【成年女子飛板飛込】
優勝 三上 紗也可(鳥取県)
2位 榎本 遼香(栃木県)
3位 金戸 凜 (東京都)
【成年男子高飛込】
優勝 西田 玲雄(大阪府)
2位 伊藤 洸輝(滋賀県)
3位 金戸 快(東京都)
大会開催にあたり、準備段階からご尽力頂いた鹿児島国体実行委員会、連日の酷暑の中、無事に大会を運営するためにご尽力頂いた(一社)鹿児島県水泳連盟をはじめ、九州ブロックの関係各位、大会を観戦して盛り上げてくださった観客の方々に感謝の気持ちを込めて、競技関係者によるエキシビジョンが行われました。
今大会でシーズンが終了しました。
来年度はいよいよパリ五輪!
今後も翼ジャパンダイビングをはじめ、各チーム選手へのご声援、どうぞよろしくお願いします。
第1日目、男子3m飛板飛込が行われ、予選から他を圧倒する高難易度、高得点を連発する伊熊扇李(日体大)が抜きんでていました。決勝では、4本目の5154Bで76.50点を出し独走状態に。後半5本目、6本目も70点オーバーで終わってみれば一人400点台を超える得点合計で優勝を飾りました。2位争いは坂田麗鳳(日体大)と片岡龍之介(中京大)が拮抗した試合展開でしたが、決勝で小さなミスを最小限にとどめ、最後まで安定して60点平均をとり続けた坂田が2位となりました。
第2試合の女子高飛込では、既に世界選手権ドーハ大会の内定が決まっている金戸凜(日本大)と荒井祭里(武庫川女子大)とのトップ争いの展開に。予選から数点差でトップが入れ替わるヒートアップした試合でした。しかし、決勝に入り、2本目の405Bで71.40の高得点を出すと、その後も70点オーバーの演技を続けた金戸がノーミスと言える圧倒的な演技で荒井を突き放し、優勝しました。3位には、先月行われたユニバーシティゲームズ代表の山崎佳蓮(高知工科大)が入りました。
2日目は、まず、女子3m飛板飛込が行われました。やはり、日本選手権覇者で世界でもトップ争いを続けている三上沙也可(日体大)が圧巻の演技を続けます。決勝では3本目の305Bで76.50点を出すと、その後も5本目まで危なげない高得点の演技を連発し、優勝しました。2位には金戸凜(日本大)が久々の3m競技で公式大会に復帰。難易度は抑えていたものの、美しくミスのない演技で2位に入りました。3位は高飛込と同じく山崎佳蓮(高知工科大)が入りました。
最終競技、男子高飛込は実力が拮抗している9名の選手。予選では207Cを見事に決めてきた坂田慈央(日体大)がトップ通過。坂田慈央は決勝で307Cをノースプラッシュで決め、80点オーバーを出すと、その後も見事70点台を連発し、優勝しました。2位には70点台の演技を3本決めてきた坂田麗鳳(日体大)。3位には、予選6位から一気にランクを上げてきた後藤啓佑(島根大)が入りました。
4競技8試合、すべての競技終了後、4年生を対象にエキシビションが行われました。4年間の集大成となった本大会への想いをコメントし、想いの詰まった飛込1本ずつを披露しました。
団体総合成績では、日本体育大学がアベック優勝。
<団体総合成績 男子>
優 勝 日本体育大学
準優勝 福山平成大学
3 位 島根大学
<団体総合成績 女子>
優 勝 日本体育大学
準優勝 日本大学
3 位 高知工科大学
大学生の皆さん、素晴らしい演技をありがとうございました!
