ優勝の中秀太郎(石川DC)がほぼミスなくダイナミックな演技をし独走状態、危なげない優勝だった。今後はシニアの世界を見据え3回半の種目と捻り種目の難易度アップに期待したい。2位には正確な入水を見せた西田玲雄(大阪水泳学校)が入った。3位にはラスト407C(後踏切前宙返り3回半抱え型)を決めた太田瑠輝(土浦第二)が食い込んだ。

3M飛板シンクロは女子からスタート。7組のエントリー。ここでは6月の日本室内選手権で優勝した安田舞(米子DC)と金戸凜(日出中)が入水にややミスはあったものの息の合ったジャンプを見せて優勝。2位争いを制したのは中学1年生ペア高知SCの山崎佳蓮と山田瑛奈、インターハイ優勝ペアの長澤明生と中しず玖をわずかにかわし銀メダルを手にした。



3日目最終種目の男子3M飛板シンクロには7組がエントリー。どのチームも助走のタイミングやジャンプの高さ、台からの距離を合わせるのに苦労していたが、息の合った演技を見せたのが西田玲雄と檀野脩人(京都DC)のペア。決める自信のある自由選択飛を上手に選んだ戦略が勝利の決め手だろう。2位には大きな身体を生かしてダイナミックな演技をした小松DCチームの中川虎太郎と浅田光のペア。3位には小柄ながら息の合った演技を見せた大分DCチームの江藤眞透と山本馨が入った。



大会最終日の明日行われる決勝競技は次の通り。
12歳〜13歳女子1M飛板飛込
14歳〜15歳男子3M飛板飛込
16歳〜18歳女子高飛込

全国JOCジュニア五輪、2日目。

大阪プールで開催されている全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会は2日目、4試合を行った。
第1試合は9〜11歳男子1M飛板飛込。とても小柄で体重も軽い選手たちが多く、飛板をしならせるのに一苦労している様子が伺えた。そんな中光っていたのが昨年2位の増山悟空(小松DC)だ。昨年よりも一回り身体が大きくなり飛板をしっかり踏んで高難易度の種目が選択できるようになった。終わってみれば2位と30点以上の差。圧勝であった。2位には高いジャンプを見せた二羽倖駕(小松DC)が入った。3位は丁寧な制限選択飛とメリハリある自由選択飛を飛んだ 柴大翔(ジョイフル)がメダルを獲った。


8位入賞の選手たち



第2試合は12歳〜13歳女子高飛込。ここでは中学1年生の頑張りが光った。全国中学大会優勝の金戸凜(日出中)がここでも好演技を見せた。美しい身体の線から繰り出されるノースプラッシュは素晴らしい。2位に66点もの差をつけ優勝した。2位にはバネのあるジャンプで高難易度の種目をこなした前田花奈(米子DC)が入り、全国中学では力を出せなかった木村つづみ(JSS宝塚)が3位に食い込んだ。




第3試合は14歳〜15歳男子高飛込。自由選択飛では好演技が続出、ノースプラッシュも見られた。15点ほどの中に5人ほどがひしめき合い勝負の行方は最終ラウンドへ。ここで全国中学大会では表彰台を逃した井戸畑和馬(大阪水泳学校)が207C(後宙返り3回半抱え型)をほぼ真っ直ぐに決め優勝を決めた。7ラウンド目まで僅差でトップだった金戸快(日出)は安定した演技で2位、全国中学優勝の山本馨(大分DC)が207Cをショートし3位となった。



2日目最終種目は16歳〜18歳女子3M飛板飛込。バネのあるジャンプの演技が目立つ試合となった。勝ったのは世界ジュニア日本代表の宮本葉月(高知SC)。今季から捻りの種目を5152B(前宙返り2回半1回捻りエビ型)を取り入れ難易度を上げ今季好調。スピードとキレのある演技が際立った。2位にはインターハイ優勝の三上紗也可(米子DC)が入った。この夏から107B(前宙返り3回半エビ型)を取り入れ世界と戦う準備は整った。あとは本数と場数をこなしていくことが求められるだろう。3位はミスを少なくまとめた長澤明生(富山国際大付)が入った。











全国ジュニアオリンピック夏季大会が開幕!

8月22日から25日まで全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会が大阪プールで開幕した。

初日は9〜11歳女子1M飛板飛込からスタート。試合には26名の選手が出場。試合は辰己蓉(高知SC)と春季ジュニアオリンピックカップで優勝した佐々木音葉(米子DC)の一騎打ちとなった。辰己が先に決めると次に演技する佐々木も決めるという展開に勝負はラストラウンドまでもつれ込み、ラスト403C(後踏切前宙返り1階半抱え型)をピタリと決めた辰己が優勝を勝ち取った。2位は佐々木(写真左)、3位には高さのある演技が光った伊南美月(大分DC)が初の表彰台を決めた。

写真はメダリストと8位入賞の選手たち。



第2試合は12歳〜13歳男子高飛込。このクラスは出場選手が7名と少なく、選手全員に表彰台の可能性があった。そんな中ケタ違いの力を見せつけたのは小6の伊熊扇李(トビウオJrDC)だ。制限選択飛で他の選手を引き離し、ラスト1本を演技する前に優勝を決めた。圧巻の優勝にも関わらず自由選択飛での入水の乱れに悔し涙を流していた伊熊選手。今後の成長が楽しみである。2位には坂田慈央(ジョイフル)、3位には眞塩剛輝(群馬DC)が入った。



3試合目は14歳〜15歳女子3M飛板飛込。ここでは制限選択飛から素晴らしい入水を見せた安田舞(米子DC)が自由選択飛でさらに差を広げた。正確な板踏みとキレのある演技に審判員も高得点を出しやすかったに違いない。2位には近藤花菜(JOCエリートアカデミー)が全国中学大会でのミスを修正し結果につなげた。3位は自由選択飛で追い上げた荒井祭里(JSS宝塚)が入った。


大会初日の最終種目は16歳〜18歳男子高飛込。2日前のインターハイ高飛込の試合の2日後にもう一度高飛込の試合をするという過酷なスケジュールであったものの選手らが気を吐き好演技が見られた。今季種目の難易度を上げ307C(前逆宙返り3回半抱え型)を取り入れた世界ジュニア代表の西田玲雄(大阪水泳学校)が試合前半の後ろ入水の種目では乱れが見られたものの後半の前入水の種目はきちんと決め圧勝だった。特にラストの6243D(逆立ち後ろ宙返り2回2回半捻り)では練習で乱れていた捻りのフォームと足のバラツキを試合では見事に修正し高得点につなげたことは立派である。2位には安定した演技を見せた中秀太郎(石川DC)が、3位にはミスを最小限に留めた金子舜汰(セントラル)が入った。3人とも高校1年生ということでこの先も切磋琢磨してさらに上を目指してもらいたい。






インターハイ最終日の結果

最終日、男子高飛込は昨年度全国中学で凌ぎを削った3人が高校に入ってもハイレベルの争いを見せた。結果は世界ジュニア代表の西田玲雄(大阪・桃山学院)が600点を超えるスコアで優勝。最終ラウンドを前に4位につけていた山田周汰(東京・帝京)が得意の捻りの演技で80点超えのスーパーダイブを披露し2位に入った。3位は予選1位の一昨日の飛板を制した中秀太郎(石川・小松市立)。3人とも1年生、しばらくは激しい凌ぎ合いが続きそうだ。


インターハイ、3日目の結果!

全国高等学校総体は3日目を迎え、女子3M飛板飛込の予選と決勝が行われた。
決勝は1年生の宮本葉月(高知・土佐女子)と三上紗弥加(鳥取・米子南)の2人の一騎打ちとなった。宮本が先に決めれば三上も決め返すという展開が最終ラウンドまで続いたが、この根くらべを制したのは三上であった。3位には近県3年生岡山の藤原蒼(創志学園)がダイナミックな演技で自由選択において点数を重ねて500点を超え表彰台を獲得した。
宮本は今年12月にロシアで行われる世界ジュニア選手権の日本代表。急成長の2人の今後の活躍が期待される。


全国中学大会、最終日の結果

全国中学校水泳競技大会は19日に最終日を迎えた。この日は男子飛板飛込予選と決勝、女子飛板飛込決勝が行われた。
女子では高飛込に引き続き1年生の活躍が目立った。
初日の高飛込に続き金戸凜(東京・日出)の独壇場となった。高さ、スピード、入水と申し分なく、合計点447.40は男子も含めてこの先しばらくは破られないと思われる。2位となった前田花奈(鳥取・米子福生中)は予選で乱れた自由選択飛をほぼノーミスで決めてきた。3位には安田舞(鳥取・弓ヶ浜中)が入水に乱れがあったものの初めての全国中学での表彰台となった。