日本選手権最終日、この日は女子1m飛板飛込と男子高飛込の予選・決勝、そして男女それぞれの10mシンクロナイズドが公開競技として行われました。
女子1m飛板飛込では、3mで3位だった馬淵優佳(ミキハウス)が1ラウンド目こそ森岡さくら(四国大学水泳部)にトップを譲りましたが、2ラウンド目の105Bで58.50点を獲得してトップに立ってからは安定した演技を続け、得点合計263.45点で2連覇を果たしました。森岡は得点合計243.15点の2位となりました。
男子高飛込は、予選から80点オーバーの得点をマークするなど好調だった金戸快(セントラルスポーツ)が、決勝でも高得点を続けました。207Cと307Cでは80点オーバーを獲得し、得点合計460.50点で初優勝となりました。
男子10mシンクロでは、西田玲雄(岡三リビック/大阪水泳学校)と山田周汰(IK!IK! DC)のペアが、制限選択飛2ラウンドで100点オーバー。自由選択飛でも得点を伸ばし、得点合計385.68点を獲得しました。
女子10mシンクロでは、板橋美波(JSS宝塚/滋賀県スポーツ協会)と荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)のペアが、その実力をいかんなく発揮し、300点オーバーをマークする得点合計305.58点を獲得しました。
3日間の全競技が終了しました。今回の結果を受けて、2024年2月に開催される世界水泳選手権ドーハ大会とアジアカップ(開催未定)の代表選手が決定いたします。日本水泳連盟では、この両大会をパリオリンピックの選考対象大会としています。
2日目は男子3m飛板飛込の予選・決勝、女子高飛込の予選・決勝が行われました。
男子3m飛板飛込の予選で得点合計431.90をマークしてトップだったのは、須山晴貴(NSP宇都宮)。2番手には坂井丞(ミキハウス)が続き、決勝もこのふたりの戦いになるかと思われましたが、そこに割って入ったのが、初日に1mを制した伊熊扇李(日本体育大学)。1ラウンド目の407Cこそ57.80点でラウンドランキング8位の演技でしたが、2ラウンド目からは人が変わったかのように演技も入水も決めていきました。3ラウンド目の109Cでは93.10点を叩き出し、6本の得点合計では2位以下を引き離す476.45点の高得点をマークして初優勝を飾りました。伊熊は、初日行われました1mと合わせて2冠を達成しました。
女子高飛込の予選は、膝のケガから復帰を果たした金戸凜(セントラルスポーツ/日本大学)が、2番手の荒井祭里(JSS宝塚/武庫川女子大学)に40点近くの差をつけ、得点合計370.50点のトップに立ちました。
決勝では、2ラウンド目にトップに立ったのは荒井。金戸も負けじと3ラウンド目の207Cで74.25点を獲得しトップを奪い返しました。4ラウンド目、荒井も金戸もミスを重ねますが、荒井のほうが一歩リードを奪い金戸との差を2.15点として、勝負は最終ラウンドへ持込みました。
先に飛んだ荒井は、得意の5253Bをミスなく決めて72.00点を獲得。プレッシャーのかかる場面で、金戸は5237Dで入水を決め、大歓声のなか表示された得点は82.50点。逆転に次ぐ逆転の熱戦を最後に制したのは、金戸でした。得点合計は330.65点。荒井は8.35点差の得点合計322.30点で2位となりました。
記事:日本水泳連盟
初日は男子1m飛板飛込、女子3m飛板飛込、そして男女の3mシンクロナイズド飛び板飛込が行われました。
男子1m飛板飛込では、少しずつ演技にダイナミックさが出てきた伊熊扇李(日本体育大学)が、1mでも難易度を3.0オーバーで揃え、2位以下に40点以上の差をつける357.30点で優勝を飾りました。
女子3m飛板飛込は、予選でハードルのミスもあり2番手でしたが、決勝では2ラウンド目の107Bでトップに立った三上紗也可(日本体育大学/米子DC)が優勝しました。予選好調だった榎本遼香(栃木トヨタ/NSP宇都宮)も粘りを見せました。4ラウンドが終わった時点で、トップの三上とは0.05点差という接戦に。最終ラウンド、先に演技を行った三上は、5154Bをミスなく飛びきって68.00点を獲得し、三上が得点合計341.65で優勝を果たし、榎本は339.60の2位となりました。
男子3mシンクロでは、この大会で引退を表明している大ベテランの寺内健(ミキハウス)と坂井丞(ミキハウス)のペアが、有終の美を飾る演技を披露しました。制限選択飛2ラウンドで100点オーバーをマークすると、305B以外はすべて70点後半を獲得するハイレベルな演技を見せ、得点合計393.45で優勝を飾りました。
女子3mシンクロは、2チームの出場の為公開競技となりましたが、3m飛板飛込の2位と3位のペアである、榎本遼香(栃木トヨタ/NSP宇都宮)と馬淵優佳(ミキハウス)が259.80で1位の得点を獲得しました。
記事:日本水泳連盟
【左から2位選手、優勝選手、3位選手】
本大会最終種目の16〜18歳男子高飛込決勝が行われました。
優勝は、二羽倖駕選手(小松大谷高)。ミスはありましたが、ダイナミックな演技とインパクトのある入水で要所で高得点を叩き出し最終種目で逆転優勝を飾りました。
2位は、杉本琉音選手(小松大谷高)。着実に高得点を重ねていましたが、最終演技で二羽選手が上回り惜しくも2位となりました。
3位は、瓶子礼智選手(高知SC)。多少のブレが減点要素となっていたようですが、大きなミスなく良い演技をしていました。
以上で4日間にわたって行われた全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季水泳競技大会飛込競技の全ての競技が終了しました。
選手たちへの温かいご声援、ありがとうございました。
次の大会は来週、栃木県宇都宮市・日環アリーナ栃木で開催される日本選手権です。
今後とも宜しくお願いします。
【入賞者:左から2位、優勝、3位〜8位の順】
大会最終日最初の決勝競技は、上位選手の大接戦に大いに湧きました。
優勝は、古戎徠人選手(神辺SS)。小学生ながら堂々とした演技で得点を重ねて優勝を飾りました。
2位には茶木琉聖選手(大分DC)。5ラウンドまでトップとして独走していましたが、6ラウンド目に大きなミスをしてしまい順位を大きく下げてしまいました。最後の2ラウンドを素晴らしい演技で追い上げるも0.5点及ばず2位となりました。
3位は浜田悠希選手(高知SC)。安定した演技で着実に得点を重ねていましたが、7ラウンド目で得点を伸ばせず惜しくも3位に終わりました。
大会の様子をライブで配信しておりますので、大会の観戦とご声援をお願いします。
ライブ配信
【左から2位嶋﨑選手・優勝乗松選手・3位佐々木選手】
優勝は、乗松飛羽選手(群馬DC)。予選でのミスを修正して、安定した演技で着実に得点を重ね、予選の制限選択飛得点のアドバンテージを跳ね除け優勝を飾りました。
2位には、嶋﨑菜乃選手(高知SC)。着実に入水角度をまとめ、大きなミスなく演技して2位に入りました。
3位は佐々木音羽選手(米子DC)。序盤は良い演技を見せていましたが、3ラウンド目の305Cでミスをして、順位を落としてしまいました。
全体的に、良い演技が沢山見られたこの競技。
会場も大いに盛り上がりました。
大会の様子をライブで配信しておりますので、大会の観戦とご声援をお願いします。
ライブ配信
【入賞者:左から2位、優勝、3位〜8位の順】
大会3日目の最初の決勝。
優勝は千葉優奈選手(郡山DC)。力強いジャンプとキレのある演技で、2位以下の選手と差をつけました。
2位は、加藤梨央奈選手(長岡DC)綺麗なフォームの演技で要所で得点を伸ばしました。
3位は、野坂律季選手(米子DC)小学生ながら、姿勢を活かした丁寧な演技でメダル獲得に繋げました。
大会の様子をライブで配信しておりますので、大会の観戦とご声援をお願いします。
ライブ配信
【左から2位瓶子選手・優勝二羽選手・3位池辺選手】
大会2日目の最終競技は、大いに会場を沸かせるレベルの高い競技でした。
優勝はインターハイを制した二羽倖駕選手(小松大谷高)205B以外の種目で、ジャッジから8点をもらう完成度の高い演技で、他の選手を圧倒していました。
2位には瓶子礼智選手(高知SC)最終種目は点数を伸ばせなかったものの、4ラウンドまで高い評価を得る演技を連発して、予選から大幅にスコアアップして2位争いの接戦を制しました。
3位は池辺寛人選手(大分DC)。決勝1ラウンド目の205Bで72点と会場を大いに沸かせました。その後得点が伸び悩みましたが、最終演技を無難にまとめ、表彰台を勝ち取りました。
いよいよ大会も後半へ。
大会の様子をライブで配信しておりますので、大会の観戦とご声援をお願いします。
ライブ配信
【左から、(公財)日本水泳連盟 村松さやか常務理事・寺内健選手・瓶子選手・二羽選手・池辺選手・(一財)大阪水泳協会 酒井勝敬会長・(公財)日本水泳連盟 野村孝路飛込委員長】
【入賞者:左から2位、優勝、3位〜8位の順】
9〜11歳女子1m飛板飛込決勝は、26名の選手が参加。元気いっぱいの演技を見せてくれました。
優勝は、倉島寿芽選手(三重DC)ダイナミックな演技で終始リードをしていました。5ラウンドで大きなミスをしてしまいましたが、序盤のリードにより、僅差で勝ちました。
2位は山本彩華選手(神辺SS)。5ラウンドで一気に倉島選手に詰め寄り1点差とし、最終種目でも更に差を縮めましたが、0.45点及ばず2位となりました。
3位には、坂本李珠選手(香川DC)ミスもありましたが、403Cで42点と高得点をマークし3位にランクインすると、最終演技もまとめて3位に入りました。
ラウンドごとに順位が入れ替わる緊張感のある試合でした。
大会の様子をライブで配信しておりますので、大会の観戦とご声援をお願いします。
ライブ配信