男子飛板飛込では高さのある演技が目立った。優勝した遠藤拓人(東京・稲付中)は決勝での自由選択飛をすべてノースプラッシュで決めて大拍手、高得点を得た。2位には板の踏み方上手な大竹玲央(群馬・高崎八幡中)が入り、昨日の高飛込で優勝した山本馨(大分・山の手中)は3位だった。
1位の遠藤と3位の山本は今年12月にロシアのカザンで行われる世界ジュニア選手権の日本代表た。将来が非常に楽しみな2人だ。




3日間の競技がすべて終了しました。競泳と同会場だったこともあり、選手たちにたくさんの声援と拍手が届きました。
このあとは全国JOCジュニアオリンピックカップが22日より大阪で開催されます。中学生の夏はまだまだ続きます。
これからも、大きな応援をよろしくお願いします❗️


リオデジャネイロオリンピック、16歳板橋美波が8位入賞!



リオデジャネイロオリンピックの飛込競技は開会式2日後の8月7日からシンクロ種目よりスタートしているが、15日に男子飛板飛込予選、16日に同種目の準決勝と決勝、17日が女子高飛込予選、18日に準決勝と決勝とが行われ、日本からは寺内健と坂井丞(ミキハウス)、板橋美波(JSS宝塚)が出場した。

男子飛板飛込予選が始まり、一本目の寺内選手の演技は 205B(後宙返り2回半蝦型 ) であった。非常にキレのある高さのある演技で評点7.514 位の滑り出しであった。また坂井選手405B 後ろ踏切前宙返り2回半蝦型)を鋭い飛び出しとスピード感あふれる回転で入水を決め、 16位の出だしとなった。誰もがいつもの試合パターンに流れ込むものと確信していた。

しかし2順目の演技が開 始されたあたりから、天候が悪化し強風が吹き荒れた。踏切に神経を非常に使う飛板飛込 の選手たちにとっては強風は大敵である。どの国の選手も強い風にあおられ、満足な演技が出来なかった。そんな中、寺内選手の演技順になった。彼は台の上に立ち助走のタイミングを見計らった。ほぼ 60秒が経過したあたりで止むを得ず助走を開始した。しかし前からの強風のため通常より幾分前傾過多になり、板の先端部分より足底の 3分の1をはみ出して飛び出してしまった。結果は高さ、回転を十分取れずに評点 2.0、全くの失敗であった。この演技で29位の最下位に順位を落とし、絶望的であった。

次に飛ぶ坂井も踏切時のバランスを失い得意の305B (前逆宙返り2回半蝦型)での高得点を得ることができず、予選突破ラインから後退した。




 その後寺内選手は残りの演技で70点台の高得点を出しつづけたが全体 20位得点380.80で予選敗退した。準決勝進出ラインに 905足りなかった。一方坂井選手も彼本来のスピード感あふれる演技で得点を伸ばしたが、高難易度種目 307C(前逆宙返り3回半抱型)の踏切が前方に流れ入水 が定まらず失敗した。この影響で全体22位得点 373.40であった。




 翌8 17日に女子高飛込予選が行われ板橋美波選手が出場した。特に注意すべきは 207C (後宙返り3回半抱型)並びに305B (前逆宙返り2回半蝦型)の2 種目。何れも後ろ宙返り系を決めきれるかが焦点となった。

 予選では予想どおり回転のスピードとキレで他国の選手を寄せ付けず、良好なスタートであったが、3 種目目の207Cの飛び出しの入水動作のミスしたため入水角度が浅く、大きく後退した。しかしその後の前宙返り系 2 種目は安心した演技で追い上げ得点合計320.20、全体の 10位で予選を突破した。

 続く準決勝では、午前の競技であったためか若干動きが本来より鈍く感じられたが、入水角度も無難にまとめ、ミスなく演技をまとめることができた。特に107B (前宙返り3回半蝦型)では評点8.5 がでる演技であり会場を魅了した。よって得点合計335.55、全体の8 位で決勝進出を果たした。




午後からの決勝では5番目の演技順で登場。選手たちの顔ぶれを見ると決勝に進んだ12名全員にメダルの可能性があった。

板橋選手の決勝1本目は普段通りの力を発揮した。2本目と3本目は課題である後ろ宙返り系でこの2本の出来が順位に大きく影響すると思われた。2本目の305B(前逆宙返り2回半海老型)はややショートに入水してしまい得点を伸ばすことはできなかったが、3本目の207C(後宙返り3回半抱え型)は水しぶきは上がったものの入水角度を見事に決めた。

4本目はワールドカップで挑戦した109C(前宙返り4回半抱え型)は封印し、3回半を飛ぶことで勝ちにこだわった。ラストは5253B(後ろ宙返り2回半1回半捻り海老型)を素晴らしいノースプラッシュで決め、トータル356.60と準決勝よりもさらに得点を伸ばし8位入賞につなげた。




これで日本選手の試合はすべて終了しました。たくさんの方々からの応援が地球の裏側までしっかりと届いたことは間違いありません。
今大会での経験は代表となった3名の選手たちだけでなく次を担う若い選手たちにも大きな夢と目標を与えてくれたことでしょう。東京2020までの4年間を頑張り抜くパワーをもらえたのではないでしょうか。
さあ、4年後の東京大会に向かってみんなで頑張っていきましょう。

応援ありがとうございました!






全国中学大会、2日目の結果!

新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで開催されている全国中学大会は2日目、男子高飛込の予選と決勝、女子飛板飛込の予選が行われた。
男子高飛込予選では、全般的に制限選択飛の点数が伸び悩んだ感があるが、自由選択飛をしっかりと決めてきた選手12名が午後からの決勝へと駒を進めた。
決勝ではノースプラッシュが連発し、会場が盛り上がった。
優勝したのは2年生の山本馨(大分・山の手中)で、決勝の1本目は大きくオーバーしたものの、残りの2本で高得点を叩き出し、予選6位からの大逆転となった。
予選トップの髙木陽生(福岡・宇美南中)は決勝でも見事な入水を見せ2位。3位には遠藤拓人(東京・稲付中)が入った。


インターハイ2日目の結果

インターハイ2日目、男子3m決勝は予選1位の1年生・中秀太郎(石川・小松市立高)と2年生伊藤洸輝(東京・帝京高)の一騎打ちの様相となった。結果的には制限選択から安定した演技を続けた中が初優勝を飾った。
シンクロは難度の高い種目に積極的に挑戦した北信越ブロックペアが優勝した。



全国中学選手権の初日は1年生が大活躍!

平成28年全国中学校水泳競技大会は新潟県長岡市にあるダイエープロビスフェニックスプールで17日から3日間行われる。
大会初日は女子高飛込の予選と決勝が行われた。今大会は粒ぞろいの1年生が高難易度の種目を揃えてきており、レベルの高い試合となった。
優勝したのは1年生の金戸凜(東京・日出中)で、予選から1度もトップを譲ることなく2位に大差をつけた。
2位には昨年よりも難易度を上げた3年生の近藤花菜(東京・稲付中)が入り、3位には鋭い入水が持ち味の山崎佳蓮(高知・横浜中)が初めての表彰台を決めた。




インターハイ、初日の結果。1年生の荒井祭里が優勝!

平成28年度全国高等学校水泳競技大会は17日に初日を迎えた。広島県福山市のローズアリーナで4日間の熱い戦いが繰り広げられる。
女子高飛込はワールドカップ代表の3年生佐々木那奈(兵庫・甲子園高)に1年生で高難度種目を揃える三上紗也可(鳥取・米子南高)、宮本葉月(高知・土佐女子高)、荒井祭里(兵庫・甲子園高)が絡み、予選から大接戦となった。決勝では207Cを見事に決めた荒井が他を引き離し、接戦を制した。2位は三上、3位には佐々木が入った。



また、公開競技の男子3M飛板シンクロでは、関東ブロックチームの伊藤洸輝(東京・帝京高)と太田瑠輝(茨城・土浦第二高)が息の合った演技を見せ優勝した。
2位には北信越ブロックチーム(浅田、中川)、3位は関東ブロックチーム(金子、金戸)が入った。


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